大分旅行といえばココ!というスポットを「エリア別」にご紹介します。
大分といえば別府温泉。
それ以外はあまり知らない方も多いのではないかと思います。
そんな大分ですが、実は美しい景色や歴史を感じられるスポットがたくさんあります。
今回は既に有名なスポットからあまり知られていないスポットをご紹介します。
ぜひお出かけの参考にしてください。
日田・耶馬エリア
1.耶馬渓
耶馬渓とは、山国川が溶岩台地を深く浸食してつくりだしたた奇岩の渓谷で、中津・玖珠の二つの城下町に挟まれています。
南北32km東西36kmの敷地に、石柱の断崖、岩窟、滝、巨石が大パノラマをつくり、その深く神秘な地形は伝説と祈りの場所となり、山水画のような風景は文人画人憧れの地でもありました。
1000 年以上の昔から、人々は岩から仏、石橋、洞門、庭園と、優れた作品を生み出し、広大な大地に配しては回遊路でつないでいき、大正時代ついに一本の絵巻物のようにまとめあげました。
次々と場面が展開する「耶馬渓」という山水絵巻に入り込み、空から、谷底から、遊覧の旅を楽しむことができます。
耶馬渓の詳細 ■住所: 〒871-0201 大分県中津市 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「中津駅」→路線バス「下曽木入口」から徒歩5分 ≪車≫ 東九州自動車道「中津IC」から約1時間 ■電話番号:0979-54-3111 ■観光地URL:https://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000536.aspx
2.一目八景
若葉もみじの新緑から錦もみじの紅葉期まで、一年中鮮やかな景観を見せてくれる深耶馬溪の中心地にあります。
群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩峰群が一望できることから名づけられた深耶馬溪の代表的な景勝地です。
蕎麦屋や旅館などの中心に位置する一目八景展望台から、景色を堪能出来ます。
さらに、川向こうには遊歩道もあり、展望台からの眺めとはまた違った一目八景を満喫来ます。
一目八景の詳細 ■住所: 〒871-0422 大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬3152 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後森駅」→路線バス「耶馬渓温泉センター」から徒歩4分 ≪車≫ 大分自動車道「玖珠IC」から約20分 ■電話番号:0979-54-3111 ■観光地URL:https://nakatsuyaba.com/?introduce=hitomehakkei
3.豆田町
大分県の日田は、江戸時代に天領として栄えた城下町です。
江戸、明治期に建てられた商家や土蔵などが残る豆田町と、三隈川沿いに湯宿が建ち並ぶ隈町が観光の中心となっています。
豆田町のなまこ壁の屋敷や石畳が残る通りには伝統工芸や郷土名物の店が軒を連ね、散策にぴったりのスポットです。
当時の商家や土蔵が多く残る古い町並みが大切に保存され、国土交通省の「美しいまちなみ大賞」を受賞するとともに、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
また、おひなまつり期間中は、各店舗で絢爛豪華な「おひなさま」を見る事ができます。
レンタル着物や人力車、手まりづくり・提灯づくり体験などの和文化体験もおすすめです。
豆田町の詳細 ■住所: 〒877-0005 大分県日田市豆田町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「日田駅」→路線バス「城内・豆田入口」から徒歩8分 ≪車≫ 大分自動車道「日田IC」から6分 ■電話番号:0973-22-2036 ■観光地URL:https://oidehita.com/archives/29493
4.九酔渓
渓谷美が見事な玖珠川・鳴子川流域。
その中でも特に新緑や紅葉、滝の景観が美しい渓谷として知られるのが「九酔渓」です。
「九酔渓」は玖珠川流域の両岸約2キロに渡って続く断崖です。
ヘアピンカーブが連続しているため、別名「十三曲がり」とも呼ばれています。
紅葉は特に有名で、見ごろとなる11月上旬は特に多くの観光客が訪れ、「紅葉百選」にも選ばれている名所です。
鳴子川渓谷に架かる吊り橋「九重“夢”大吊橋」からは、九酔渓の360度のパノラマが楽しめます。
空気が澄んだ日には雄大なくじゅう連山も眺めることができます。
九酔渓の詳細 ■住所: 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「恵良駅」から徒歩15分 ≪車≫ 大分自動車道「九重IC」から約20分 ■電話番号:0973-76-3150 ■観光地URL:https://www.town.kokonoe.oita.jp/docs/2018021500018/
5.地底博物館鯛生金山
1972年に閉山した金山の坑道を利用して作られた「鯛生金山地底博物館」は、入口から800mほどの距離を見学できる地底博物館です。
館内では坑道の模型をそのまま残し、採掘の様子を人形や模型でリアルに再現しています。
金山として有名な佐渡を抜き、42トンの採掘量を誇る東洋一の量で知られています。
砂金採り体験など人気のコーナーを設け、週末には多くの人が訪れる観光地です。
道の駅・鯛生金山に隣接しているので、立ち寄りスポットとしてもおすすめです。
地底博物館鯛生金山の詳細 ■住所: 〒8770302 大分県日田市中津江村合瀬3750 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「日田駅」→タクシーで約1時間 ≪車≫ 大分自動車道「九重IC」から約1時間 ■料金: 大人:1,100円 中高生:880円 小学生:550円 ■電話番号:0973-56-5316 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://taiokinzan.jp/
宇佐・国東半島エリア
1.宇佐神宮
全国に4万社余りある八幡社の総本宮です。
祭神である八幡大神は応神天皇のご神霊で、725年に御殿を造立し、八幡神をまつったのが始まりといわれています。
その後、733(天平5)年に二之御殿が造立され比売大神が、823年に三之御殿が建立され応神天皇の母・神功皇后がまつられました。
皇室も伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として御崇敬しており、一般の人々にも広く親しまれています。
境内の広さは約50万平方メートルで、イチイガシなどの樹林や、薄紅色の花が咲く蓮池など、豊かな自然の中で散策を楽しむことができます。
宇佐神宮の詳細 ■住所: 〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宇佐駅」→路線バス「宇佐八幡」から徒歩15分 ≪車≫ 東九州自動車道「宇佐IC」から約15分 ■電話番号:0978-37-0001 ■営業時間:6:00~18:00 ■観光地URL:http://www.usajinguu.com/
2.真玉海岸
大分県豊後高田市臼野にある、周防灘に面した海岸です。
大分県で唯一、水平線に沈む夕陽が見られるスポットで、日本の夕陽百選に選ばれています。
干潮と日の入りが重なる時にだけ現れる、オレンジ色と黒色の縞模様が絶景です。
また干潮時の風のない時に、ウユニ塩湖のような写真が撮影できると注目を集めていて、フォトスポットとしても人気があります。
恋がかなう「恋叶ロード」の途中にあり、恋愛成就のパワースポットとしても注目されています。
真玉海岸の詳細 ■住所: 〒872-1107 大分県豊後高田市臼野5125 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宇佐駅」→路線バス「泊」から徒歩3分 ≪車≫ 東九州自動車道「宇佐IC」から約35分 ■電話番号:0978-23-1860 ■観光地URL:https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/1278.html
3.昭和ロマン蔵
明治から昭和にかけて、大分県きっての豪商だった野村家の倉庫を改造して造られた商業施設です。
施設内には、おもちゃ所蔵で日本一の名コレクターである館長の小宮裕宣さんが集めたコレクションから、厳選された6万点を展示する「駄菓子屋の夢の博物館」や、昭和30〜40年代の暮らしを再現した目と耳と体で感じる昭和体験施設「昭和の夢町三丁目館」などがあります。
そして敷地内には懐かしのボンネットバスやレトロカーも並んでいて、レトロな街並みにタイムスリップ気分を味わえるスポットです。
昭和ロマン蔵の詳細 ■住所: 〒879-0628 大分県豊後高田市新町989-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宇佐駅」→路線バス「豊後高田」徒歩8分 ≪車≫ 東九州自動車道「宇佐IC」から約25分 ■料金: ≪駄菓子の夢博物館+夢町三丁目館≫ 640円 ≪駄菓子の夢博物館+夢町三丁目館+チームラボギャラリー昭和の町≫ 850円 ■電話番号:0978-23-1860 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/
4.熊野磨崖仏
鬼が一晩で積んだという、険しい石段を登った先にあるのが熊野磨崖仏です。
日本最大級の磨崖仏は、国指定の重要文化財で、平安時代の末期の作といわれています。
絶壁の右手に引き締まった表情の「大日如来」、左手に微笑んでいるかのような「不動明王」がそれぞれ刻まれていますが、その姿は余りに自然で、まるで以前からそこにあったかのように周囲の風景に溶け込んでいます。
伝説では、磨崖仏は718年に仁聞菩薩が造立したと伝えられ、近くの山中には「御所帯場」と呼ばれる作業時の宿泊所跡があります。
熊野磨崖仏の詳細 ■住所: 〒879-0853 大分県豊後高田市田染平野2612 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「中山香駅」タクシーで10分 ≪車≫ 日出バイパス「日出IC」から約25分 ■料金: 一般・高校生:300円 小・中学生:150円 ■電話番号:0978-26-2070 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/1248.html
5.昭和の夢町三丁目館
「昭和の夢町三丁目館」は昭和ロマン蔵内にある「昭和の暮らし」をテーマに誕生した体験施設です。
こちらでは、昭和30~40年代頃のリアルな暮らしの様子が再現されていて、まるでタイムスリップしたかの様な気分になれます。
昭和30年代の家屋を本格的に再現した民家ゾーンのほか、廃校から取り寄せた木製の机が並ぶ教室ゾーン、商店ゾーンの3つのエリアがあります。
また、商店ゾーンでは昭和の駄菓子屋などで実際に買い物ができます。
昭和の夢町三丁目館の詳細 ■住所: 〒879-0628 大分県豊後高田市新町989-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「宇佐駅」→路線バス「豊後高田」徒歩8分 ≪車≫ 東九州自動車道「宇佐IC」から約25分 ■料金:大人:850円 ■電話番号:0978-23-1860 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/
やまなみエリア
1.やまなみハイウェイ
大分県由布市水分峠と熊本県阿蘇市一の宮町を結ぶ「やまなみハイウェイ」は、九州が全国に誇る絶景のドライブルートで、“日本百名道”にも選ばれているところです。
およそ87kmの道は、つづら折りあり、なだらかな高原地帯ありと起伏に富んでいます。
九重町の飯田高原あたりはとくに景観が良く、雄大なくじゅう連山や飯田高原、瀬の本高原などの大自然が広がり、周辺には観光牧場や温泉など見どころや寄りどころが多くあります。
ついつい寄り道したくなるところが多い道です。
やまなみハイウェイの詳細 ■住所: 〒869-2700 熊本県阿蘇郡産山村 ■アクセス: ≪車≫ 大分自動車道「湯布院IC」→県道210号線→やまなみハイウェイ ■電話番号:0973-79-2381 ■観光地URL:https://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000503.aspx
2.タデ原湿原
やまなみハイウェイ沿い、長者原に広がるタデ原湿原とその周辺の森を巡り、気軽にくじゅうの自然に浸ることができます。
タデ原湿原内には木道が敷かれ、一部はバリアフリーとなっており、利用される方に合わせたルート選択が可能です。
タデ原湿原周辺の森の中はバリアフリーではないものの、起伏はほとんどなく、ミズナラやブナなどの落葉広葉樹の木漏れ日の中を歩けます。
一面ミズゴケに覆われた場所もあり、変化に富んだ森の中を散策できます。
散策の前後に長者原ビジターセンターに立ち寄ることで、草花や生きもののリアルタイム情報や、くじゅう地域の自然について知ることができます。
タデ原湿原の詳細 ■住所: 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野255-33 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後中村駅」→路線バス「くじゅう登山口」すぐ ≪車≫ 大分自動車道湯布院IC→「やまなみハイウェイ」から約30分 ■電話番号:0973-79-2154 ■観光地URL:https://kujufanclub.com/chojabaru/
3.やまなみ牧場
やまなみハイウェイ沿いにある「九重やまなみ牧場」は、飯田高原の大自然に抱かれた絶好のロケーションに位置しています。
動物とのふれあいをテーマにした「ふれあい広場」には、ポニーやヒツジ、ウサギやアヒルなどが放し飼いにされていて、動物の生活を間近に観察できるほか、直接触ることもできます。
農業体験も実施しており、ブルーベリー摘み取り体験やバターづくり、パンづくり体験などを楽しむことができます。
敷地内にあるレストランでは、地鶏や豊後牛をはじめ、九重町の食材を使ったさまざまなメニューを揃えています。
やまなみ牧場の詳細 ■住所: 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野1681-14 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後中村駅」→路線バス「飯田高原局前」から徒歩20分 ≪車≫ 大分自動車道湯布院IC→「やまなみハイウェイ」から約35分 ■料金: 大人(中学生以上):400円 小人:300円 ■電話番号:0973-73-0080 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.yamanami-farm.jp/
4.くじゅう花公園
九州の中心部に位置する雄大な久住高原。
そこに広がる22万平方メートルのくじゅう花公園は春から秋にかけて約500種500万本の花が咲き誇り、四季折々の花々が癒やしの空間を演出しています。
広大な敷地に咲き誇る花々はまるでカラフルな絨毯のよう。
春はもろちん夏や秋と季節ごとにさまざまな花の種類を見られるのも魅力です。
また、カートで案内してくれるサービスあり、広い敷地内を気軽に散策できます。
また、ペット同伴の入園も可能なので、ペット連れの旅行にもおすすめです。
園内に芝生スペースやベンチもあるので、弁当を持参して美しい花々に囲まれながらピクニックを楽しむこともできます。
くじゅう花公園の詳細 ■住所: 〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住4050 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後竹田」→タクシーで約30分 ≪車≫ 大分自動車道「九重IC」から約50分 ■料金:時期によって異なります。 ■電話番号:0940-76-1422 ■営業時間:8:30~17:30 ■観光地URL:http://www.hanakoen.com/
5.九重夢大吊橋
鳴子川渓谷の標高777m地点にかかる長さ390mの橋です。
水面からの高さが173mあり、歩行者専用橋としては日本一の高さを誇ります。
静岡県の「三島スカイウォーク」に次ぐ長い吊り橋です。
歩行者専用の吊橋のためスリル満点ですが、しっかりとした造りの丈夫な橋なので安心して歩くことができます。
橋の上からは絶景が楽しめ、日本の滝百選に選ばれた震動の滝の雄滝や雌滝、秋には九酔渓の紅葉、そして天気のいい日には雄大な九重連山を眺めることができます。
九重夢大吊橋の詳細 ■住所: 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野1208 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後中村駅」→路線バス「大吊橋中村口」から徒歩すぐ ≪車≫ 大分自動車道「九重IC」から約20分 ■料金: 中学生以上:500円 小学生:200円 ■電話番号:0973-73-3800 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.yumeooturihashi.com/
別府湾エリア
1.地獄めぐり
別府観光でははずせない別府の歴史が詰まった観光地「べっぷ地獄めぐり」。
温泉のほかディープなスポットや穴場スポットも多い別府ですが、様々な地獄からモクモクと湯けむりが立ち上り、それぞれの地獄によって違う顔を見せてくれます。
海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄は国指定名勝でもあります。
歴史を学びながら地獄めぐりを満喫して、お腹が空いたら噴気で蒸した鉄輪名物「地獄蒸し」をご堪能ください。
きっとあなたも別府の虜になるはずです。
「べっぷ地獄めぐり」は、一気にめぐると大体2時間〜2時間半で回ることができますので、旅のスタイルにあわせて楽しんでください。
地獄めぐりの詳細 ■住所: 〒874-0045 大分県別府市鉄輪559-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「別府駅」→路線バス「海地獄前」から徒歩2分 ≪車≫ 東九州自動車道 「別府IC」から7分 ■料金: 大人(高校生以上):2,200円 小人(小・中学生):1,000円 ■電話番号:0977-66-1577 ■営業時間:8:00~17:00 ■観光地URL:http://www.beppu-jigoku.com/
2.別府海浜砂場
竹瓦温泉は別府の中でも有名な日帰り温泉で、砂湯もあります。
砂湯は名物となっていて、浴衣を着て砂の上に横たわると「砂かけさん」と言われる方たちが砂をかけてくれます。
温泉で暖められているので、ほんのり暖かく、とても気持ちがいいです。
砂の上に寝てると、竹瓦温泉の古くからの建物の造りや竹屋根葺きを見えて、その歴史を感じられます。
あがり湯も源泉かけ流しで、温泉自体も楽しめます。
砂湯も朝から夜まで営業しているので、都合のいい時間を選んで訪れてみてください。
別府海浜砂場の詳細 ■住所: 〒874-0944 別府市元町16-23 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「別府駅」から徒歩10分 ≪車≫ 大分自動車道「別府IC」から約15分 ■料金: ≪入浴料≫ 大人 : 300円 小人 : 100円 ≪砂湯入浴料≫ 1,500円 ■電話番号:0977-23-1585 ■営業時間: ≪普通浴≫ 6:30~22:00 ≪砂湯≫ 8:00~22:30 ■観光地URL:https://takegawaragroup.jp/
3.湯けむり展望台
湯けむりが立ち上る別府温泉を一望できる「湯けむり展望台」。
多くの温泉から立ち上る湯けむりの中の街並みを眺めることのできます。
湯けむりの街並みの先には、雄大な鶴見岳や扇山などの別府を囲む山々が並びます。
これほど多くの湯けむりが立ち上がる景色は珍しく、日本一豊富な湧出量を誇る別府ならではの景色を楽しめる別府観光には欠かせないスポットです。
別府の湯けむり景観は文化財保護法で定められた「重要文化的景観 別府の湯けむり・温泉地景観」に選定されました。
昼間は鶴見岳、大平山、また市街地の風景が楽しめますが、夜は街の光と湯煙の幻想的な夜景が楽しめます。
湯けむり展望台の詳細 ■住所: 〒874-0042 大分県別府市鉄輪東8組 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「別府駅」→路線バス「鉄輪」から徒歩17分 ≪車≫ 東九州自動車道「別府IC」から約10分 ■電話番号:0977-21-1128 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://beppu-tourism.com/spot/yukemuri-tenbodai/
4.地獄蒸し工房鉄輪
湯治場として栄えた鉄輪温泉で、古くから受け継がれてきた“地獄蒸し”は、野菜や魚介類、肉や卵と言った食材を温泉蒸気で蒸し上げ、油分を使わないためとてもヘルシーです。
素材の旨味や栄養をぎゅっと閉じ込めた食材には、温泉の滋味も加わり、味わいはより一層深いものになります。
『地獄蒸し工房 鉄輪』では、地獄釜の貸し出しを行っており、持ち込んだ食材で手軽に地獄蒸し料理を体験することができます。
その他にも、「癒しを感じるモニュメント」や、「飲泉場」、鉄輪の歴史や温泉、地獄などの情報を発信する「展示コーナー」、ポケットパークには「足湯・足蒸し湯」が楽しめます。
地獄蒸し工房鉄輪の詳細 ■住所: 〒874-0044 別府市風呂本5組 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「別府駅」→路線バス「鉄輪」から徒歩1分 ≪車≫ 東九州自動車道「別府IC」から約10分 ■電話番号:0977-66-3775 ■営業時間:10:00~19:00 ■観光地URL:https://jigokumushi.com/
5.ひょうたん温泉
大正11年から続く温泉施設です。
泉質は全国でも珍しい弱酸性の塩化物泉で、さらに保湿成分のメタケイ酸は基準値の9倍とトップクラスを誇り、美肌の湯としても知られています。
砂湯、瀧湯、露天風呂、蒸し湯、歩行湯、岩風呂、桧風呂など、バラエティに富んだ温泉が楽しめ、造りや趣の異なる家族風呂も多数揃うほか、地獄蒸し料理や郷土料理が味わえる食事処や無料休憩所もあり、1日ゆっくりと楽しむことができます。
日本で唯一、観光ミシュランガイドで6回連続三ツ星を獲得したスポットです。
ひょうたん温泉の詳細 ■住所: 〒874-0042 大分県別府市鉄輪 159-2 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「別府駅」→路線バス「地獄原・ひょうたん温泉」から徒歩3分 ≪車≫ 東九州自動車道「別府IC」から約10分 ■料金: 大人(13歳以上):940円 子供(7歳〜12歳):400円 幼児(4歳〜6歳):280円 3歳以下:無料 ■電話番号:0977-66-0527 ■営業時間:9:00~23:00 ■観光地URL:https://www.hyotan-onsen.com/
竹田・奥豊後エリア
1.原尻の滝
”日本の滝100選”にも選ばれている幅120m、高さ20mの滝です。
”東洋のナイアガラ”と称されることもあるダイナミックさで、平野に突如現れるのが大きな特徴です。
また滝が流れ落ちる様子を間近でみられるのも珍しぃ、吊り橋「滝見橋」がかかっており、正面から滝を見ることもできます。
約9万年前に起きた阿蘇山の大噴火で発生した火砕流によって生まれたこの滝からは、大自然のエネルギーをたくさん感じることができるスポットです。
原尻の滝の詳細 ■住所: 〒879-6631 大分県豊後大野市緒方町原尻936-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「緒方駅」→徒歩「竹田駅前」→路線バス「原尻の滝」徒歩1分 ≪車≫ 東九州自動車道「大分米良IC」から約1時間 ■電話番号:0974-42-4140 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.ogatakanko.com/
2.稲積水中鍾乳洞
30万年前の阿蘇火山大噴火により水没し形成された水中鍾乳洞です。
水中鍾乳石をはじめ、珊瑚石、ベルホール、ヘリクタイトが数多くみられる洞内は、水深40mの深渕、洞奥から湧き出る清流など千変万化の美を織りなしています。
また洞内の温度は16度で保たれているため、夏は涼しく、冬は暖かく、1年を通してマイナスイオンを感じながら洞窟探検できます。
周辺は仏の里として整備されており、園内には虹の滝や稲積昇龍大観音、日本名水百選となる白山川の水汲み場、開世美術館などさまざまな楽しみ方ができるスポットがそろっています。
稲積水中鍾乳洞の詳細 ■住所: 〒879-7263 大分県豊後大野市三重町大字中津留300 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「三重町駅」→タクシーで約20分 ≪車≫ 東九州自動車道「大分米良IC」から約1時間 ■料金: 大人:1,500円 中学・高校生:1,200円 4歳~小学生:900円 ■電話番号:0974-26-2468 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.inazumi.com/
3.滝廉太郎記念館
「荒城の月」で知られる音楽家、瀧廉太郎が12歳から14歳までを過ごした居宅の一部を記念館として一般公開おり、館内にはここでしか見られない直筆の譜面や写真、手紙などの貴重な資料資料がたくさん展示されています。
また、廉太郎が幼少期を過ごした屋敷全体も歴史を感じられる作りで、当時の面影をうかがい知ることができます。
庭にある馬小屋として使われていた岩穴や、狐の親子が現れていたという場所など思春期を竹田で過ごした廉太郎にまつわる意外な発見を見つけられます。
瀧廉太郎の生涯を紹介した15分間のビデオも、随時見ることができるます。
滝廉太郎記念館の詳細 ■住所: 〒878-0013 大分県竹田市竹田2120-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後竹田駅」から徒歩10分 ≪車≫ 東九州自動車道「臼杵IC」から約1時間 ■料金: 高校生:300円 小中学生:200円 ■電話番号:0974-63-0559 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://taketa.guide/spots/detail/4a1ac07d-b2ae-4358-a4a4-fd0e2b89695f
4.長湯温泉
長湯温泉は、世界屈指の炭酸泉が人気を集める奥豊後の温泉地です。
その泉質は素晴らしく、歌人の与謝野鉄幹や種田山頭火らも長湯温泉に関する詩を残したほどです。
温泉街の中心を流れる芹川の川原にある混浴露天風呂「ガニ湯」や、ドイツ風の建築が特徴的な「御前湯」、そして炭酸の気泡がはっきり見える湯で有名な「ラムネ温泉」など、長湯には実にバラエティ豊かなお風呂がそろっています。
「日本の名湯百選」に100番目に認定された長湯温泉をぜひお楽しみください。
長湯温泉の詳細 ■住所: 〒878-0402 大分県竹田市直入町大字長湯 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後竹田駅」→路線バス「道の駅長湯温泉」から徒歩1分 ≪車≫ 東九州自動車道「臼杵IC」から約1時間10分 ■料金:施設によって異なります。 ■電話番号:0974-75-3111 ■営業時間:施設によって異なります。 ■観光地URL:http://www.nagayu-onsen.com/index.php
5.岡城跡
現在、残されている城郭は1594年、中川秀成が築城したもので、本丸、二の丸、三の丸、西の丸などの主な曲輪から成ります。
稲葉川と白滝川が合流する間の舌状台地上にあり、天然の要塞として難攻不落の城だとされ、城の形が牛の寝ている姿に似ていることから、臥牛城とも呼ばれました。
幼少時代を竹田で過ごした作曲家の瀧廉太郎は、ここで遊んだときの印象をモチーフに「荒城の月」を作曲したといわれており、二の丸跡には彼の銅像もあります。
また、毎年4月上旬に開催される岡城桜祭りでは、桜が咲き誇る中、雅な大名行列が行きかい、秋は赤や黄色に彩られる紅葉が、冬は見ごたえのある城内の石垣が見学できます。
岡城跡の詳細 ■住所: 〒878-0013 大分県竹田市大字竹田2889 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「豊後竹田駅」→タクシーで約5分 ≪車≫ 東九州自動車道「臼杵IC」から約1時間 ■料金: 高校生以上:300円 小・中学生:150円 ■電話番号:0974-63-1541 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://okajou.jp/
日豊海岸エリア
1.豊後二見ヶ浦
佐伯市のシンボルのひとつ「豊後二見ヶ浦」。
こちらは初日の出スポットとして人気の場所です。
夫婦岩を結ぶ大しめ縄は、長さ約65m、重さ約2トン、最大直径約75cmで、1994年にはギネスブックに掲載されました。
大しめ縄は毎年12月第2日曜日に、地元の有志の手で張り替えられます。
また初日の出の名所として知られており、3月上旬と10月上旬には夫婦岩の間の中央から日が昇る様子を見ることができるため、1年を通して日の出を眺める人が多く訪れます。
豊後二見ヶ浦の詳細 ■住所: 〒879-2301 大分県佐伯市上浦大字浅海井浦2 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「浅海井駅」から徒歩9分 ≪車≫ 東九州自動車道「津久見IC」から22分 ■電話番号:0972-32-3111 ■観光地URL:https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/09a6859a-cddb-43ad-bd34-5d35bf225b76
2.深島
猫と珊瑚が出迎えてくれる南海の楽園「深島」は、蒲江港から 88kmの沖合いにあります。
小さな離島で体験できるのは、穏やかな時間。定期船に乗り込み潮風を頬に感じながら、目指すは非日常の旅。
自動販売機もコンビにもない、素朴であたりまえの暮らしと共に、自然がもたらす遊び方がここにあります。
住民の数よりはるかに多い猫と一緒にひなたぼっこをするもよし。
島のカフェ深島食堂でばあちゃん手作りの味噌の味を楽しむもよし。
澄んだ海をのぞくと色とりどりの珊瑚たちを見るもよし。
この一帯はサンゴ生息の北限といわれ、テーブルサンゴが群生しています。
常に黒潮に洗われる深島周辺の海は、スキューバダイビングや磯釣りのポイントが多くあるスポットです。
深島の詳細 ■住所: 〒876-2401 大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「佐伯駅」→路線バス「中村入口」→「蒲江港」から定期船で約30分 ≪車≫ 東九州自動車道「蒲江IC」→「蒲江港」から定期船で約30分 ■電話番号:0972-42-1188 ■観光地URL:https://fukashima.com/
3.塩湯
塩湯は、大分県佐伯市上浦町にある大衆浴場です。
温泉ではありませんが、ミネラルいっぱいの海水を利用し沸かした珍しいお風呂です。
ミネラルがたっぷりで、体に良く肌がすべすべになります。
お風呂から海が見渡せて、解放感たっぷりです。
お風呂上りには、併設のお食事処で、漁師直営の海鮮丼や海鮮焼など新鮮な魚介類を頂けます。
その海鮮丼は大変なボリュームに驚くこと間違いなしです。
海が一望できる露天風呂では、運が良ければ野生イルカの群れを見ることができます。
塩湯の詳細 ■住所: 〒879-2601 大分県佐伯市上浦大字浅海井浦2920-3 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「浅海井」→路線バス「運動公園前」から徒歩2分 ≪車≫ 東九州自動車道「津久見IC」から約25分 ■料金: ≪入浴料≫ 大人:500円 小人:300円 ■電話番号:0972-27-8309 ■営業時間: ≪お風呂≫ 10:00~23:00 ≪お食事≫ 11:00~20:30 ■観光地URL:https://visit-oita.jp/spots/detail/5826
4.藤河内渓谷
祖母・傾山系の夏木山の源に、水源の観音滝から藤河内集落までの分流を併せて約8km続く「藤河内渓谷」。
いたるところに臼状、渦巻状、瓢箪状、流線状などの花崗岩の甌穴群があり、すばらしい景観を呈しています。
巨大な花崗岩の一枚岩を、桑原川が長い年月をかけて刻んでできた景観です。
水源の観音滝は、高さおよそ77m。
とくに花崗岩の赤色の壁面が夕日に映える様が美しい滝です。
観音滝は冬には凍ることもあり、陽を受けて輝く氷壁の景観は壮観です。
四季折々の自然が楽しめます。
藤河内渓谷の詳細 ■住所: 〒879-3402 大分県佐伯市宇目大字木浦内 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「重岡駅」→タクシーで約50分 ≪車≫ 東九州自動車道「佐伯IC」から約1時間15分 ■電話番号:0972-25-4111 ■観光地URL:https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/4e75ef9f-fc32-4507-ba00-d9a0353b7755
5.二王座歴史の道
二王座は、阿蘇山の火山灰が固まってできた凝灰岩の丘で、あちこちの岩を削り取って道を通しました。
特に、旧真光寺の前は「切り通し」と呼ばれる、臼杵を代表する景観のひとつで、平成5年11月には国の都市景観100選にも選ばれています。
辻から入ると上級武士の武家屋敷が立ち並び、田町側から登っていくと、多くの寺が集まっています。
二王座付近は、狭い路地のいたるところにどっしりとした量感溢れる門構えの武家屋敷跡、白壁の土蔵や宗派の異なる歴史ある寺院が軒を連ね、城下町特有の面影を残した地域です。
中でも、廃寺を改修し無料休憩所として開放されていてる旧真光寺の2階から眺める二王座の風景は多くの人に安らぎを与えているスポットです。
二王座歴史の道の詳細 ■住所: 〒875-0043 大分県臼杵市二王座 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「臼杵駅」から徒歩16分 ≪車≫ 東九州自動車道「臼杵IC」から9分 ■電話番号:0972-64-7130 ■営業時間:8:30~17:00 ■観光地URL:https://www.usuki-kanko.com/sightseeing
大分旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
大分には魅力的なスポットが満載。
温泉だけでなく、歴史を感じたり美しい景色を堪能できるスポットが満載の人気の観光地です。
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