広島旅行といえばココ!という観光スポットを「エリア別」にご紹介します。
広島といえば、厳島神社や原爆ドームと瀬戸内海に近いところに観光スポットが集まっていますが、今回は北側の山の方にある観光スポットもご紹介していきます。
ぜひお出かけの参考にしてください。
宮島周辺エリア
1.厳島神社
593年創建、その後1168年に平清盛によって寝殿造り様式を取り入れた海上に建つ社殿が構えられた重要文化財です。
一般に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の1つに数えられています。
世界的にも珍しい海上に建つ建造物群と背後の自然が一体となった景観は人類の創造的才能を表す傑作として、世界文化遺産に登録されました。
歴史的にも文化的にも非常に価値が高く、世界中から観光客が絶えない広島県が誇る国宝建造物です。
厳島神社の景色は、潮の満ち引きでその印象が全く変わってきます。
満潮の時は海に浮かぶような幻想的な雰囲気。
干潮の時は大鳥居をくぐって参拝することもできます。
厳島神社の詳細 ■住所: 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宮島口駅」→フェリーで「宮島フェリーターミナル」から徒歩14分 ≪車≫ 広島岩国道路「大野IC」→「宮島フェリーのりば」→フェリー「宮島フェリーターミナル」から約5分 ■料金:施設によって異なります。 ■電話番号:0829-44-2020 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.itsukushimajinja.jp/
2.豊国神社
「豊国神社」は豊臣秀吉が命じて、天正15年に建立された神社です。
秀吉の死去によって、天井板もはられず,正面の階段もない未完成状態のまま今に至ります。
豊国神社の本殿を千畳閣といい、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれるようになりました。
宮島では最大の木造建築で、軒丸瓦・唐草瓦に金箔をおすなど、よく桃山時代の気風を示しています。
建物内からは海や厳島神社を見渡す絶景が楽しめます。
隣に建つ五重塔とともに重要文化財に指定されています。
豊国神社の詳細 ■住所: 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宮島口駅」→フェリーで「宮島フェリーターミナル」から徒歩15分 ≪車≫ 広島岩国道路「大野IC」→「宮島フェリーのりば」→フェリー「宮島フェリーターミナル」から約4分 ■料金: 大人:100円 小中学生:50円 ■電話番号:0829-44-2020 ■営業時間:8:30~16:30 ■観光地URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/bunkazai/bunkazai-data-102010080.html
3.牡蠣屋本店
牡蠣屋では、市場に出まわることのない、広島県産の選び抜かれた牡蠣のうまみを最大限に生かすため、味付けは最小限に抑え、牡蠣本来の味が楽しめる「焼きがき」「生がき」「かきめし」「かきフライ」などシンプルな料理をいただくことができます。
ぷりぷり、トロトロ、クリーミーな牡蠣を求めて、連日地元の人から観光客まで多くの人で賑わいます。
他にも「オイル付け」「オイスタードレッシング」「塩辛」「佃煮」と牡蠣だらけのお土産もあるので、家でも広島の味を楽しむことができます。
牡蠣屋本店の詳細 ■住所: 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町539 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宮島口駅」→フェリーで「宮島フェリーターミナル」から徒歩7分 ≪車≫ 広島岩国道路「大野IC」→「宮島フェリーのりば」→フェリー「宮島フェリーターミナル」から約3分 ■電話番号:0829-44-2747 ■営業時間:10:00~牡蠣がなくなり次第終了 ■観光地URL:https://kaki-ya.jp/
4.高津堂
広島のお土産といったら欠かせないもみじ饅頭。
このもみじ饅頭の元祖のお店が「高津堂」です。
1906年に高津常助が作った「もみぢ饅頭」。
100年以上経つ現在もその名を残し、広島の代表的な銘菓になりました。
高津堂では今も、1つ1つ「もみぢ饅頭」を手焼きしたものをいただくことができます。
手焼きならではのしっとり柔らかい生地と、こだわりの餡をぜひ味わってみてください。
高津堂の詳細 ■住所: 〒739-0412 広島県廿日市市宮島口西2-6-25 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宮島口駅」から徒歩3分 ≪車≫ 広島岩国道路「大野IC」から約12分 ■電話番号:0829-56-0234 ■営業時間:8:00~18:00 ■観光地URL:https://takatsudo.com/index.html
5.あなごめし うえの
明治34年に創業した老舗のお店です。
「うえの」の上野他人吉さんが駅弁として”あなごめし”を考案しました。
肉厚ふっくらのあなごと創業以来継ぎ足しの秘伝のタレ、そしてアナゴだしのご飯が絶妙で、開店前から行列ができる人気店です。
お弁当の販売と食堂があり、食堂ではお弁当として売られていない白焼きやかば焼き、巻きずしをいただくことができます。
”あなごめし弁当”なら予約ができるので、なるべく長時間並ばずにいただくならお弁当がおすすめです。
あなごめし うえのの詳細 ■住所: 〒739-0412 広島県廿日市市宮島口西1-5-11 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宮島口駅」から徒歩1分 ≪車≫ 広島岩国道路「大野IC」から約12分 ■電話番号:0829-56-0006 ■営業時間: ≪弁当≫ 9:00~19:00(水曜18:00) ≪食堂≫ 10:00~19:00(水曜18:00) ■観光地URL:https://www.anagomeshi.com/
芸北エリア
1.三段峡
「三段峡」は、安芸太田町にある約16kmにもおよぶ大峡谷で、国の特別名勝にも指定されているスポットです。
三段峡入口から聖湖へ続いている渓谷沿いには遊歩道があり、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝の五大景観は見ごたえがあります。
特に、春の新緑と秋の紅葉の時期の美しさは格別です。
また、三段峡内には2つの渡し舟が運行しているため、船からの景色を楽しめます。
他にもカヤックやSUPなどのアクティビティも充実しています。
三段峡の詳細 ■住所: 〒731-3813 広島県山県郡安芸太田町柴木 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「横川駅」→路線バス「三段峡」から徒歩1分 ≪車≫ 中国自動車道「戸河内料金所」から約12分 ■電話番号:0826-28-1800 ■観光地URL:https://cs-akiota.or.jp/sandankyo/
2.神楽門前湯治村
「神楽門前湯治村」は、天然温泉と、格子づくりの旅籠屋や湯治宿、田舎料理屋、茶店などがあり、昔懐かしい町並みを再現した施設です。
安芸高田市自慢の神楽をテーマとした施設で、神楽上演専用の舞台として、舞台がすぐ側にあり圧倒的な大迫力で楽しめる小劇場「かむくら座」と、全国でも珍しい2,000人収容の大舞台「神楽ドーム」で、市内の22神楽団による神楽公演が行われています。
昔さながらの湯治村で、の~んびりと入浴するもよし、浴衣に着替えて街歩きをするもよし、手足を伸ばして、で~んと昼寝するもよし。
様々な楽しみ方でゆったりと過ごすことができます。
神楽門前湯治村の詳細 ■住所: 〒731-0612 広島県安芸高田市美土里町本郷4627 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「紙屋町西」→高速バス「美土里高速バス停」→無料送迎バス ≪車≫ 中国自動車「高田IC」から約7分 ■料金:施設によって異なります。 ■電話番号:0826-54-0888 ■営業時間:施設によって異なります。 ■観光地URL:https://toujimura.com/
3.うどん・そば 権兵衛
「神楽門前湯治村」内にあるめん処です。
安芸高田市内の5店舗で提供されているご当地うどん「夜叉うどん」発祥の地としても知られています。
夜叉うどんは、味噌ベースの出汁に一味やラー油などで辛みを加えたオリジナルうどんです。
刺激的な辛さの後にくる芳醇なうま味がやみつきになること間違いなし!
トッピングは安芸高田産のネギと甘味のある豚肉がメイン。
スープはご飯との相性も抜群なので、ぜひお試しください。
うどんメニューは、季節限定も含めて10種類以上あるので何度訪れても楽しめます。
うどん・そば 権兵衛の詳細 ■住所: 〒731-0612 広島県安芸高田市美土里町本郷4627 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「紙屋町西」→高速バス「美土里高速バス停」→無料送迎バス ≪車≫ 中国自動車「高田IC」から約7分 ■電話番号:0826-54-0888 ■営業時間:11:00~22:00 ■観光地URL:https://akitakata-kankou.jp/touristspot/264/
4.聖湖
西中国山地の美しい景色を楽しめる観光地です。
聖湖は発電するためのダムとして建設されました。
湖底には全体戸数72戸、耕地60ヘクタールの土地があります。
住民の移住という悲しい別れの末生まれた人造湖です。
名前の由来は湖畔にある「聖山」によるものです。
澄みきった湖面は周囲27キロメートルあり、大小7つの島があります。
秋の初め頃には山々は紅葉シーズンを迎え、湖面に映る1223mの臥竜山の美しさは、まるで古大広間の山水名絵巻のようです。
山頂付近のブナ原生林が美しく快適なハイキングが楽しめます。
聖湖の詳細 ■住所: 〒731-2551 広島県山県郡北広島町東八幡原 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「広島駅」→路線バス「小板」から約1時間30分 ≪車≫ 中国自動車「戸河内料金所」から約40分 ■電話番号:0826-35-0888 ■観光地URL:https://kitahiro.jp/sightseeing/natural.html
5.郡山城跡
「郡山城」は、戦国武将・毛利元就の居城です。
可愛川と多治比川の合流点の北側に位置し、吉田盆地を見渡す場所に築かれた中国地方最大級の山城です。
郡山城の築城時期は不明ですが、15世紀中頃には存在し、元就の時代に全山が城郭化されたと考えられています。
元就が「かさ」と呼ばれた山頂部に、当主の元就の息子・隆元は、本城に住んでいました。
天正19年、元就の孫・輝元が本拠を広島城に移した後も郡山城は維持されていたと考えられますが、慶長5年の関ヶ原合戦後、毛利氏の防長転封により廃城となりました。
戦国時代が好きな方におすすめのスポットです。
郡山城跡の詳細 ■住所: 〒731-0501 安芸高田市吉田町吉田 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「吉田口駅」→路線バス「大江橋」から徒歩約25分 ≪車≫ 中国自動車「高田IC」から約20分 ■電話番号:0826-42-0070 ■観光地URL:https://akitakata-kankou.jp/touristspot/462/
広島市エリア
1.広島平和記念資料館
平和記念公園内にある、広島に投下された原爆に関する資料を展示する資料館です。
原子爆弾による被害の実相を世界中の人々に伝え、ヒロシマの心である核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与することを目的に1955年に開館されました。
廃墟と化した市街の模型や写真、8時15分を指して止まった時計、黒ずんで残る人影の石、白壁に残る油を含んだ黒い雨の後など、生々しい歴史の証拠が展示されています。
原爆の仕組みや熱線、爆風、放射線による被害状況も解説されており、核兵器の脅威と平和の尊さを学べるスポットです。
広島平和記念資料館の詳細 ■住所: 〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「袋町駅」から徒歩7分 ≪車≫ 広島高速4号線「中広出入口」から約8分 ■料金: 大人:200円 高校生:100円 中学生以下:無料 ■電話番号:082-241-4004 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://hpmmuseum.jp/
2.原爆ドーム
「原爆ドーム」は、1945年8月6日、人類史上初めて投下された原子爆弾によって被爆した建物です。
ほぼ被爆した当時の姿のまま立ち続ける原爆ドームは、核兵器の惨禍をいまに伝える貴重な存在であり、時代を超えて核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを訴え続ける人類共通の平和記念碑となっています。
被爆当時の惨状を残す姿がノーモア・ヒロシマの象徴として、時代を越えて核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっているスポットです。
原爆ドームの詳細 ■住所: 〒730-0051 広島県広島市中区大手町1-1−10 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「原爆ドーム前」から徒歩1分 ≪車≫ 広島高速4号線「中広出入口」から約7分 ■電話番号:082-242-7831 ■観光地URL:https://dive-hiroshima.com/feature/world-heritage-dome/
3.縮景園
元和6年に、茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により、浅野藩主の別邸の庭として築成されました。
中国の世界的な景勝地”西湖”を模してつくられたとも伝えられている園内は、山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景していることから、「縮景園」と名付けられました。
園の中央に掘られた濯纓池には大小の島が浮かび、巧妙に配置された渓谷、橋、四阿を回遊しながら楽しむことができることから、回遊式庭園とも称されています。
入口付近には「泉水亭」があり、お抹茶のセットやぜんざい、おにぎりなどがいただけます。
また紅葉が見頃を迎える時期にはライトアップも実施されます。
縮景園の詳細 ■住所: 〒730-0014 広島市中区上幟町2-11 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「縮景園前」から徒歩3分 ≪車≫ 広島高速4号線「中広出入口」から約10分 ■料金: 一般:260円 高・大学生:150円 小・中学生:100円 ■電話番号:082-221-3620 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://shukkeien.jp/
4.お好み村
お好み焼き屋が、23店舗も揃う広島の観光名所です。
現在はビルの中にありますが、公園にひしめいていた屋台時代からは40年の歴史をもっています。
戦後、広島市中心部の新天地広場に集まった50件ものお好み焼きの屋台には、町の復興にかける熱気と人情があふれていました。
お好み焼を中心に活気づくこの風景を見た作家のきだみのるさんが、「まるでお好み村みたいだね」とおっしゃったのが「お好み村」の名前の由来だそうです。
公園前に造られた2階建てのプレハブ風店舗「お好み村」の知名度は全国的なものとなり、カープを応援する地元の方はもちろん、全国から訪れる修学旅行の生徒さんや一般の旅行客などで賑わう広島の名所です。
お好み村の詳細 ■住所: 〒730-0034 広島県広島市中区新天地5-13 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「八丁堀」から徒歩5分 ≪車≫ 広島高速4号線「中広出入口」から約10分 ■電話番号:082-249-8102 ■営業時間:店舗によって異なります。 ■観光地URL:http://www.okonomimura.jp/
5.おりづるタワー
広島平和記念公園のすぐ横に建つ「おりづるタワー」は、原爆ドームを眼下に望み街を一望できる屋上展望台「ひろしまの丘」、さまざまなデジタルアトラクションが体験できる「おりづる広場」、広島の名品が揃った物産館「SOUVENIR SELECT 人と樹」、観光や散策の途中に立ち寄れる「握手カフェ」など多様な施設が入った複合スペースです。
2016年のオープン以来、国内外から多くのゲストを迎え入れ、今や広島の観光には欠かせない人気スポットです。
おりづるタワーの詳細 ■住所: 〒730-0051 広島県広島市中区大手町1-2-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「原爆ドーム前駅」から徒歩3分 ≪車≫ 広島高速4号線「中広出入口」から約7分 ■料金: ≪入場料≫ 大人:2,200円 中高生:1,400円 小学生:900円 幼児(4歳以上):600円 ≪おりづる投入料≫ 100円 ■電話番号:082-569-6803 ■営業時間:10:00~18:00 ■観光地URL:https://www.orizurutower.jp/
安芸エリア
1.マツダミュージアム
マツダミュージアムはマツダの敷地内にある見学施設です。
国内外から多くの方が見学に訪れます。
1920年代からのマツダの歴史をヒストリックカーの展示とともに紹介しているほか、ロータリーエンジンの技術やクルマづくりのプロセスも学ぶことができます。
組立工場では目の前で次々とクルマが組み立てられていく迫力のある様子を見ることができます。
見学には予約が必要ですので、ウェブサイトまたは電話でご予約ください。
マツダミュージアムの詳細 ■住所: 〒735-0028 広島県安芸郡府中町新地3-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 広島電鉄「宇品四丁目」から徒歩約30分 ≪車≫ 広島高速2号線「仁保出入口」から6分 ■電話番号:082-252-5050 ■営業時間:13:30~15:00 ■観光地URL:https://www.mazda.com/ja/about/museum/
2.大和ミュージアム
戦前には軍港や戦艦大和を建造した海軍工廠があった呉に開館した科学館です。
呉の歴史と、造船や製鋼をはじめとした科学技術を、当時の生活・文化に触れながら紹介されています。
館内には戦艦大和を詳細に再現した実物の10分の1サイズの模型が展示されており、同館のシンボルとなっています。
また、簡単な工作を通して科学の原理を体験できる実験工作室や艦船に関する資料などを豊富に揃えたライブラリーがある他、呉港が見渡せる展望テラスもあり、運が良ければ航行中の艦船を見ることができます。
大和ミュージアムの詳細 ■住所: 〒737-0029 広島県呉市宝町5-20 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「呉駅」から徒歩13分 ≪車≫ 広島呉道路「呉IC」から約7分 ■料金: 一般:500円 高校生:300円 小中学生:200円 ■電話番号:0823-25-3017 ■営業時間:9:00~18:00 ■観光地URL:https://yamato-museum.com/
3.灰ヶ峰
「中・四国三大夜景」「夜景100選」「日本夜景遺産」に選ばれている呉市の灰ヶ峰。
標高737mの位置にあり、これは日本三大夜景に数えられている函館山より2倍以上高い場所となります。
まるで天空から夜景を眺めているような感覚さえ感じられ、夜景鑑賞の定番スポットです。
光の筋が「くれ」と読めると、そのカップルは結ばれるという噂もあるそうです。
JR呉駅を出ると正面にそびえる灰ヶ峰は、頂上にある丸く白い気象レーダーが目印です。
ぜひ、その目で確かめてください!
灰ヶ峰の詳細 ■住所: 〒737-0922 広島県呉市阿賀町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「安芸阿賀駅」→路線バス「新畑」から約3時間徒歩約3時間 ≪車≫ 広島呉道路「呉IC」から約1時間 ■電話番号:0823-23-7845 ■観光地URL:https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/m000081.html
4.海上自衛隊呉資料館
日本で初めて、実物の巨大潜水艦(全長76.2m)を陸上展示する博物館「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」は、「潜水艦の活動」や「沿岸の掃海」などに関する歴史的な資料を通して、海上自衛隊の歴史や、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館です。
陸揚げされた実物の巨大潜水艦に乗艦することもでき、艦内には、艦長室や士官室などの艦内設備の一部が当時のまま保存され、潜水中の環境や生活を疑似体験できるほか、潜水艦の構造を実際に見て、体感することができる史料館です。
海上自衛隊呉資料館の詳細 ■住所: 〒737-0029 広島県呉市宝町5-32 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「呉駅」から徒歩7分 ≪車≫ 広島呉道路「呉IC」から約7分 ■電話番号:0823-21-6111 ■営業時間:10:00~18:00 ■観光地URL:https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/
5.アヲハタジャムデッキ
アヲハタは1932年の創業以来、缶詰技術を応用し素材の新鮮さ、風味を活かした安全、安心な食品づくりを使命とし、最高の品質(美しさ、健康)、お買い求めやすい価格の追求に取り組んでいます。
「アヲハタジャムデッキ」は、実際に製造をおこなっていた旧工場を改装し、工場見学者の受け入れやジャムづくりが体験できる施設です。
出来上がったジャムは、アヲハタ ジャムデッキオリジナルの瓶に入れます。
季節ごとにデザインが変わるので、何度も訪れて集めるのもオススメです。
施設内にはカフェやアヲハタジャムのショップもあります。
アヲハタジャムデッキの詳細 ■住所: 〒729-2316 広島県竹原市忠海中町1-2-43 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「忠海駅」から徒歩6分 ≪車≫ 山陽自動車道「本郷IC」から約20分 ■料金: ≪工場見学コース≫ 無料 ≪ジャムづくり体験&工場見学コース≫ 800円 ■電話番号:0846-26-1550 ■営業時間:9:00~18:00 ■観光地URL:https://www.aohata.co.jp/experience/jamdeck.html
備北エリア
1.帝釈峡
帝釈峡は全長約18kmの石灰岩渓谷で、日本百景の一つとして、また広島県を代表する景勝地としても知られる国内有数の渓谷です。
帝釈峡は北部の上帝釈エリアと、神龍湖を中心とした神龍湖エリアに大きく分けられます。
エリアごとの魅力やオススメの観光スポット、アクティビティが異なるため、違った楽しみ方ができます。
国の天然記念物に指定されている雄橋をはじめ、約3億年前に形成されたといわれる断魚渓、奥行き200メートルの鍾乳洞窟の「白雲洞」など自然の雄大さを感じることができます。
帝釈峡の詳細 ■住所: 〒729-3602 広島県神石郡神石高原町永野5034-7 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「東城駅」→タクシーで20分 ≪車≫ 中国自動車道「東城IC」から約20分 ■電話番号:0847-86-0611 ■観光地URL:http://taishakukyo.com/
2.広島三次ワイナリー
契約農家の他、自社で栽培から収穫から醸造、販売までを行う広島県下初のワイナリーです。
製造工場では、ワイン製造の工程が見学できるコースがあり、試飲コーナーでは約6種類のワインやぶどうドリンクが楽しめます。
他にも、ワイン物産館やバーベキューガーデン、カフェヴァインなどの施設もあり、見学、買い物、お食事とゆっくり楽しむことができます。
広島三次ワイナリーの詳細 ■住所: 〒728-0023 広島県三次市東酒屋町10445-3 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「三次駅」→路線バス「三次中央病院」から徒歩6分 ≪車≫ 中国自動車道「三次IC」から約3分 ■電話番号:0824-64-0200 ■営業時間:施設によって異なります。 ■観光地URL:https://www.miyoshi-winery.co.jp/
3.フルーツの森 平田観光農園
「フルーツの森 平田観光農園」は、広島県三次市にある農園です。
標高500mの山の頂上で、果物狩りをはじめ、農業を通じてさまざまな体験ができるスポットとなっています。
園内で栽培されている果物は15種類で、1年を通して旬の果物が食べられます。
同じ果物だけの食べ放題以外にも「ちょうど狩り」と呼ばれる新しいシステムを採用しています。
一度に複数の果物が収穫でき、お土産用に持ち帰りも可能です。
築100年の古民家カフェや森の中で楽しむ本格アウトドアレストラン、自由に食材が持ち込めるバーベキューなど、食事施設も充実。
動物広場では、ポニーや山羊など可愛い動物たちのエサやり体験も楽しめます。
フルーツの森 平田観光農園の詳細 ■住所: 〒728-0624 広島県三次市上田町1740-3 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「塩町駅」→路線バス「破堂」から徒歩16分 ≪車≫ 尾道自動車道「吉舎IC」から約30分 ■料金: 平日:330円 土日祝日:550円 ■電話番号:0824-69-2346 ■営業時間:11:00~15:00 ■観光地URL:https://marumero.com/
4.国営備北丘陵公園
全国で11番目、中国地方では初の国営公園です。
園内にはインフォメーション、売店、食堂などがある「中の広場」、屋敷、茅葺農家、神楽殿、工房、田畑など中国山地のふるさと景観が再現された「ひばの里」、春から秋にかけてたくさんの花が咲き競う「花の広場」、「林間アスレチックコース」、「サイクリングコース」、「ディスクゴルフコース」、グラウンドゴルフや桜が楽しめる「つどいの里」、思いっきり遊べる「大芝生広場」、ありのままの自然の残る「いこいの森」などがあります。
国営備北丘陵公園の詳細 ■住所: 〒727-0021 広島県庄原市三日市町4-10 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「七塚駅」から徒歩20分 ≪車≫ 中国自動車道「庄原IC」から約7分 ■料金: 大人:450円 65歳以上:210円 小中学生:無料 ■電話番号:0824-72-7000 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.bihokupark.jp/
5.雄橋
全長90m・幅18m・厚さ24m・川底からの高さ40mで、日本を代表し世界でも類を見ない石灰岩の天然橋です。
渓水の浸食作用により、巨大な岩盤の下部が長い年月をかけて貫通してできました。
この橋を架けたのは「神様」または「鬼」ともいわれ、神秘的な佇まいを留めます。
その昔、東城と西城・庄原方面を結ぶ街道として人通りも多く、馬や籠も通っていました。
備後路を往来する人々が使用していた形跡が今でも残っているスポットです。
雄橋の詳細 ■住所: 〒729-5244 広島県庄原市東城町帝釈未渡1930 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「東城駅」→タクシーで約20分 ≪車≫ 中国自動車道「東城IC」から約20分 ■電話番号:0847-86-0123 ■観光地URL:http://taishakukyo.com/spot/%E9%9B%84%E6%A9%8B%EF%BC%88%E3%81%8A%E3%82%93%E3%81%B0%E3%81%97%EF%BC%89/
備後エリア
1.しまなみ海道
瀬戸内海に浮かぶ美しい島々とそれらを繋ぐ7つの橋が織り成す海の道「瀬戸内しまなみ海道」。
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道では瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を存分に楽しむことができます。
「サイクリングロード」は日本で初めて海峡を横断できる自転車道として有名です。
青い海、緑豊かな島、美しい橋が織り成す風景に息をのみ、島に暮らす人々との触れ合いに感動することでしょう。
瀬戸内海の多島美が一望できる絶景スポット、村上海賊ゆかりの地を巡る旅、季節の花々を感じる島など、豊かで贅沢な時間が過ごせます。
しまなみ海道の詳細 ■住所: 広島県尾道市―愛媛県今治市 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「尾道駅」→路線バスで近場のレンタルサイクル ≪車≫ 西瀬戸自動車道「西瀬戸尾道IC」からしまなみ海道 ■観光地URL:https://dive-hiroshima.com/feature/island-shimanami/
2.鞆の浦
かつて潮待ちの港として江戸時代に栄え、瀬戸内の要港として日本経済を支えてきた港町・鞆の浦。
いろは丸事件の舞台で坂本竜馬ゆかりの名所としても知られ、大切に保存されている当時の常夜燈や寺社・町家は今でも見ることができます。
また、目と鼻の先に見える仙酔島では自然を目一杯感じることもできます。
その他、映画やドラマのロケ地としても有名です。
鞆の浦の港町文化をテーマとしたストーリー「瀬戸の夕凪が包む 国内随一の近世港町~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦~」が日本遺産に認定。
一つの地域が国の「重要伝統的建造物群保存地区」、ユネスコ「世界の記憶」と合わせて3つの評価を受けているのは、国内で鞆の浦だけです。
鞆の浦の詳細 ■住所: 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「福山駅」→路線バス「鞆港」から徒歩3分 ≪車≫ 山陽自動車道「福山スマートIC」から約40分 ■電話番号:084-928-1042 ■観光地URL:https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/miryoku2023/289472.html
3.生口島
生口島は、しまなみ海道の本州(尾道)側から3個目の島です。
温暖な気候を生かして温州みかんをはじめとする柑橘類の栽培が行われています。
江戸時代には製塩が盛んだった海岸は、現在造船所に変貌しています。
また生口島は日本画の重鎮、平山郁夫画伯の生誕地であることから画伯の生い立ちや少年時代の絵画、そして円熟期の代表作品まで展示した「平山郁夫美術館」には、国内はもとより海外からも平山芸術ファンが聖地巡礼に来島されます。
生口島はアートの島として「島ごと美術館」というコンセプトで現代彫刻家の屋外作品を島中に設置するというプロジェクトも継続中です。
生口島の詳細 ■住所: 広島県尾道市 ■アクセス: しまなみ海道を利用 ■観光地URL:https://onomichijp.com/island/ikuchijima.html
4.因島
因島は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する島で、しまなみ海道の本州(尾道)側から2個目の島です。
名前の由来は、本州側から見ると、向島・岩子島・細島・佐木島に隠されているので「隠の島」と呼ばれるようになった説と、後白河院の荘園だっだことから「院の島」と呼ばれ、のちに「因の島」から「因島」になったという説などがあります。
昭和58年に建設された「水軍城」では、日本遺産認定を受けた村上海賊の古文書やさまざまな文化財が見学でき、北部には、因島村上氏が観音堂を建立したと伝わる「白滝山」があり、山頂から瀬戸内海の島々と五百羅漢の眺めが美しいです。
南部には、瀬戸内海を代表する多島美が臨める「因島公園」などの見どころがあります。
因島の詳細 ■住所: 広島県尾道市 ■アクセス: しまなみ海道を利用 ■観光地URL:https://kanko-innoshima.jp/
5.向島
向島は、しまなみ海道の本州(尾道)側から1個目の島です。
向島は、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道の広島県側から1番目の島です。
日立造船をはじめとする造船所が複数あり、造船業が盛んです。
またみかんの栽培も島内全域で行われており、「尾道大橋みかん狩り園」や「高橋みかん狩りセンター」でみかん狩りを楽しめます。
ノスタルジックな街並みは映画やドラマのロケにも使用されています。
島の雰囲気や自然にグルメ、サイクリングなどいろんな楽しみ方ができる島です。
向島の詳細 ■住所: しまなみ海道を利用 ■観光地URL:https://onomichijp.com/island/mukaishima.html
広島旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
広島には魅力的なスポットが満載。
歴史を学べるだけでなく、おいしいグルメや美しい景色を堪能できるスポットが満載の人気の観光地です。
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