富山で旅行といったらココ!というスポットをエリア別にご紹介します。
富山というと「何があるの?」と思われる方も多いと思いますが、海の幸に温泉、美しい景色とたくさんの魅力を持っている県です。
富山市街は交通機関が整っているため、移動しやすいのですが、市街以外だとどうしても移動に時間がかかってしまいます。
富山旅行はエリア別に、または2泊以上かけて旅行するのがオススメです。
ぜひお出かけの参考にしてください。
高岡・氷見・射水エリア
1.高岡銅器展示館
伝統工芸「高岡銅器」の展示・販売をしているスポットです。
加賀藩前田家の奨励によって発展した「高岡銅器」は、400年の歴史をもつ伝統工芸品です。
金属を溶かして鋳型と呼ばれる型に流し込む鋳造技術や、彫金着色といういわゆるつや消しや色あげなどといったの手仕事の加工技術によって、置物・香炉・花瓶・仏具・茶道具などの様々な金属工芸品を作り出しています。
高岡銅器展示館では、置物、ブロンズ像、花瓶、仏具、香炉などの様々な銅器製品が展示・販売、修理もされています。
高岡銅器展示館の詳細 ■住所: 〒933-0954 富山県高岡市蜂ケ島131-1 ■アクセス: ≪車≫ 能越自動車道「高岡IC」から車で1分 ≪公共交通機関≫ JR「新高岡駅」→車で10分 ■料金:見学無料 ■電話番号:0766-30-0850 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.takaokadouki.net/
2.雨晴海岸
万葉集に「渋谿」と詠まれた雨晴海岸は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で日本の渚百選の一つにも選ばれており、天候に恵まれれば富山湾越しに3000メートル級の立山連峰を望むことができます。
「義経岩」は、源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴」の由来となっています。
また、この景色は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』に詠んだ由緒地であり、女岩と義経岩は「おくのほそ道の風景地」ー有磯海ーとして名勝に指定されているスポットです。
雨晴海岸の詳細 ■住所: 〒933-0133 富山県高岡市太田 ■アクセス: ≪車≫ 能越自動車道「高岡北IC」から15分 ≪公共交通機関≫ JR「雨晴駅」徒歩5分 ■料金:無料 ■電話番号:0766-44-6200 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:http://www3.nsknet.or.jp/~amaharasi/
3.ひみ番屋街
「ひみ番屋街」は大きく「東の番屋」、「西の番屋」、「南の番屋」、「北の番屋」で構成されています。
番屋とは漁場近くに設けられる漁師の作業場兼宿泊施設のことで、施設全体がその番屋をイメージした造りをしているユニークな道の駅です。
氷見漁港直送のお魚を使った回転寿司、氷見うどん、氷見牛、氷見カレーなど、地元でしか味わえないさまざまな料理が味わえる飲食店のほか、地場で獲れた新鮮な鮮魚から、手の込んだ加工食品に至るまで、富山湾の海の幸を満喫できる店舗がずらりと並んでいます。
また、隣接する「氷見温泉郷・総湯」では源泉掛け流しの天然温泉を楽しめます。
銭湯と変わらぬ低料金で厳選掛け流しの天然温泉を堪能できるスポットです。
ひみ番屋街の詳細 ■住所: 〒935-0004 富山県氷見市北大町25-5 ■アクセス: ≪車≫ 能越自動車道「氷見IC」から約8分 ≪公共交通機関≫ JR「氷見駅」→車で約5分 ■電話番号:0766-72-3400 ■営業時間:施設によって異なります。 ■観光地URL:https://himi-banya.jp/
4.氷見温泉郷
氷見市内の海岸沿いをはじめとして近郊にいくつもの温泉が点在していて、「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼ばれています。
切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効能があり、泉質はナトリウムー塩化物泉で肌によく、「美人になる湯」と評判があります。
また、温泉に浸かりながら「天然のいけす」富山湾から立山連峰を眺めることができ、この風景は世界でも例を見ないといわれています。
新鮮な魚介類も堪能することができ、氷見を贅沢に満喫することができます。
氷見の魅力を楽しみながら美肌になれる最高のスポットです。
氷見温泉郷の詳細 ■住所: 〒935-0002 富山県氷見市 ■アクセス: ≪車≫ 能越自動車道「氷見IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「氷見駅」徒歩約10分 ■電話番号:0766-74-5250 ■観光地URL:https://www.kitokitohimi.com/site/stay/himionsen.html
5.新湊漁港
「天然のいけす」と呼ばれる富山湾。
なかでも射水市の新湊漁港は、県内でも有数の漁港として知られています。
新湊漁港では、その日獲れた新鮮な魚介類のセリが行われます。
通常の魚市場で行われている早朝のセリだけでなく、12:30から昼セリも行われており、事前予約をすることで見学できます。
セリ人と買い手の真剣なやりとりなど、活気あるセリの様子を間近で体感できます。
他にも、海の幸を購入できるお土産屋さんがあったり、新鮮な魚を使ったきっときとの美味しい料理が楽しめるレストランがあり、海を満喫できるスポットです。
新湊漁港の詳細 ■住所: 〒934-0023 富山県射水市海王町1 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「小杉IC」から約25分 ≪公共交通機関≫ 万葉線「東新湊駅」徒歩約10分 ■料金: 昼セリ見学料金:100円(9月~5月) ■電話番号:0766-84-1233 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:http://kittokito-ichiba.co.jp/map
6.内川エリア
射水市の新湊地区を流れる「内川」。
近年、映画やドラマのロケ地としても注目されています。
約3.5kmの内川の両岸には、漁船が連なって係留され、どこか懐かしい港町の雰囲気が漂っています。
また、内川には10以上の個性的な橋がかかっているので、橋巡りして楽しむこともできます。
観光船も運行していて、内川に架かる橋の下ぎりぎりに船が通っていく楽しみ方もできます。
潮の香りやトンビの鳴き声、漁船が川岸にすれる音など、どこか懐かしい港町の暮らしの息づかいを感じながら、日常から離れ、ゆっくりと散策できるスポットです。
内川エリアの詳細 ■住所: 〒934-0012 富山県射水市放生津町16-16 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車「道小杉IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ 万葉線「新町口」徒歩約8分 ■電話番号:0766-84-4649 ■観光地URL:https://www.imizu-kanko.jp/special/uchikawa/uchikawa.html
砺波・五箇山エリア
1.五箇山合掌造り
富山県五箇山地方。
ここは険しい山岳地帯だったゆえに秘境とも呼ばれ、伝統的な合掌造りをはじめ、いにしえの景観や文化が今でも大切に守られています。
移築された合掌造りが13棟あり、五箇山での伝統的な生活を実際に体感できます。
他にも五箇山生活館では、自然や文化と暮らし、合掌造りや方言、民謡など、ミニチュア模型やCG画像で詳しく解説されています。
また、江戸時代の姿をそのまま残す旧竹中邸も現存しています。
世界遺産と大自然のふところで、いにしえの文化に触れることができるスポットです。
五箇山合掌造りの詳細 ■住所: 〒939-1973 富山県南砺市菅沼855 ■アクセス: ≪車≫ 東海北陸自動車道「五箇山IC」から約2分 ≪公共交通機関≫ JR「城端駅」→路線バス「合掌の里」徒歩2分 ■電話番号:0763-67-3300 ■観光地URL:https://www.gokayama.jp/
2.農家レストラン大門
明治30年に建てられた砺波地方特有のアズマダチ家屋を改装したお店です。
砺波平野での地産地消の旬の食材を使った伝承料理をいただくことができます。
伝承料理は「こし」の強さに定評のある大門素麵をはじめ、「ゆべす」「よごし」「具入り丸揚げ」「根菜いとこ煮」など品数も豊富にあります。
日常の喧騒を離れて、ひと時の田園空間を楽しめるスポットです。
農家レストラン大門の詳細 ■住所: 〒939-1316 富山県砺波市大門165 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「砺波IC」から約5分 ≪公共交通機関≫ JR「砺波駅」→車で約8分 ■電話番号:0763-33-0088 ■営業時間: ≪昼の部≫ 11:00~14:00 ≪夜の部≫ 17:00~22:00 ■観光地URL:http://n-r-ookado.co.jp/
3.庄川峡遊覧船
県定公園に指定されている庄川峡を周遊する観光遊覧船です。
周辺の木々の四季折々の変化や、数多くの水鳥のバードウォッチング、雨の日には、もやがかかった山水画のような景観を楽しむことができます。
雄大な峡谷美を楽しめる「庄川峡遊覧船」の運航ルートは2コースあります。
大牧温泉コースは、約1時間。
庄川峡の小牧ダムから大牧温泉の間をゆっくりと堪能できます。
途中、「船でしか行けない一軒宿」として有名な大牧温泉観光旅館も見どころです。
長崎橋周遊コースは、約25分間のショートクルージング。
湖上遊覧としては珍しく、冬期間も運航しています。
年間を通じて楽しめるスポットです。
庄川峡遊覧船の詳細 ■住所: 〒932-0304 富山県砺波市庄川町小牧73-5 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「砺波IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「高岡駅」→路線バス「小牧堰堤」すぐ ■料金: ≪大牧温泉コース≫ 大人:2,800円 小人:1,400円 ≪長崎橋周遊コース≫ 大人:1,200円 小人:600円 ■電話番号:0763-82-0220 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://shogawa-yuran.co.jp/
4.大牧温泉
緑豊かな庄川の渓谷沿いに、江戸時代からの湯治場の面影を残す温泉街・庄川温泉郷。
その昔、源氏との戦に敗れた平家の落ち武者が、こんこんと湧き出る湯を見つけ、満身創痍の身を浸して癒したのが始まりといわれています。
そんな大牧温泉は、観光遊覧船でしか行けない山の中にある静かな佇まいの秘境の一軒宿です。
宿に辿り着くまでの庄川遊覧船からは、庄川峡の美しい四季折々の景色を楽しむことができます。
日常の喧騒を離れ、何もしない静かな贅沢な時間を過ごせるスポットです。
大牧温泉の詳細 ■住所: 〒932-0371 富山県南砺市利賀村大牧44 ■アクセス: 庄川峡遊覧船のりば(小牧ダム堤防)→遊覧船 庄川峡遊覧船のりば(小牧堰提)→遊覧船 ■料金:22,000円~ ■電話番号:0763-82-0363 ■営業時間: ≪チェックイン≫ 15:00~16:30 ≪チェックアウト≫ ~11:00 ■観光地URL:https://www.oomaki.jp/
5.城端エリア
古い町並みが残る「越中の小京都 城端」。
城端は善徳寺の門前町として絹織物で栄えた町です。
砺波平野の南端、山田川と池川に挟まれた段丘上にあり、坂道が多いのが特徴です。
「越中の小京都」とも称された街には往時の面影が色濃く残り、石垣、瓦屋根、細い縦格子を基調とした町屋が両側に並び、かつての造り醤油屋などがノスタルジックな雰囲気が醸しだされています。
豪商の土蔵群を利用した町の史料を展示する城端町史館蔵廻廊も、必見です。
越中の春を彩る5月の曳山祭で、全国的に知られているスポットです。
城端エリアの詳細 ■住所: 〒939-1864 富山県南砺市城端 ■アクセス: ≪車≫ 東海北陸自動車道「福光IC」から約3分 ≪公共交通機関≫ JR「城端駅」徒歩約10分 ■電話番号:0763-62-1201 ■観光地URL:https://www.tabi-nanto.jp/about/area02
6.井波エリア
南砺市井波は富山県の南西部に位置する小さな町で、2018年に「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」として日本遺産に認定されました。
井波彫刻の歴史は250年前にさかのぼります。
京都から「井波別院 瑞泉寺」の建立に派遣された宮大工が、地元の人に技を伝えたことで発展を遂げたといわれています。
現在、井波には「瑞泉寺」の表参道にあたる八日町通りを中心に約200名の彫刻師が暮らし、職人たちが技を守っています。
木のぐい呑みを作る体験もあり、職人が紡いできた歴史を体感できるスポットです。
井波エリアの詳細 ■住所: 〒932-0211 富山県南砺市井波 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「砺波IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ JR「城端駅」→路線バス「瑞泉寺前交通広場」すぐ ■電話番号:0763-82-2539 ■観光地URL:https://www.tabi-nanto.jp/about/area06
富山エリア
1.池田屋安兵衛商店
「富山の薬売り」は全国的に有名で、なかでも池田屋安兵衛商店は1830年創業の老舗の薬問屋です。
かつての生薬倉庫&住居を改築したレトロな雰囲気の店内には、たくさんの薬がずらりと並んでいます。
体質に合った薬を対面で処方してもらえたり、パッケージがレトロな漢方ベースのお茶なども販売されているのでお土産にもぴったりです。
2Fの薬膳料理レストラン「薬都」では、くすりやさんが考案した体にやさしいランチを楽しむことができるスポットです。
池田屋安兵衛商店の詳細 ■住所: 〒930-0046 富山県富山市堤町通り1-3-5 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から10分 ≪公共交通機関≫ 富山軌道線「西町」徒歩2分 ■料金:見学無料 ■電話番号:076-425-1871 ■営業時間:9:00~18:00 ■観光地URL:http://www.hangontan.co.jp/
2.富山市ガラス美術館
世界的な建築家である隈研吾氏が設計した「TOYAMAキラリ」内に「富山市ガラス美術館」があります。
木のあたたかみを感じるTOYAMAキラリの館内は、2〜6階まで吹き抜けでとても開放的な空間です。
ガラス美術館は常設展示が6階、企画展が3階〜5階にあるギャラリーにあります。
常設展示では現代ガラス美術の第一人者であるデイル・チフーリ氏の工房が制作する芸術作品や、日本を代表するガラス作家の作品を展示。
2階にはミュージアムショップや和カフェもあります。
美しいグラスアートの世界に浸れるおしゃれなスポットです。
富山市ガラス美術館の詳細 ■住所: 〒930−0062 富山市西町5-1 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ 富山軌道線「西町」徒歩1分 ■料金: ≪常設展観覧料≫ 一般・大学生:200円 ≪企画展≫ 企画ごとに異なります。 ■電話番号:076-461-3100 ■営業時間:9:30~18:00 ■観光地URL:https://toyama-glass-art-museum.jp/
3.富岩運河環水公園
富岩運河を囲むように広がる富岩運河環水公園は、街なかの緑美しい水辺空間です。
水と緑が豊かな公園内には魅力的なスポットがたくさんあります。
公園のシンボルとなっている、運河にかかる天門橋両端にある展望塔からは、環水公園全体とともに美しい立山連峰も眺めることができます。
また、運河を囲む散策路や野鳥の楽園バードサンクチュアリ、四季折々の風景とともに楽しめる遊覧船「富岩水上ライン」のクルージングも人気です。
「世界一美しい」と言われているスターバックスコーヒーや「フレンチの鉄人」坂井宏之監修のレストラン、キュイジーヌフランセーズ ラ・シャンスもあり、大きな窓から水辺の景色を眺めながら、優雅なひと時を楽しめるスポットです。
富岩運河環水公園の詳細 ■住所: 〒930-0805 富山県富山市湊入船町 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「富山駅」徒歩9分 ■電話番号:076-444-6041 ■営業時間:施設によって異なります。 ■観光地URL:http://www.kansui-park.jp/
4.富山ガラス工房
海の中の生態系を間近で観察。
色とりどりの魚たちとの出会いが楽しめ富山ガラス工房は、「ガラスの街とやま」におけるガラス造形作家の活動拠点です。
工房で創作に打ち込む作家さんの姿を見学したり、ショップギャラリーで県内外のガラス作家のオリジナル作品や季節にあわせた展示に触れることができます。
また、ここではスタッフさんの丁寧な指導のもと、吹きガラスやペーパーウェイト作りなどを楽しむことができます。
世界にひとつだけのオリジナル作品を思い出の品に作ってみてください。
呉羽山山麓の自然あふれる環境の中、ガラス造形を見て、触れて、体験して。。。とガラスを堪能できるスポットです。
富山ガラス工房の詳細 ■住所: 〒930-0151 富山県富山市古沢152 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山西IC」から約5分 ≪公共交通機関≫ JR「富山駅」→路線バス「花の木/ファミリーパーク前」徒歩5分 ■料金:施設によって異なります。 ■電話番号:076-436-2600 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://toyama-garasukobo.jp/
5.富山城址公園
続日本100名城にも選ばれた富山城。
季節ごとの自然豊かな富山城址公園内にあり、城址ならではのお堀や石垣に歴史を感じる見ごたえのあるお城です。
現在の富山城は1954年に建設されたもので、街のシンボルとして市民に親しまれています。
城内は郷土博物館になっており、戦国時代に築城されてから明治時代以降の城址の変遷に至るまでの400年以上にわたる富山城の歴史を、模型や映像も使いながら分かりやすく紹介しています。
最上階の天守展望台からは、富山城周辺の中心市街地、江戸時代の城域を一望することができるスポットです。
富山城址公園の詳細 ■住所: 〒930-0081 富山県富山市本丸1 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約15分 ≪公共交通機関≫ JR「富山駅」徒歩10分 ■電話番号:070-8529-6677 ■観光地URL:https://joshipark.com/
6.岩瀬エリア
ノスタルジックな古い町並みが今も残る岩瀬エリア。
江戸時代初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えた街です。
土蔵や廻船問屋が建ち並ぶ大町通りや海が見える美しい街並みは散策にぴったりです。
川岸を背に明治期に建てられた家屋が多く残っており、当時の趣のある雰囲気を存分に残しています。
最近は、廻船問屋の土蔵をリノベーションしたギャラリーをはじめ、食品セレクトショップ、ビールパブ、日本酒バー、レストランなど新しいお店が続々オープンし、注目のスポットです。
岩瀬エリアの詳細 ■住所: 〒931-8358 富山県富山市東岩瀬町 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約35分 ≪公共交通機関≫ 富山港線「東岩瀬駅/岩瀬浜駅」徒歩約10分 ■電話番号:076-439-0800 ■観光地URL:https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=100812
立山・黒部・宇奈月エリア
1.黒部ダム
立山黒部アルペンルートの人気のスポット、そして日本一の高さを誇る「黒部ダム」。
戦後の日本経済復興期に生じた、膨大な電力需要のために始まった黒部ダム建設は、延べ1,000万人の労力と7年の歳月が費やされました。
毎年6月下旬から10月中旬までの期間中は観光放水が行われ、毎秒10トン以上放水される様子は想像以上の迫力です!
「黒部ダム展望台」や「放水観覧ステージ」、「新展望広場」、「黒部ダム堰堤」など、ダムの真上や真横など様々な角度から放水の様子が観察でき、それぞれに違った感動が味わえるスポットです。
黒部ダムの詳細 ■住所: 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺 ■アクセス: ≪車≫ 長野自動車道「安曇野IC」→「扇沢駅」→路線バス「黒部ダム駅」 ≪公共交通機関≫ JR「信濃大町駅」→路線バス「扇沢駅」→路線バス「黒部ダム駅」 ■料金:見学無料 ■電話番号:0261-22-0804 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.kurobe-dam.com/
2.立山黒部アルペンルート
富山県の立山と長野県の扇沢の間、約90kmを結ぶ立山黒部アルペンルートは、3,000m級の山々が連なる北アルプスを横断しており、アルピニストでなくても憧れる人気の山岳観光ルートです。
マイカーの乗り入れは禁止されているので、立山駅から扇沢駅を6種類の乗り物を乗り継いで移動します。
立山黒部アルペンルートの中心であり拠点となるのが室堂平。
室堂バスターミナルから歩いて10分ほどの場所にある「みくりが池」は大きな見所で、北アルプスで最も美しい火山湖と言われています。
また池の横には日本一高所の温泉宿と言われる「みくりが池温泉」があり、宿泊や立ち寄り入浴を楽しめます。
そのほか、黒部湖を見下ろしアルプスの山々を一望する大観峰や、日本最大のアーチ式越流型ダム「黒部ダム」と見どころの多いスポットです。
立山黒部アルペンルートの詳細 ■住所: 〒930-1406 富山県中新川郡立山町 ■アクセス: ≪立山駅≫ 北陸自動車道「立山IC」から約40分 富山地方鉄道「立山駅」すぐ ≪扇沢駅≫ 長野自動車道「安曇野IC」から約1時間 JR「信濃大町駅」→路線バスで約40分 ■料金:乗り場によって異なります。 ■電話番号:076-481-1500 ■営業時間:乗り場によって異なります。 ■観光地URL:https://www.alpen-route.com/index.php
3.雪の大谷
立山黒部アルペンルートの途中にある室堂では、4月から6月にかけて雪の大谷を歩くことができます。
高さ20mにも迫るダイナミックな雪の壁は、間近で見るとよりその迫力を感じられます。
雪の大谷が続く500mの区間を歩いて体験できる、春から初夏限定「雪の大谷ウォーク」や、雪の大谷に並ぶ人気がある「雪の回廊ウォーク」など、楽しいイベントも満載です。
一面の雪に覆われた、圧倒されるような光景はぜひ一度見てほしいスポットです。
雪の大谷の詳細 ■住所: 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂11 ■アクセス: 富山地方鉄道「立山駅」→立山ケーブルカー「美女平」→立山高原バス「室堂」 ■料金: 大人:4,090円 小人(小学生):2,050円 ※立山駅からの料金 ■電話番号:076-432-2819 ■営業時間:4月中旬~6月下旬 ■観光地URL:https://www.alpen-route.com/index.php
4.黒部峡谷トロッコ電車
黒部市の宇奈月駅から欅平駅までを黒部川沿いに沿って走り抜ける黒部峡谷トロッコ電車。
全長20.1kmを片道約1時間20分で走行します。
トロッコ電車が運行している4月中旬から11月末の期間、壮大な渓谷を駆け抜けるトロッコ電車。
客車タイプは2種類あり、旅の目的や気分によって選ぶのも楽しみのひとつになります。
○普通客車:窓がないオープンタイプ
座席は横一列4人掛けで車内を吹き抜ける風を感じ、黒部川のせせらぎを聞きながら絶景を楽しめます。
○リラックス客車:開閉可能の窓付きタイプ
座席は転換できるクロスシートで横一列3人掛けでゆったり旅を堪能できます。
トロッコ電車の醍醐味は車窓から絶景を楽しめること!
黒部川の清流とともに、春は新緑を、秋は燃えるような紅葉を車窓から堪能できるスポットです。
黒部峡谷トロッコ電車の詳細 ■住所: 〒938-0283 富山県黒部市黒部峡谷口11 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「黒部IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ 富山地方鉄道本線「宇奈月温泉駅」すぐ ■料金:乗降駅によって異なります。 ■電話番号:0765-62-1666 ■営業時間:4月中旬から11月末 ■観光地URL:https://www.kurotetu.co.jp/
5.みくりが池
澄んだ湖面が美しいみくりが池は室堂のシンボルです。
約1万年前にできた周囲約630m、水深約15mの湖で、北アルプスで最も美しい火山湖といわれています。
室堂ターミナルから綺麗に舗装された遊歩道を歩いていくと、青く澄んだひときわ美しいみくりが池が現れます。
例年6月までは深い雪で覆われていますが、7月から10月は紺碧の湖面に雄大な山々を映し出し、美しい姿を見ることができます。
秋には彩り豊かな紅葉と共に、ため息が出そうなほどの絶景が見れるスポットです。
みくりが池の詳細 ■住所: 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺 ブナ坂外11国有林 ■アクセス: 室堂ターミナルから徒歩約10分 ■料金: 大人:4,090円 小人(小学生):2,050円 ※立山駅からの料金 ■電話番号:076-462-9971 ■営業時間:4月中旬~11月末 ■観光地URL:https://www.town.tateyama.toyama.jp/kankojoho/
6.宇奈月温泉
黒部峡谷の玄関口にあり、富山県随一の規模を誇る温泉郷です。
黒部川上流の黒薙温泉から引湯して、大正12年に開湯以来、多くの文人墨客から愛されてきた歴史があります。
日本一の透明度ともいわれ、黒部川の清流を思わせる無色透明の湯は、肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉。
源泉温度は約90度と高く、体の芯からよくあたたまります。
昔からお肌にやさしい「美肌の湯」と言われてきましたが、専門家の分析によって美肌の湯としての条件がそろう優れた泉質であることが科学的に証明されています。
また、宇奈月の街には足湯が点在しています。お肌に嬉しい「つべつべ美肌湯」を堪能できるスポットです。
宇奈月温泉の詳細 ■住所: 〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「黒部IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ 富山地方鉄道本線「宇奈月温泉駅」すぐ ■電話番号:0765-62-1021 ■観光地URL:https://www.unazuki-onsen.com/
グルメ
1.ますのすし本舗 源
ますのすし本舗 源 本店の「ますのすしミュージアム」では、300年の歴史を持つ「ますのすし」の技と伝統をいろいろな形で感じることができます。
ますのすし伝承館では、ますのすし職人の熟練の技と昔ながらの製法の過程を実際に見ることができます。
また、大きなプロジェクターでますのすしの歴史などのVTRを見たり、おみやげ処天人楼で富山の特産品を買ったり、予約をすれば、ますのすしの手作り体験ができます。
レストハウスでは富山の山海の幸を中心とした「会席御膳」をいただけます。
ますのすしを満喫できるスポットです。
ますのすし本舗 源の詳細 ■住所: 〒939-8232 富山県富山市南央町37-6 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約8分 ≪公共交通機関≫ JR「富山駅」→タクシーで25分 ■料金: 入館・見学:無料 ますのすし手作り体験:1,700円 ■電話番号:076-429-7400 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.minamoto.co.jp/
2.白えび亭
富山で食べたい海の幸のひとつ「白えび」を食べられる人気店です。
白えび天丼や白えび刺身丼など、定番のメニューを取り揃えています。
JR駅構内にあるので、富山の名物を気軽にいただくことができます。
休日は行列ができていることも多いですが、ピークの時間を外せば並ばずに食べることもできます。
また、白えび亭のおすすめ商品を取り扱っている白えび屋が近くにあるので、お土産の購入にもピッタリのスポットです。
白えび亭の詳細 ■住所: 〒930-0001 富山市明輪町1番220号 JR富山駅1F きときと市場「とやマルシェ」内 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「富山駅」駅構内 ■電話番号:076-433-0355 ■営業時間: ≪平日≫ 11:00~14:00 16:00~20:00 ≪土日祝日≫ 11:00~20:00 ■観光地URL:https://www.shiroebiya.co.jp/
3.ばんや料理 ひみ浜
富山で食べたい海の幸のひとつ「氷見の寒ブリ」を食べられる、ブリをはじめとする地魚のお料理が評判の和食店です。
氷見漁港の近くにあります。
時価で提供される冬季限定のぶりしゃぶコースは店主が厳選した10kg以上のブリのみを使用するこだわりようで、しゃぶしゃぶ以外にもお刺身、塩焼き、ぶり大根と、脂がたっぷりのった「ひみ寒ぶり」を心ゆくまで堪能できるスポットです。
要予約のお店なのでご注意ください。
ばんや料理 ひみ浜の詳細 ■住所: 〒935-0012 富山県氷見市比美町21-15 ■アクセス: ≪車≫ 能越自動車道「氷見IC」から約9分 ≪公共交通機関≫ JR「氷見駅」徒歩約10分 ■電話番号:0766-74-7444 ■営業時間: 11:00~14:00 17:00~19:00 ■観光地URL:http://www.himihama.com/index.html
4.海老源 海遊亭
富山湾の名物、ほたるいか、紅ズワイ、シロエビ、ブリをはじめとする海の幸。
豊富な海の幸を使用した割烹料理が楽しめるお店です。
日本海随一の大型ひな壇水槽を眺めながら食事を楽しむことができます。
それぞれの名物のコースがあるので、それぞれの海の幸が旬の時期を狙って行くとお好みの海の幸を満喫することができます。
ゆったりと贅沢できるスポットです。
海老源 海遊亭の詳細 ■住所: 〒936-0053 富山県滑川市上小泉2155 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「滑川IC」から約8分 ≪公共交通機関≫ あいの風とやま鉄道「滑川駅」→タクシーで5分 ■電話番号:076-475-5656 ■営業時間: 11:00~14:00 17:00~20:00 ■観光地URL:https://www.ebigen.jp/kaiyutei/
5.割烹 松山
割烹松山では、地元富山のおいしい食材をよりおいしく、富山の山の幸と海の幸を存分に味わうことができます。
水揚げされる魚種も漁獲量も多く、四季を通しておいしい魚介類に恵まれた新湊漁港の近くにあります。
春~秋はシロエビ、秋~冬はベニズワイガニがおすすめです。
その他、四季折々の料理をリーズナブルな料金で味わうことができ、おまかせコースなどメニューもいろいろあります。
割烹 松山の詳細 ■住所: 〒934-0013 富山県射水市立町2-37 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 万葉線「新町口」駅から徒歩5分 ■電話番号:0766-82-4100 ■営業時間: 11:30~14:00 17:00~22:00 ■観光地URL:https://kappoumatsuyama.jp/
6.西町 大喜
醤油ベースの真っ黒なスープが特徴的なご当地ラーメン「富山ブラック」の元祖のお店です。
昭和22年、終戦後に肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたラーメンを作ったのがきっかけで「富山ブラック」が生まれたと言われています。
ラーメンの種類は「中華そば」の小(並)、大、特大とシンプルなメニューです。ご飯がほしくなる、ガツンとくる濃厚で塩辛い味わいがクセになります。
西町 大喜の詳細 ■住所: 〒930-0063 富山県富山市太田口通り1-1-7 ■アクセス: ≪車≫ 北陸自動車道「富山IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ 富山軌道線「西町」徒歩3分 ■電話番号:076-423-3001 ■営業時間:11:00~20:00 ■観光地URL:http://www.nisicho-taiki.com/
富山旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
富山には魅力的なスポットが満載。
美しい景色だけではなく美味しい食事や温泉を楽しむことができる観光地です。
この記事を参考に、日々の疲れがリフレッシュできるような旅行を計画されてみてはいかがでしょうか?