仙台で旅行といったらココ!というスポットをご紹介します。
戦国大名の伊達政宗が活躍した土地ということもあり、歴史好きの方にはおすすめのスポットです。
仙台といえば牛タンを始めるグルメ、温泉地、歴史や文化を楽しむことができます。
少し足をのばせば日本三景の一つである松島を見ることができます。
今回は松島のおすすめスポットもご紹介します。
ぜひお出かけの参考にしてください。
仙台旅行でおすすめの観光スポット30選
1.円通院
円通院は瑞巌寺の西隣にある寺院で、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟もあります。
光宗は文武両道に優れていましたが、正保2年9月に19歳の若さで江戸で亡くなり、 その死を悼んだ忠宗公により円通院が同年に開創され、三慧殿は正保4年に完成しました。
支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く、 厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラが描かれています。
金箔の地に白・赤・緑の三色を用い、 材料には緑青やサンゴを使用しているので、永久に変色することはありません。
また、オリジナルの数珠作りが体験できます。
松島にいったらぜひ訪れたいスポットです。
円通院の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県松島町松島字町内67 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から約5分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩5分 ■料金: 大人:500円 小中学生:300円 ■電話番号:022-354-3206 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:http://www.entuuin.or.jp/
2.瑞巌寺
瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。
9世紀初頭、慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺がその前身であると伝わっています。
関ヶ原の戦い後、仙台に治府を定めた伊達政宗公は、仙台城の築城と併せて、領民の精神的拠り所とするため盛んに神社仏閣の造営を行いました。
慶長13年に鋳造された大鐘には、「山を号して松島と曰い、寺を名づけて瑞岩と曰う」という一文を見ることができます。
以後、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」となりました。
翌慶長14年、5年の歳月を経て工事が完了し、以後江戸時代を通じて伊達家の菩提寺として領内随一の規模と格式を誇りました。
桃山美術を現在に伝える貴重な建築物であることから、昭和28年に本堂(附属御成玄関)が、昭和34年に庫裡と本堂をつなぐ廊下が国宝に指定されています。
瑞巌寺の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内91 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩10分 ■料金: 大人:700円 小中学生:400円 ■電話番号:022-354-2023 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.zuiganji.or.jp/
3.五大堂
松島のシンボル・五大堂は、坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。
現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年に再建したもので、東北地方現存最古の桃山建築です。
堂四面の蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されています。
秘仏とされる五大明王像は、五代藩主吉村が500年ぶりにご開帳した1700年代以降、33年に一度ずづご開帳されるようになりました。
拝観は無料ですが、夕方には閉門しますのでご注意ください。
五大堂の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内111 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩7分 ■電話番号:022-354-2618 ■営業時間:8:00~日没 ■観光地URL:https://zuiganji.or.jp/guide/keidai_15.php
4.雄島
朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟があったといわれる雄島。
現在は50程度しか残っていませんが、その昔、死者の浄土往生を祈念した石の塔婆である板碑、岩窟の中には五輪塔や壁面に法名の彫られたものが多く、霊地の感があります。
中世の松島は「奥州の高野」と称される死者供養の霊場でありました。
橋を渡り道を左に曲がって短いトンネルをくぐると、三方に岩窟のある崖とわずかばかりの平地があります。
ここは見仏上人が、法華経60,000部を読誦した見仏堂の跡で、奥の院といわれた場所とされています。
また、江戸後期のころ、江戸からの便船が暴風に巻き込まれ、乗り合わせていた白キツネに救われた話をもとに、 海難防止の守り神・新右衛門稲荷が祀られています。
雄島の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜24 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から15分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩6分 ■観光地URL:https://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8%2C0%2C30%2C263%2Chtml
5.松島遊覧船
遊覧船で松島島巡りをするならおすすめなのが「仁王丸コース」です。
全長約17キロのコースを周遊し松島湾内で有名な「鐘島」「仁王島」はもちろんのこと、そびえ立つ岩肌の「陰田島」、縄文時代の遺跡が発見された「舟入島」、人が住んでいる桂島と野々島の間を通ります。
松島海岸からでは決して見ることのできない松島湾独特の島々や風景を見ることができます。
陸から見るのとは違った雰囲気を満喫できるスポットです。
松島遊覧船の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内85 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から5分→徒歩1~7分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩6分 ■料金: 大人(中学生以上):1,500円 小人(小学生):750円 幼児(小学生未満):無料 ■電話番号:022-354-2233 ■営業時間:9:00~16:00 ■観光地URL:https://www.matsushima.or.jp/
6.松島さかな市場
松島海岸駅より徒歩10分の場所にある市場で、気仙沼で7隻のマグロ漁船をもつ船元がつくった市場です。
1階では、日本各地の活魚、鮮魚、冷凍物をなんと1500種類以上取り揃えています。
ヤマト運輸が常駐しているので、買った商品は全国に発送できます。
また人気の「松島かきバーガー」やお寿司、ラーメン、丼などを味わうこともでき、2階には120席用意された、ゆとりのある食事スペースがあります。
そして駐車場には「焼がきハウス」が併設されており、焼きガキが食べ放題です!
松島でお食事するのにぴったりのスポットです。
松島さかな市場の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から15分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩10分 ■電話番号:0120-50-2318 ■営業時間: ≪平日≫ 9:00~16:00 ≪土日祝日≫ 8:00~16:00 ■観光地URL:http://www.sakana-ichiba.co.jp/
7.大高森
東松島市の南東、松島湾に突出する宮戸島の中央にそびえる「大高森」。
標高約106mの低山で、松島の眺望がとくに美しいとされる「松島四大観」の一つです。
別名「壮観」と名がついており、山頂の展望台からは奥松島のパノラマ景色をのぞめます。
山頂までは片道約15~20分ほど。
登山道は整備されていますが、岩場もあるため歩きやすい靴で向かいましょう。
日没の時間帯に山を登り切れば、黄金色に輝く松島湾をみることができるスポットです。
大高森の詳細 ■住所: 〒981-0412 宮城県東松島市宮戸大高森 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「鳴瀬奥松島IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ JR「野蒜駅」→タクシーで約10分 ■電話番号:0225-86-1511
8.西行戻しの松公園
西行法師が諸国行脚の際に訪れた宮城県宮城郡松島町で、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きを諦めたという伝説が伝わる公園です。
園内には多くのソメイヨシノが植栽され、例年4月中旬から4月下旬のシーズンに一斉に花を咲かせます。
松島湾の海の色に薄紅色の花の彩りを添え、色彩のコントラストを作り上げます。
公園内にある展望台を利用すると、松島湾一帯の美しい景色を眺めることができるスポットです。
西行戻しの松公園の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島犬田2 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から5分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」→タクシーで5分 ■電話番号:022-354-5708 ■観光地URL:https://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=137
9.富山
松島町と東松島の境目に位置する、標高116.6mの低い山「富山」。
別名「麗観」と呼ばれています。
松島四大観の一ヵ所です。
山頂の展望台から松島湾の全景をほぼ正面から、日本三景松島の全景を望むことができ、江戸時代の俳人・松尾芭蕉の弟子・曾良も、『曾良旅日記』にて富山の眺望を記しています。
展望台のほかに、立派な茅葺屋根をもつ山門「仁王門」や、伊達政宗の長女・五郎八姫ゆかりの「富山観音堂」もあります。
富山観音堂より下に位置する「大仰寺」は、瑞巌寺の第100世洞水和尚により開山された、臨済宗妙心寺派のお寺です。
寺院の正面には「麗観」の絶景が広がり、境内からも美しい松島の眺望を楽しめるスポットです。
富山の詳細 ■住所: 〒981-0211 宮城県宮城郡松島町手樽三浦 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島北IC」から10分 ≪公共交通機関≫ JR「陸前富山駅」徒歩45分 ■料金: 入庭料:100円 ■電話番号:022-354-2618
10.多聞山
「多聞山」は七ヶ浜町にある、標高56mほどの低い山です。
松島四大観の一ヵ所で、景色には「偉観」と名がついています。
偉観の景色がみられるのは、駐車場から徒歩6分ほどの場所にある「毘沙門堂」の裏手です。
「馬放島」、「地蔵島」、「仁王島」など、松島の島景色が見渡せます。
七ヶ浜町の北端・代ヶ崎の断崖からは、太平洋から打ち寄せては砕け散る波が眺められます。
また、松島の島々を背景にして、塩釜港に出入りする大小の船舶の往来も楽しめるスポットです。
多聞山の詳細 ■住所: 〒985-0801 宮城県宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜八ヶ森 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「利府塩釜IC」から約16分 ≪公共交通機関≫ JR「本塩釜駅」→路線バス「仙台火力前」徒歩約10分 ■電話番号:022-357-7443 ■観光地URL:https://www.shichigahama.com/relax2/spot02.html
11.扇谷
松島湾の入り江が扇の形にみえることから、その名が付いた景勝地です。
松島四大観の一カ所で、標高56mの山頂からみる景色は「幽観」と称されています。
最寄りのJR松島海岸駅から登山口までは、車でおよそ5分。
駐車場から山頂まで約3分と、四大観の中でも比較的アクセスしやすい場所にあります。
山頂には瑞巌寺の住職鵬雲東搏禅師の墓所、鵬雲が造営したとされる「達磨堂(金翅堂)」などの史跡もみられます。
秋になるとカエデ類が深い紅色へと色づき、知る人ぞ知る松島の紅葉スポットです。
扇谷の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字桜岡入 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」→タクシーで5分 ■電話番号:022-354-2618
12.福浦橋
松島海岸と福浦島を結ぶ、朱色の橋「福浦橋」。
別名「出会い橋」と呼ばれ、良縁のパワースポットとなっています。
橋の長さは、全長252m。
ゆっくり歩いても、7分ほどで福浦島へ渡れます。
松島湾を運航する観光船や五大堂、松島海岸りなどが一望できます。
また橋の欄干には、ウミネコが羽休めしている光景も見ることができます。
渡った先にある福浦島には見晴台が設置されており、遊覧船とは違った角度から松島の景色を楽しめます。
夜の橋は通年ライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を纏い、雅な松島の夜を満喫できるスポットです。
福浦橋の詳細 ■住所: 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字福浦島 ■アクセス: ≪車≫ 三陸自動車道「松島海岸IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「松島海岸駅」徒歩約10分 ■料金: 大人:200円 小中学生:100円 ■電話番号:022-354-3457 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,8393,36,html
13.定義とうふ店
定義如来の参道沿いに、老舗豆腐専門店「定義とうふ店」があります。
ここの名物は、参拝に訪れるほとんどの人が味わうといわれる、三角定義あぶらあげ。
厚さ約3センチ、手のひらサイズのボリューミーな三角定義あぶらあげは、外はカリッ、中はフワッとした歯ごたえが特徴です。
三角定義あぶらあげは、工場併設の店で揚げたてのアツアツを味わうのが定番です。
店内から職人が一枚一枚手揚げする様子も見学できます。
ほかほかと湯気が立っているあぶらあげに、お好みで醤油やにんにく七味をトッピングしていただいてみてください。
定義とうふ店の詳細 ■住所: 〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉下道1-2 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約40分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「定義」徒歩5分 ■電話番号:022-393-2035 ■営業時間:9:00~16:00 ■観光地URL:https://www.sankaku-age.jp/index.html
14.作並温泉
作並温泉は古くから仙台の奥座敷として称されています。
その由来は歴代仙台藩主のかくし湯と伝えられています。
寛政八年の開湯以来、さまざまな文化人を始め多くの人々が訪れ今なお愛され続けられています。
肌にやさしい泉質と豊富なお湯から「美女づくりの湯」とも言われており、露天風呂や岩風呂、立ち湯など各旅館の多彩な湯めぐりが楽しめるスポットです。
周囲には四季折々の表情で迎えてくれる景勝地「鳳鳴四十八滝」や「大倉川渓谷」、名匠が伝える工芸品「こけし」、素材の味を堪能するグルメなど多彩な観光地が点在しているスポットです。
作並温泉の詳細 ■住所: 〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字元木16 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約25分 ≪公共交通機関≫ JR「作並駅」→各旅館の送迎バス ■電話番号:022-395-2211 ■観光地URL:http://www.sakunami-spa.com/
15.ニッカウヰスキー工場
宮城県と山形県の県境近く、広瀬川と新川のふたつの清流に恵まれ、余市とは異なるタイプのモルトウイスキーづくりを目的として、昭和44年に竣工された第二のモルトウイスキー蒸溜所です。
レンガ造りの建物が壮大な山並みに映える工場内では、キルン塔、仕込棟、蒸溜棟、異国情緒漂うレンガ造りの貯蔵庫などをガイドの案内付きでウイスキーの製造工程が見学できます。
見学後はウイスキーやアップルワインの試飲タイムもあります。
ショップにはお土産も充実していて、蒸留所限定のオリジナル商品やウイスキーのミニボトルも販売されています。
ニッカウヰスキー工場の詳細 ■住所: 〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から25分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「ニッカ橋」徒歩9分 ■電話番号:022-395-2865 ■営業時間:9:00〜16:15 ■観光地URL:https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/
16.定義如来西方寺
定義如来西方寺は、大倉ダムから5km先に平家落人の里として知られ、昔から一生に一度の大願も叶えていただける如来様として多くの参拝者が訪れるスポットです。
特に縁結び、子宝、安全祈願に御利益があるといわれ、御祈祷を受けながら願掛けをするのが習わしです。
また、安徳天皇の遺品を埋葬したと言われる天皇塚は、縁結びのパワースポットにもなっています。
境内には、登録有形文化財の山門、鐘楼堂、御廟「貞能堂」、手水舎、御守授所があるほか、総青森ヒバ作りの五重塔や大本堂も必見です。
定義如来西方寺の詳細 ■住所: 〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約45分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「定義」徒歩5分 ■電話番号:022-393-2011 ■営業時間: ≪大本堂境内≫ 7:45~16:15 ≪貞能堂境内≫ 8:00~16:15 ≪五重塔境内≫ 8:00~16:15 ■観光地URL:https://jogi.jp/
17.鳳鳴四十八滝
仙台市内から山形県に抜ける国道48号沿いにある仙台ハイランド入口付近の広瀬川には、大小様々な滝が折り重なるように連なり、「鳳鳴四十八滝」と呼ばれています。
鳳鳴四十八滝は、滝から響く美しい水音が伝説の鳥「鳳凰」の鳴き声に似ていることから名付けられたと言われています。
高台から広瀬川の上流を眺めると、鬱蒼とした樹林の間を階段状のいくつもの滝が白い泡をたてて流れ、その背後にはお釜を逆さまにしたような形の「鎌倉山」がそびえています。
緑あふれる森の中にあり、清冽な水が流れる鳳鳴四十八滝は、仙台の知られざる滝の一つです。
鳳鳴四十八滝の詳細 ■住所: 〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字棒目木 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約25分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「鳳鳴四十八滝入口」すぐ ■電話番号:070-1143-6633 ■観光地URL:https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/037.html
18.秋保大滝
緑萌える初夏、さらに錦繍の秋には一層見事な眺めとなる秋保大滝は、日本の滝百選に選ばれ、日本三名瀑に数えられています。
幅6m・落差55mの迫力満点の轟音が響き渡り、豪快に流れ落ちる滝とパノラマのように広がる絶景は見ているだけで心が癒されます。
駐車場近くの展望台からは滝を見下ろすことができ、滝つぼからとは違った楽しみ方ができます。
また、川沿いの遊歩道をたどり、ほほに涼風を受けながら間近に豪快な眺めを楽しめるスポットです。
秋保大滝の詳細 ■住所: 〒982-0244 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台南IC」から30分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「秋保大滝」徒歩2分 ■電話番号:022-398-2323 ■観光地URL:https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/116/
19.秋保温泉
秋保温泉は古墳時代より、「名取の御湯」と称され「日本三御湯」のひとつとして全国的にも知られています。
秋保温泉の歴史は古く、古墳時代には、第29第欽明天皇秋保の湯で皮膚病の一種を癒やしたと伝えられ、このとき「名取の御湯」の称号を賜ったとされます。
以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ、別所温泉、野沢温泉と共に「日本三御湯」と称されるようになりました。
「名取の御湯」は、「拾遺集」、「大和物語」などにも詠われています。
伊達政宗公も秋保の湯を愛し、伊達家の入湯場として代々大切に守られてきました。
雄大な自然と湯を兼ね備えた秋保温泉は、古くから保養の地として人々に親しまれてきた歴史を持つスポットです。
秋保温泉の詳細 ■住所: 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台南IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「秋保温泉湯元」すぐ ■電話番号:022-398-2251 ■観光地URL:http://www.akiuonsenkumiai.com/
20.磊々峡
「磊々峡」は、名取川の流れがひときわ狭くなる秋保温泉湯元付近にある渓谷です。
秋保温泉街の入口にある「覗橋」が磊々峡のほぼ真ん中に位置し、この橋を挟んで上下約1kmの長さにわたり、深さが20mにも達する渓谷美が続いています。
覗橋の両側には、岩を削る急流と迫力ある岩々が眼下に広がっています。
また、下流側に向かって渓谷沿いに約700mの遊歩道が続き、「八間巌」「鳴合底」「鬼面巌」などの奇勝や「時雨滝」「三筋滝」などの滝が織りなす美しさを堪能することができます。
渓谷沿いの木々の葉が鮮やかな新緑の頃や紅葉に染まる頃は水面に映え、一段と美しい景観を見れるスポットです。
磊々峡の詳細 ■住所: 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から20分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「のぞき橋」すぐ ■電話番号:022-398-2323 ■観光地URL:https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/074.html
21.ゆりあげ港朝市
仙台市に隣接する名取市閖上は、昔から漁港として栄えてきました。
東日本大震災の津波により大きな被害を受けましたが、平成25年には閖上に「ゆりあげ港朝市」が戻り、毎週日曜日と祝日の朝6時から多くの人で賑わっています。
新鮮な海の幸や野菜、港町ならではの飲食店など約50店が並んでいます。
買ったものを炉辺焼きで楽しめるコーナーもあり、そのほか気軽にテイクアウトできるグルメも登場し、朝ごはんを楽しむのもおすすめです。
また、メイプル館はゆりあげ港朝市に隣接する施設です。東日本大震災の復興を願って、カナダ政府から寄贈されたカナダ産木材で建設されました。
「ゆりあげ港朝市」で取り扱っている商品を、平日に販売しており、海産物、宮城県のお菓子、味噌、わかめや、昆布を使った仙台味噌漬けなどの名物が揃っています。
閖上の震災前後の写真が展示されているほか、3.11について学べるスペースもあります。
ゆりあげ港朝市の詳細 ■住所: 〒981-1204 宮城県名取市閖上東3-5-1 ■アクセス: ≪車≫ 仙台東部道路「名取IC」から5分 ≪公共交通機関≫ JR「名取駅」→路線バス「ゆりあげ港朝市」すぐ ■電話番号:022-395-7211 ■営業時間: ≪ゆりあげ港朝市≫ 日曜・祝日:6:00~13:00 ≪メイプル館≫ 月曜日〜土曜:10:00〜16:00 日曜・祝日:6:00~13:00 ■観光地URL:https://www.yuriageasaichi.jp/
22.仙台市立荒浜小学校
防災・減災の意識を高めることを目的に、東日本大震災で被災した仙台市立荒浜小学校の校舎を、震災遺構として保存・整備した施設です。
被災の痕跡を鮮明に残す校舎と、被災直後の様子を示す展示から、津波の威力や脅威が実感できます。
展示室「3.11荒浜の記憶」では、地震発生から避難、津波の襲来、そして救助されるまでの経過を写真と映像で紹介されています。
屋上からは、荒浜地区全体を見渡しながら、海や貞山運河との位置関係を見るとともに、被災前後の風景を比較することができます。
防災への意識を高めることができるスポットです。
仙台市立荒浜小学校の詳細 ■住所: 〒984-0033 宮城県仙台市若林区荒浜字新堀端32-1 ■アクセス: ≪車≫ 仙台東部道路「仙台東IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄東西線「荒井駅」→路線バス「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」すぐ ■料金:無料 ■電話番号:022-355-8517 ■営業時間:9:30~16:00 ■観光地URL:https://arahama.sendai311-memorial.jp/
23.定禅寺通
杜の都・仙台のシンボル定禅寺通には、西公園と勾当台公園を結ぶかのように、約700mにわたりケヤキ並木が続いています。
ケヤキの大樹に包まれた通りの中央にある緑道を歩くと、イタリアの著名な彫刻家が制作した「夏の思い出」や「オデュッセウス」「水浴の女」の彫刻を見ることができ、芸術を楽しむことができます。
春には新緑が一斉に芽吹いて若葉のトンネルをつくり、街に安らぎを与えてくれます。
また、夏には濃い緑の下での動く七夕パレード、秋には色づく木々の下での「定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台」、冬には美しい光の世界を演出する光のページェントなどのイベントが催され、多くの人たちで賑わうスポットです。
定禅寺通の詳細 ■住所: 〒980-0000 宮城県仙台市青葉区 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約8分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄南北線「勾当台公園駅」すぐ ■電話番号:022-214-8259 ■観光地URL:https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/022.html
24.瑞鳳殿
1637年に創建された、仙台藩初代藩主・伊達政宗の霊廟です。
桃山様式の豪華絢爛な廟所で 、黒を基調とした建物に施された色鮮やかな極彩色の彫刻が目を引きます。
1931年に国宝に指定されましたが、1945年に戦災で焼失してしまいました。
現在の建物は1979年に再建されたものです。
創建当時の様子をそのまま再現しており、政宗公の威光を今に伝えています。
敷地内には、二代、三代の霊屋の他、発掘調査の資料を展示する資料館があります。
伊達政宗公に思いを馳せることのできるスポットです。
瑞鳳殿の詳細 ■住所: 〒980-0814 仙台市青葉区霊屋下23-2 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「瑞鳳殿前」徒歩7分 ■料金: 一般:570円 高校生:410円 小中学生:210円 ■電話番号:022-262-6250 ■営業時間:9:00~16:50 ■観光地URL:https://www.zuihoden.com/
25.仙台城跡
伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)。
標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるために、 あえて天守閣は設けなかったといわれています。
残念ながら今では城は消失し、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせます。
政宗公騎馬像の前に立てば、天下取りの野望に燃えた政宗公と同じ視線で、市街を展望できます。
青葉城資料展示館では、コンピューターグラフィックスによる青葉城復元映像などが見られます。
平成15年夏、国の史跡に指定されています。
城跡一帯は青葉山公園となっており、本丸跡からは仙台市内、太平洋を一望できます。日没~23時まで石垣と伊達政宗公騎馬像がライトアップされ、100万都市仙台の夜景を楽しむことができるスポットです。
仙台城跡の詳細 ■住所: 〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約13分 ≪公共交通機関≫ JR「仙台駅」→路線バス「仙台城跡前」すぐ ■電話番号:022-261-1111 ■観光地URL:https://www.city.sendai.jp/shisekichosa/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/bunkazai/joseki/
26.大崎八幡宮
慶長12年、伊達政宗公によって創建されました。
権現造の典型で、本殿・石の間・拝殿が一体となっています。
入母屋造、こけら葺で、正面に千鳥破風を付け、向拝には見事な軒唐破風を付けています。
石の間の格天井には、多数の草花や薬草が描かれています。
内外とも漆塗・胡粉下地に彩色を施し、彫刻・金具に飾られ、豪華絢爛な雰囲気を醸しだしています。
桃山建築の傑作です。
昭和27年に国宝に、長床が国の重要文化財に、石鳥居が県の重要文化財に指定されています。
1月14日の「松焚祭」では、松飾りや古いお札を焚き上げて新年の無病息災・商売繁盛を願いますが、この時行われる「裸まいり」は全国的に有名です。
大崎八幡宮の詳細 ■住所: 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から15分 ≪公共交通機関≫ JR「国見駅」徒歩15分 ■電話番号:022-234-3606 ■観光地URL:https://www.oosaki-hachiman.or.jp/
27.味 太助
仙台名物として定着しております牛タンの発祥の店です。
牛タン焼、テールスープは初代の佐野啓四郎が作り出した、安くて、おいしい、人情あふれる、栄養価の高い名物メニューです。
開店当時からの秘伝の味と技を、いまも守り続けています。
味太助の味を受け継ぐ分店も仙台市内に5店舗あります。
独特の味わいのある、受け継がれる仙台牛タン元祖の守りぬかれた味を、是非一度本場で堪能してみてください。
味 太助の詳細 ■住所: 〒980-0811 仙台市青葉区一番町4-4-13 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から15分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄南北線「勾当台公園駅」徒歩3分 ■電話番号:022-225-4641 ■営業時間:11:30〜21:00 ■観光地URL:https://www.aji-tasuke.co.jp/
28.阿部蒲鉾
仙台名物「笹かまぼこ」をはじめとする蒲鉾が種類豊富に揃う老舗の専門店です。
こだわりの笹かま千代をはじめ、チーズボールなどのバラエティ豊かなかまぼこがあります。
その中でも食べていただきたいのは、1日4,000本売り上げる仙台のソウルフード「ひょうたん揚げ」。
見た目がひょうたんの形をしていることから名が付きました。
蒸したかまぼこを串に刺して、アメリカンドッグ風に衣を揚げており、トマトケチャップをつけていただきます。
また、手焼き笹かまぼこ体験をすることもできるスポットです。
阿部蒲鉾の詳細 ■住所: 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-3-18 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ JR「あおば通駅」徒歩5分 ■電話番号:022-221-7121 ■営業時間:10:00~18:30 ■観光地URL:https://www.abekama.co.jp/
29.なでしこカフェ
予約をすれば、ずんだ餅づくりや、ミニ七夕飾り作りを体験することができます。
なでしこでは季節に応じた様々なものづくりなどを通じて、東北・宮城の文化を体験出来るワークショップを開催しています。
また、東北を中心とした工芸品をモチーフにした刺繍アイテム、木工製品など、手仕事で作られた雑貨品や工芸品を取り扱っています。
親子でも、お友達でも、おひとり旅でも、気軽に短時間で楽しめる体験ができます。思い出作りに最適のスポットです。
なでしこカフェの詳細 ■住所: 〒984-0042 宮城県仙台市若林区大和町4-13-27 ■アクセス: ≪車≫ 仙台東部道路「仙台東IC」から10分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄東西線「卸町駅」徒歩6分 ■料金:プログラムによって異なります。 ■電話番号:022-385-7223 ■営業時間:9:30~16:30 ■観光地URL:https://sendai-experience.com/ja/ho/285
30.中華料理 龍亭
仙台名物の1つ、冷し中華発祥の店です。
昭和12年、この店の初代主人が「暑い夏でも食べてもらえる中華を」と、夏の商品を開発し、冷し中華が誕生しました。
元祖冷し中華・涼拌麺は一年中食べることができます。
キュウリやハム、チャーシュー、クラゲ、錦糸玉子など8種の具が別盛りになっていて、タレはゴマ・醤油のどちらかを選択できます。
今では夏の⾵物詩となり、⻑きにわたり親しまれている冷やし中華。
時代と共に代々受け継がれている職⼈の技、 ⿓亭ならではの元祖の味を堪能してみてください。
中華料理 龍亭の詳細 ■住所: 〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10 ■アクセス: ≪車≫ 東北自動車道「仙台宮城IC」から11分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄南北線「勾当台公園駅」徒歩7分 ■電話番号:022-221-6377 ■営業時間: ≪平日≫ 11:30~14:30 ≪土日祝日≫ 11:30~14:30 17:00~20:30 ■観光地URL:https://ryu-tei.jp/
仙台・松島旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
仙台と松島には魅力的なスポットが満載。
歴史を感じられるだけでなく、温泉やおいしいグルメ、美しい景色を楽しむことができる人気の観光地です。
この記事を参考に、思い出に残るような旅行を計画されてみてはいかがでしょうか?