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鹿児島旅行でおすすめの観光スポット30選

鹿児島旅行といえばココ!というスポットを「エリア別」にご紹介します。

鹿児島のシンボルといえば桜島。

今回はそんな桜島を体感できるスポットから種子島や奄美大島といった離島までご紹介していきます。

美しい景色や歴史を学べる場所、ゆったりとくつろげる温泉についても情報をまとめました。

ぜひお出かけの参考にしてください。

北薩摩エリア

1.黒之瀬戸うず潮しお望所

「黒之瀬戸」は渦潮が観られる急潮として名高く、令和の元号の出典となった万葉集の序文の一説を詠んだ大伴旅人が和歌を詠んだ日本三大急潮のひとつで、阿久根と長島の間にある海峡です。

潮の流れが早く、最大流速は8ノットにもなります。

橋の上からの雄大な自然のパノラマは、インスタ映えするスポットで思わず感動してしまいます。

また、大渦を見るなら「うずしお展望所」から見るのがおすすめです。

大潮の時に見ることができます。

黒之瀬戸うず潮しお望所の詳細

■住所:
〒899-1131 
鹿児島県阿久根市脇本

■アクセス:
≪公共交通機関≫
肥薩おれんじ鉄道線「折口駅」→路線バス「瀬戸平」から徒歩7分
≪車≫
出水阿久根道路「阿久根北IC」から11分

■電話番号:0996-73-1114

■観光地URL:http://go-akune.jp/spots/detail/42

2.脇本海水浴場

「脇本海水浴場」は遠浅の砂浜が3km続く天然の白浜ビーチです。

東シナ海に沈む夕日が美しいことで定評があるフォトスポットです。

良好な水質を有しており、快水浴場百選に選ばれています。

周囲は豊かな自然にあふれており、毎年6月から8月にかけてはウミガメが産卵のために上陸します。

海水浴の開設期間前には管理者による清掃が実施され、ウミガメの監視や放流会が行われるなど、保護活動も盛んな場所です。

脇本海水浴場の詳細

■住所:
〒899-1131 
鹿児島県阿久根市脇本

■アクセス:
≪公共交通機関≫
肥薩おれんじ鉄道「折口駅」→路線バス「愛宕橋」から約3分
≪車≫
出水阿久根道路「阿久根北IC」から6分

■電話番号:0996-73-1114

■営業時間:
≪遊泳時間≫
8:30~17:00

■観光地URL:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10003

3.藺牟田池

周囲約4kmの藺牟田池は藺牟田池県立自然公園内にあり、なだらかな7つの外輪山に囲まれた団扇状の火口湖で、国の天然記念物「浮島」など、手つかずの自然が多くあります。

春はお花見、秋は紅葉が楽しめ、かわいい野鳥など、出かけるたびに新鮮な表情を見せてくれます。

また、初心者でも気軽に登山ができる藺牟田池外輪山登山コースは、外輪山(約6km)を約4時間で縦走でき、下山ポイントも多いので安心して楽しむことができます。

登山後は、良質の天然温泉や藺牟田池でのボート、池を周回するサイクリングも楽しめます。

藺牟田池の詳細

■住所:
〒895-1502 
鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1999-2

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「川内駅」→市内横断シャトルバス「いむた池」
≪車≫
九州自動車道「姶良IC」から35分

■料金:
≪アクアイム入館料≫
大人:260円
子供(中学生以下):130円

■電話番号:0996-56-0085

■営業時間:
≪アクアイム≫
10:00~17:00

■観光地URL:https://satsumasendai.gr.jp/spotlist/1694/

4.長島観光グラスボート

グラスボートは、船底がガラスで出来ておりサンゴや熱帯魚、海底の神秘などを見ることが出来ます。

外海と内海ではまったく違った様を見ることができます。

内海ではテーブルサンゴや枝サンゴのように固い種類のサンゴが生息し、外海には柔らかい種類のサンゴや「ヤギ」等の原色の色鮮やかなサンゴが生息しているのがわかります。

ナイトクルーズでは海の蛍と呼ばれる夜光虫や、夜行性の生物が見られます。

また運が良ければ、イルカをグラスボートから見ることができます。

長島観光グラスボートの詳細

■住所:
〒899-1301 
鹿児島県出水郡長島町蔵之元

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「出水駅」→直通シャトルバス
≪車≫
出水阿久根道路「阿久根北IC」から約35分

■料金:
大人:1,800円
子供:900円
幼児(2才以下):無料

■電話番号:0996-88-5252

■営業時間:8:30~21:30

■観光地URL:https://ebisuya-group.com/glass-boat/

5.川内高城温泉

薩摩川内市の市街地より北西に約12km、鹿児島の山間に流れる湯田川沿いに佇む小さな温泉場です。

自炊設備のある昔ながらの湯治宿や旅館、ホテルが10軒弱と1軒の素朴な共同湯が点在しています。

その合間にはレトロなお土産物屋が軒を連ね、温泉街を形成しています。

このノスタルジックな温泉情緒に惹かれて訪れる人が後を絶ちません。

当初は「湯川内温泉」「川内温泉」または「高城温泉」などと呼ばれていましたが、昭和42年の川内温泉開発協同組合設立を機に「川内高城温泉」と呼ばれるようになったそうです。

また、西郷隆盛愛好の温泉としても知られており、数多くの逸話が残っているスポットです。

川内高城温泉の詳細

■住所:
〒899-1802 
鹿児島県薩摩川内市湯田町

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「川内駅」→循環バス「竹屋前」すぐ
≪車≫
川内道路「市来IC」から45分

■料金:施設によって異なります。

■電話番号:施設によって異なります。

■営業時間:施設によって異なります。

■観光地URL:https://www.sendaitakionsen.com/

霧島・姶良エリア

1.霧島神宮

天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮は、創建が6世紀頃と伝わり、数少ない「神宮号」を名乗る神社です。

最初は霧島連山の高千穂峰と御鉢の間に建てられたとされますが、度重なる霧島山の噴火によって社殿の焼失と移転を繰り返してきました。

現在の社殿は江戸時代の1715年に薩摩藩主島津吉貴が寄進してできたものです。

傾斜を利用して建てられた社殿は内部のいたるところまで豪華な装飾がなされていて、建物がそれぞれ国宝と重要文化財に指定されています。

霧島神宮に古くから伝わる9つの面である九面は、お金などの工面に通じるとして独自の信仰があり、お守りや様々なグッズがあります。

周辺には紅葉スポットや、火山活動による美しい景観のある神水峡など、自然豊かな絶景を楽しめる場所もあり、都会を離れた神聖な空気を味わえる場所です。

霧島神宮の詳細

■住所:
〒899-4201 
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「霧島神宮駅」→路線バス「霧島神宮」すぐ
≪車≫
九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から約40分

■電話番号:0995-57-0001

■観光地URL:https://kirishimajingu.or.jp/

2.坂元醸造の壺畑

坂元のくろず「壺畑」情報館&レストランでは、鹿児島の壺造り黒酢「坂元のくろず」の歴史や製法、さらに坂元のくろずに関する研究発表等をパネルや映像にて見ることができます。

また、江戸時代から続く伝統製法で造られた坂元のくろずをふんだんに使用した体にやさしい料理をいただくことができます。

レストランテラスからは錦江湾や桜島の絶景とともに壺畑や黒酢づくりの作業風景を見学することができます。

坂元醸造の壺畑の詳細

■住所:
〒899-4501 
鹿児島県霧島市福山町福山3075

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「国分駅」→路線バス「小廻」から徒歩10分
≪車≫
東九州自動車道「国分IC」から約10分

■料金:
≪情報館≫
無料

■電話番号:0995-54-7200

■営業時間:
≪情報館≫
9:00~17:00
≪レストラン≫
10:00~17:00

■観光地URL:https://www.kurozu.co.jp/

3.霧島温泉市場

「霧島温泉市場」は、霧島温泉郷の中心にある市場です。

観光案内所のほか、特産品を扱うみやげ店と食事処が集まった便利なスポットです。

霧島温泉の熱い源泉を利用して蒸した、地元の野菜や饅頭、卵などをいただくことができます。

また建物の中には名産品がずらりと並べられているので、お土産選びに立ち寄るのもおすすめです。

広場には有料ですが「湯けむりの里・足湯」もあり、気軽に霧島温泉の含硫黄ナトリウム塩化物泉のお湯を体験することができます。

霧島温泉市場の詳細

■住所:
〒899-6603 
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3878-114

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「霧島神宮駅」→路線バス「丸尾」すぐ
≪車≫
九州自動車道「横川IC」から約35分

■電話番号:0995-78-4001

■営業時間:8:30~18:00

■観光地URL:https://kirishima-marche.com/

4.蒲生の大楠

蒲生八幡神社境内にそびえ立つ大楠は、樹齢約1,600年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mと日本で一番大きな楠です。

環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。

蒲生八幡神社が建立された1123年にすでに大木であったことから考えても、樹齢千年を超える堂々たる老木です。

樹根部分には、大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。

蒲生の大楠の詳細

■住所:
〒899-5302 
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2259-1

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「錦江駅」→路線バス「八幡」すぐ
≪車≫
隼人道路「加治木IC」から22分

■電話番号:0995-52-8400

■観光地URL:https://aira-kankou.jp/spot/5566/

5.高倉展望台

標高125メートルの高台から眺めると、スケール感のある風景がひろがっています。

山側の緑、活気を感じる加治木の街並み、錦江湾、桜島が一枚のフレームにすっきりと収まり、鳥の声とともに街のにぎわいまで伝わってきます。

展望台一帯はさえずりの森と名づけられてます。

さえずりの森ではキャンプができ、朝な夕なの桜島が楽しめます。

夜には桜島を正面に、姶良市の夜景を一望できる爽快感溢れる夜景スポットとして知られています。

高倉展望台の詳細

■住所:
〒899-5201 
鹿児島県姶良市加治木町西別府3490

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「加治木駅」→路線バス「毛上」徒歩16分
≪車≫
九州自動車道「加治木IC」から約5分

■電話番号:0995-62-6666

■観光地URL:https://www.city.aira.lg.jp/shokan/gyosei/shisetsu/kanko/takakuratenbousyo.html

中薩摩エリア

1.湯之平展望台

桜島の北岳4合目、標高373mに位置し、桜島の展望所の中で最も高い所にあり、一般の人が立ち入りできる最高地点となっています。

ここから仰ぎ見る南岳の荒々しい山肌や噴煙を上げるさまはまさに圧巻です。

眼下には鏡面のように輝く穏やかな錦江湾と鹿児島市街地が広がり、遠く北には霧島連山、南に秀麗な開聞岳まで一望できる島内一の景勝地です。

錦江湾越しに見る鹿児島市の夜景もおすすめです。

桜島に来たら必ず訪れたいスポットのひとつで、循環バス「サクラジマアイランドビュー」の停留所にもなっています。

お土産も展望台内で販売しています。

湯之平展望台の詳細

■住所:
〒891-1418 
鹿児島県鹿児島市桜島小池町1025

■アクセス:
≪公共交通機関≫
「鹿児島港」→フェリーで「桜島港」→サクラジマアイランドビュー「湯之平展望所」すぐ
≪車≫
「鹿児島港」→フェリーで「桜島港」から約10分

■電話番号:099-293-2525

■営業時間:
≪売店≫
9:00~17:00

■観光地URL:https://www.kagoshima-yokanavi.jp/spot/10025

2.錦江湾クルーズ

「霧島錦江湾クルーズ」は、錦江湾奥海上から桜島昭和火口や霧島連山の雄大な景観、火山活動が生み出した湾奥の無人の島々を巡る小型船舶による海上遊覧です。

普段見ることのできない景色を見れたり、姶良カルデラの海底地形や桜島噴火の歴史に触れる体験、サロンクルーザーの乗船体験を楽しむことができます。

運が良ければクルージング中にイルカと出会えることもあるそうです。

錦江湾クルーズの詳細

■住所:
〒892-0835 
鹿児島県霧島市隼人町住吉

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「国分駅」→路線バス「住吉」から徒歩10分
≪車≫
隼人道路「隼人東IC」から5分

■料金:コースによって異なります。

■電話番号:080-3182-3248

■営業時間:7:00~21:00

■観光地URL:https://kk-cruise.com/

3.仙巌園

1658年に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。

雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、28代斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了しました。

およそ1万5千坪の広大な庭園には、四季折々の花々が咲き誇り、大名家ならではの催しも魅力があります。

ガス灯の実験に使用された鶴灯籠や、全国でも珍しい猫を祭った猫神、江戸時代の正門である錫門など、見どころが満載です。

仙巌園が位置する磯エリア一帯は、「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。

日本の近代化を推し進めた薩摩の人々のストーリーを感じることができます。

島津家800年の歴史を学べる博物館・尚古集成館や、見学可能な薩摩切子工場が隣接し、立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

仙巌園の詳細

■住所:
〒892-0871
鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「鹿児島駅」→路線バス「仙巌園」すぐ
≪車≫
九州自動車道「姶良IC」から24分

■料金:
大人(16歳以上):1,000円
小人(7歳以上15歳以下):500円

■電話番号:099-247-1551

■営業時間:9:00~17:00

■観光地URL:https://www.senganen.jp/

4.天文館商店街

鹿児島で最大の繁華街です。

天文館通りの名は、ヨーロッパ文明を進んで取り入れた薩摩8代藩主・島津重豪が、1779年に天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名天文館)」を建てた場所にちなんでいます。

この暦はさつま暦と呼ばれ、適時適作により農産物の増産をはかろうとしたものだったそうです。

アーケード内には郷土料理店やみやげもの店をはじめ、カフェやレストラン、ブティックなどが立ちならび、南九州一おしゃれな街として人気のスポットです。

天文館商店街の詳細

■住所:
〒892-0842 
鹿児島県鹿児島市東千石町14-7

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「鹿児島駅」→路線バス「天文館」から徒歩2分
≪車≫
九州自動車道「鹿児島IC」から約12分

■料金:店舗によって異なります。

■電話番号:099-210-7133

■営業時間:店舗によって異なります。

■観光地URL:https://tenmonkan.info/tenmonkan-dori/

5.鹿児島城跡

島津家第18代当主・島津家久が築いた、「鶴丸城(鹿児島城)」の城跡です。

天守閣を持たない質素なお城でしたが、明治初期に焼失してしまいました。

石垣には西南戦争で政府軍から受けた弾丸の跡が残されています。

2020年3月の完成を目標に、当時全国的にも最大級の門だった「御楼門」や篤姫が祇園祭を見物したと伝えられている「御角櫓」の復元工事が進められています。

また城跡内には、鹿児島県の歴史や美術、工芸などの貴重な資料が展示されている博物館もあります。

鹿児島城跡の詳細

■住所:
〒892-0853 
鹿児島県鹿児島市城山町7-2

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「鹿児島中央駅」→路線バス「薩摩義士碑前」すぐ
≪車≫
北九州自動車道「鹿児島北IC」から17分

■料金:
≪黎明館≫
一般:400円
高校生・大学生:250円
小・中学生:150円

■電話番号:099-224-1111

■営業時間:
≪黎明館≫
9:00~18:00

■観光地URL:https://www.pref.kagoshima.jp/ab24/cms/documents/kagosimajou/kagosimajou.html

南薩摩エリア

1.知覧特攻平和会館

第二次世界大戦末期の沖縄戦で、特攻という人類史上類のない作戦で爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした、陸軍特別攻撃隊員(特攻隊)の遺品や関係資料を展示する博物館です。

陸軍の戦闘機・疾風や、海軍の零式艦上戦闘機・零戦など実機も展示されています。

知覧特攻基地の跡地にあり、戦争遺跡も残されています。

常設展の他、定期的に企画展も催され、戦争の悲惨さと平和の尊さを学ぶことができるスポットです。

知覧特攻平和会館の詳細

■住所:
〒897-0302
鹿児島県南九州市知覧町郡17881

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「西頴娃駅」→路線バス「霜出げんき館」→路線バス「温泉センター」から徒歩5分
≪車≫
指宿有料道路「川辺IC」から22分

■料金:
大人:500円 
小人:300円

■電話番号:0993-83-2525

■営業時間:9:00~17:00

■観光地URL:https://www.chiran-tokkou.jp/

2.薩摩酒造 明治蔵

薩摩酒造の「明治蔵」は、明治時代から続く焼酎の蒸留所です。

スタッフによる見学案内は時間が決められていますが、自由に見学することも可能です。

昔ながらの焼酎作りの様子を間近に見ることができます。

蔵の奥へとさらに進むと、町を展望できる立神楼があります。

92段の階段を上り、是非上まで上がってみてください。

天気が良ければ遠くに屋久島も望むことができます。

ここでしか買えない焼酎もあるのでお土産にもピッタリです。

薩摩酒造 明治蔵の詳細

■住所:
〒898-0025 
鹿児島県枕崎市立神本町26

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「枕崎駅」から徒歩20分
≪車≫
指宿有料道路「川辺IC」から46分

■電話番号:0993-72-7515

■営業時間:9:00~16:00

■観光地URL:https://www.meijigura.com/

3.指宿温泉

指宿市の全体を霧島火山脈が縦断しているため、温泉の湧出量の豊富です。

特に、世界的にも珍しい「天然砂むし温泉」は海外からも多くの観光客が訪れています。

砂むし温泉の特徴は、海岸に湧いてくる温泉を利用して,砂の中に体を埋めて入浴するところ。

波打ち際で、潮騒を聞きながらの砂むしは,大地に抱かれる安心感を感じることでしょう。

特に海岸沿いには宿泊施設が多く、砂むし施設を備えたところや、立ち寄り入浴が可能な宿もあります。

指宿温泉の泉質はナトリウム塩化物泉で、保温効果が高いことが最大の特徴。

デトックス効果も高く、大学の調査では、砂むしが健康に及ぼす効果は普通の温泉と比べ3〜4倍と報告されています。

指宿温泉の詳細

■住所:
鹿児島県指宿市

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「指宿駅」すぐ
≪車≫
九州自動車道「鹿児島IC」から約50分

■料金:施設によって異なります。

■電話番号:0993-22-2111

■営業時間:施設によって異なります。

■観光地URL:https://www.ibusuki.or.jp/spa/

4.開聞岳

鹿児島県の薩摩半島の最南端に位置し、東シナ海に突き出す形でそびえ立つ開聞岳は、「日本百名山」の一つに数えられています。

標高は924メートルできれいな円形を成しており、薩摩富士の愛称でも親しまれています。

まさに指宿のシンボルと言うにふさわしい美しい山です。

ゆるやかならせん状の登山道は,老若男女を問わず親しみやすく頂上を極めることができます。

頂上から望む大パノラマは圧巻で、霧島、屋久島、鹿児島の観光名所を一度に味わえます。

開聞岳の詳細

■住所:
〒891-0603 
鹿児島県指宿市開聞十町

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「東開聞駅」から約1時間30分
≪車≫
指宿有料道路「頴娃IC」から30分

■電話番号:0993-32-5566

■観光地URL:https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/kaimondake/

5.知林ヶ島

「知林ヶ島」は錦江湾に浮かぶ周囲3km、標高90mの小さな美しい無人島です。

3月から10月にかけての大潮や中潮の干潮時には約800mの砂の道が現れ、島まで歩いて渡ることができます。

陸と繋がる島であることから、縁結びの島とも言われ、島には周遊道路や展望台、「チリンズベル」と名づけられた鐘などがあります。

近くには、幕末の動乱期に徳川家において大きな存在・役割を果たす事となる「篤姫」が幼少期を過ごした、今和泉島津家の別邸などもあり、島とその周辺は2008年の大河ドラマ『篤姫』のロケ地となったことでも知られています。

知林ヶ島の詳細

■住所:
〒891-0311 
鹿児島県指宿市西方

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「指宿駅」から徒歩56分
≪車≫
指宿有料道路「頴娃IC」から34分

■電話番号:0993-22-3252

■観光地URL:https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/chiringashima/

大隅エリア

1.雄川の滝

「雄川の滝」は南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にある落差46m、幅60mの滝です。

駐車場から滝壺までは、約1,200mの遊歩道があり、渓流の音に癒されながら自然と一体になれる癒しのスポットです。

遊歩道の途中には、岩肌から染み出す湧き水や、清流のほとりの休憩スポットもあります。

遊歩道を歩き切れば、視界いっぱいに広がる断崖と壁面に伝う絹のような伏流水、落差46mの滝を一望できます。

NHK大河ドラマ「西郷どん」や、映画「キングダム」のロケ地に使用されてから、訪れる人が増えています。

雄川の滝の詳細

■住所:
〒893-2501 
鹿児島県肝属郡南大隅町根占

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「山川駅」→タクシー「山川港」→フェリー「根占港」→タクシーで約15分「雄川の滝の駐車場」から徒歩20分
≪車≫
東九州自動車道「大崎IC」から約1時間

■電話番号:0994-24-3115

■営業時間:8:00~日没

■観光地URL:https://satamisaki.com/p_category/ogawanotaki

2.荒平天神

「荒平天神」は砂の参道が海に突き出た小高い岩場へと続く珍しい神社です。

鹿児島の絶景映えスポットとしても人気で、鹿屋八景のひとつに選ばれています。

潮が満ちていれば海ですが、潮が引くと砂州が現れるのも神秘的です。

夕日の時間帯もまた美しい景色を眺めることができます。

祀られているのは学問の神様こと菅原道真公です。

パワースポットとして受験時期には、合格祈願などで訪れる方が絶えません。

大潮の満潮時には、海に浮かぶ島となり、神秘的な風景が広がります。

荒平天神の詳細

■住所:
〒891-2313 
鹿児島県鹿屋市天神町4014

■アクセス:
≪公共交通機関≫
鹿児島空港→鹿屋バスセンター→路線バス「荒平」から徒歩5分
≪車≫
東九州自動車道「鹿屋串良JCT」から約30分

■電話番号:0994-31-1121

■観光地URL:https://www.city.kanoya.lg.jp/kankou/bunka/kanko/kanko/11.html

3.佐多岬

鹿児島県の南に延びる2本の半島のうち、東側の大隅半島南端に位置する佐多岬。

ここは九州本島の最南端でもあり、また北海道の宗谷岬と合わせて、日本縦断を目指す人たちのスタートないしゴール地点となっています。

岬の近くをインドのニューデリーやエジプトのカイロと同じ北緯31度線が通過しているため、佐多岬一帯にはソテツやハマユウ、ビロウなどの亜熱帯地方の植物が自生し、南国のムードが漂っています。

晴れた日には、屋久島や種子島を望むこともできます。

真っ赤な屋根が特徴の「御崎神社」もこの岬に鎮座しており、縁結びのご利益で人気を集めています。

佐多岬の詳細

■住所:
〒893-2604 
鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417

■アクセス:
≪公共交通機関≫
鹿児島空港→鹿屋バスセンター→高速バス「佐多」
≪車≫
東九州自動車道「鹿屋串良JCT」から約1時間30分

■電話番号:0994-27-3151

■営業時間:8:00~日没

■観光地URL:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10387

4.溝ノ口洞穴

曽於市の山間にある、湧き水の侵食により形成された洞窟です。

日本百名洞の一つに選出されているほか、2021年には国指定文化財にも認定されました。

洞窟内は幅14.6m、高さ6.4m、奥行き209.5mもの広さで、照明なども設置されていないため中は真っ暗です。

入り口に置いてある懐中電灯を手に中へと進みます。

地元では昔から神聖な場所として崇められており、例年4月には、旧島津領内で受け継がれてきた伝統的な踊りを奉納する「岩穴祭り」が行われています。

溝ノ口洞穴の詳細

■住所:
〒899-4103 
鹿児島県曽於市財部町下財部5782-3

■アクセス:
≪公共交通機関≫
JR「北俣駅」から徒歩1時間30分
≪車≫
東九州自動車道「末吉財部IC」から30分

■電話番号:099-482-5958

■観光地URL:https://www.city.soo.kagoshima.jp/kankou_event/rekisibunnka/siseki/mizonokuchidouketsu.html

5.かのやばら園

8haの広大な敷地に3万5千株のバラが植栽されている日本最大級のバラ園です。

春バラは4月下旬〜6月下旬まで楽しめ、ゴールデンウィーク頃に満開を迎えます。

とくにつるしバラはとってもフォトジェニックです。

そして10月下旬〜12月上旬は秋バラのシーズン。

そのほか5月中旬~7月上旬にはアジサイ、そして夏にはヒマワリも楽しめます。

「バラソフト」や「薔薇カレー」などばら園オリジナルのグルメも要チェックです。

県内唯一の「恋人の聖地」となっており、ローズ絵馬やローズチャペルがあるなどデートにもおすすめのスポットです。

かのやばら園の詳細

■住所:
〒893-0053 
鹿児島県鹿屋市浜田町1250

■アクセス:
≪公共交通機関≫
鹿児島空港→鹿屋バスセンター→タクシーで20分
≪車≫
大隅縦貫道「笠之原IC」から20分

■料金:
一般:630円
小中高生:110円
未就学児:無料

■電話番号:0994-40-2170

■営業時間:9:00~17:00

■観光地URL:http://www.baranomachi.jp/

離島

1.種子島宇宙センター

種子島宇宙センターは、日本最大のロケット発射場です。

鹿児島の南、種子島東南端の海岸線に面しており、世界一美しいロケット発射場といわれています。

センター内には、「大型ロケット発射場」、「衛星組立棟」、「衛星フェアリング組立棟」などの設備があります。

これらの設備で、人工衛星の最終チェックから打ち上げ後のロケットの追跡まで一連の作業を行っています。

敷地内には宇宙科学技術館という展示施設もあり、ロケットをはじめ、人工衛星や国際宇宙ステーション計画、地球観測、天体・惑星など、宇宙開発におけるさまざまな分野について、実物大モデルやゲームなどを多数用いた展示で、分かりやすく、楽しみながら学ぶことができます。

種子島宇宙センターの詳細

■住所:
〒891-3793 
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永字麻津

■アクセス:
≪公共交通機関・車≫
種子島空港→車で約50分

■電話番号:0997-26-9244

■営業時間:9:30~16:30

■観光地URL:https://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/

2.縄文杉

屋久島の森では、標高500メートルを超えると杉林が見られ、さまざまな樹木との混交林を形成しています。

日本固有の植物といわれる杉のなかでも、島では樹齢千年以上の高齢杉を屋久杉と呼び、数百年の若木は小杉と称しています。

縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木として有名です。

その樹齢は2,000年あまりから7,200年まで諸説あります。

その表面の激しい凹凸には、屋久島の厳しい自然を生き抜いてきた証が刻まれているようで、見る者を圧倒します。

訪れる人の踏圧によって根が傷むのを防ぐため、間近に展望デッキができているのでそちらから見ることができます。

縄文杉の詳細

■住所:
〒891-4205 
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

■アクセス:
≪公共交通機関≫
屋久島空港→「屋久杉自然館」→路線バス「荒川登山口」から徒歩4時間40分

■料金:ツアーによって異なります。

■電話番号:0997-43-5900

■観光地URL:https://yakukan.jp/play/trek.html

3.黒潮の森 マングローブパーク

マングローブ原生林と、絶滅危惧種のリュウキュウアユの生態などを自然とふれあいながら紹介する公園施設です。

「マングローブ」とは、海水と淡水が混じり合う場所に生育する植物の総称です。

奄美市住用町のマングローブ原生林は、沖縄西表島に次ぐ国内2番目の広さがあります。

館内には写真やシアターなどで生物たちについて知ることができます。

また、頭上ギリギリまで迫るマングローブのトンネルをカヌーで進むツーリングは、簡単な講習を受ければ初心者でもできます。

時間にもよりますが、浅瀬に降り立つこともできます。

黒潮の森 マングローブパークの詳細

■住所:
〒894-1201 
鹿児島県奄美市住用町石原478

■アクセス:
≪公共交通機関≫
奄美空港→車で70分

■電話番号:0997-56-3355

■営業時間:時期によって異なります。

■観光地URL:https://www.mangrovepark.com/

4.リムストーンケイブ

沖永良部島は大小約200から300の洞窟・鍾乳洞があり、愛好家のあいだで洞窟の聖地といわれています。

沖永良部島のケイビング洞窟探検コースは、気軽に楽しめる「リムストーンケイブ」、冒険心をくすぐる「大蛇洞」をはじめ、ご参加が2回目以降の方には沖永良部島最高峰の絶景ひろがる大人気の「銀水洞」、水量が豊富な「水連洞」など多彩なケイビングコースがあります。

絶景ケイビングのツアーは、すべてプライベート貸し切りとなるため、ほかの人やグループと一緒になることはありません。

絶景と大自然を楽しめるスポットです。

リムストーンケイブの詳細

■住所:
〒891-9214 
鹿児島県大島郡知名町知名520

■アクセス:
≪公共交通機関≫
沖永良部空港→車で26分

■料金:22,000円~

■電話番号:090-3248-5855

■営業時間:予約サイトよりご確認ください。

■観光地URL:https://caver.jp/

5.百合ヶ浜

百合ヶ浜はヨロン島の東側に、季節限定でぽっかりと出現する幻の砂浜です。

例年春から秋にかけて、大金久海岸の沖合い1.5kmの場所に、中潮から大潮の干潮時のみ姿を現します。

日によって現れる時間、位置や大きさが違い、潮が満ちてくるとまた波の下に隠れてしまいます。

太陽の光を受けてキラキラと輝く海面、白い砂浜とエメラルドグリーンの海はまさに地球の楽園です。

「百合ヶ浜で年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という言い伝えもあるスポットです。

百合ヶ浜の詳細

■住所:
〒891-9307 
鹿児島県大島郡与論町古里

■アクセス:
≪公共交通機関≫
大金久海岸→グラスボートや水上オートバイで瀬渡し

■料金:各マリンショップさんのツアー内容によって異なります。

■電話番号:各マリンショップさんのツアー内容によって異なります。

■営業時間:百合ヶ浜の出現する時間帯・各マリンショップさんのツアー内容によって異なります。

■観光地URL:https://www.yorontou.info/spot/5112.html

鹿児島旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。

鹿児島には魅力的なスポットが満載。

美しい景色だけでなく、おいしいグルメや歴史を感じられるスポットが満載の人気の観光地です。

この記事を参考に、思い出に残るような旅行を計画されてみてはいかがでしょうか?

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