長崎旅行といえばココ!という観光スポットを「エリア別」にご紹介します。
長崎といえば歴史を感じられるスポットが満載です。
今回はそんな歴史を感じられるスポットをはじめ、美しい景色を見れるところやおいしいグルメもご紹介していきます。
ぜひお出かけの参考にしてください。
壱岐・対馬エリア
小島神社小島神社
小島神社は、普段は海に浮かぶ島にある神社です。
干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。
太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットで、「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれることもあります。
自然が創り出す神秘的な砂浜の参道写真が撮影できる場所としてたくさんの観光客が訪れるスポットです。
この島全体が神域とされいるため、小枝1本も島の外に持ち出してはならないという慣習があります。
御朱印が欲しい方は電話が必須となりますのでご注意ください。
小島神社の詳細 ■住所: 〒811-5315 長崎県壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「西唐津駅」→路線バス「唐津フェリーターミナル」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」→路線バス「田河校前」から徒歩15分 ≪車≫ 福岡前原道路「前原東IC」→「唐津東港」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」から10分 ■電話番号:0920-45-1263 ■営業時間:干潮時間によって異なります。 ■観光地URL:https://www.ikikankou.com/spot/10092
2.辰ノ島
辰ノ島は壱岐島の「勝本港」から船で約10分ほどの場所にある、面積約0.16haの無人島です。
壱岐対馬国定公園の特別保護地区に指定されており、ダイナミックな大自然の景観を堪能できます。
また、辰ノ島のビーチは環境省の「日本の快水浴場百選」にも選出されており、エメラルド色に輝く透明度の高い遠浅のビーチは有名リゾート地に負けず劣らずの美しさです。
運が良ければ、まるで船が宙に浮いているような“宙船”現象も起こるほど!
時間や目的に合わせて「上陸のみの渡船」、「辰の島遊覧クルージング」、「遊覧+辰ノ島上陸」の3コースの中から選んで楽しんでください。
辰ノ島の詳細 ■住所: 〒811-5512 長崎県壱岐市勝本町東触 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「西唐津駅」→路線バス「唐津フェリーターミナル」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」→路線バス「勝本入口」→徒歩5分「勝本港」→渡船で「辰ノ島」へ ≪車≫ 福岡前原道路「前原東IC」→「唐津東港」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」→車で「勝本港」→渡船で「辰ノ島」へ ■料金: ≪辰の島上陸のみ≫ 大人:1,000円 小人:500円 ≪島めぐり遊覧≫ 大人:2,000円 小人:1,000円 ≪島めぐり遊覧+辰の島上陸≫ 大人:2,500円 小人:1,250円 ■電話番号:0920-42-2020 ■営業時間:9:00~16:40 ■観光地URL:https://www.kankai.net/jf-k/page/tosen.htm
3.猿岩
「猿岩」は黒崎半島の先端にある壱岐のシンボルです。
自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくりです。
神話の舞台にもなっていて壱岐島が流れてしまわれないよう神様が建てた「八本柱」の一つと言われています。
高さ45mの巨大な猿のユニークな形はもちろん、岩越に見える美しい夕陽の絶景に多くの観光客が訪れるスポットです。
また、猿岩を海から見ることができるクルーズもあります。
陸と海、両方の景観を楽しむのもおすすめです。
猿岩の詳細 ■住所: 〒811-5103 長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触870 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「西唐津駅」→路線バス「唐津フェリーターミナル」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」→路線バス「本町」→路線バス「黒崎入口」徒歩約30分 ≪車≫ 福岡前原道路「前原東IC」→「唐津東港」→フェリーで壱岐島へ→「印通寺港」から約25分 ■電話番号:0920-48-1130 ■観光地URL:https://www.ikikankou.com/spot/10093
4.韓国展望所
韓国まで49.5㎞の至近距離にある上対馬町は、天気のよい日には韓国釜山市の町並みが望める、まさに「国境の町」です。
この展望所は、地理的にも歴史的にも深い関係にある韓国の古代建築様式を取り入れて建造されており、展望台についてはソウルのパゴダ公園にある多目的施設を、ゲートについては韓国国際ターミナル(釜山)の入口ゲートをそれぞれモデルにしています。
展望所から見る釜山の夜景も大変美しく、観光スポットとして人気があります。
韓国展望所の詳細 ■住所: 〒817-1723 長崎県対馬市上対馬町鰐浦 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「博多駅」→路線バス「博多ふ頭」→フェリーで「対馬」へ→「比田勝港」→路線バス「落土」から徒歩15分 ≪車≫ 福岡高速環状線「築港IC」→「博多港」→フェリーで「対馬」へ→「比田勝港」から約15分 ■電話番号:0920-86-3111 ■観光地URL:https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/893
5.和多都美神社
長崎県対馬市にある和多都美神社は、彦火火出見尊と豊玉姫命を祀る海宮で、古くから龍宮伝説が残されています。
一直線に並んだ5本の鳥居のうち2本は海中にそびえ、幻想的な雰囲気が漂っています。
社殿の裏には、巨樹・巨木が林立し、裏参道も完備しており、厳かな雰囲気に包まれながら森林浴が楽しめます。
様々な伝説に彩られた神秘的な空間を、存分に味わえるスポットです。
和多都美神社の詳細 ■住所: 〒817-1201 長崎県対馬市豊玉町仁位字和宮55 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「博多駅」→路線バス「博多ふ頭」→フェリーで「対馬」へ→「比田勝港」→路線バス「糸瀬口」から徒歩約1時間 ≪車≫ 福岡高速環状線「築港IC」→「博多港」→フェリーで「対馬」へ→「比田勝港」から約1時間10分 ■電話番号:0920-58-1488 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://watadzumi.com/
五島列島エリア
1.五島うどんの里
長崎県の離島・上五島の代表的な特産品「五島手延うどん」をこれでもかと言うほど満喫できるおすすめスポットです。
日本の三大うどんのひとつである「五島うどん」の製造体験ができます。
もちろん食事と購入もできます。
島を訪れる観光客の交流の場として、また、伝統技術の後継者育成の施設として活用されています。
他にも敷地内には電気自動車の急速充電器や観光案内所もあり、物産販売所も隣接しているので、休憩地としても利用できます。
五島うどんの里の詳細 ■住所: 〒857-4211 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「佐世保駅」から徒歩10分→「佐世保港」→フェリーで「有川港」から徒歩4分 ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保みなとIC」→「佐世保港」→フェリーで「有川港」から徒歩4分 ■電話番号:0959-42-2655 ■営業時間:8:30~17:00 ■観光地URL:http://www.goto-tenobeudon.jp/sisetu/index.html
2.大瀬崎灯台
福江島の最西端に位置する大瀬埼灯台は、九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所です。
海に突き出た断崖絶壁の上に建つ白い灯台は、青い海とのコントラストが美しく、「日本の灯台50選」に選ばれています。
また、3700カンデラ光度で、およそ22km先まで照らし、近海を航行する船の道しるべとなっています。
大瀬埼灯台周辺には「灯台を見るための展望所」があり、晴れた日には男女群島も一望できます。
展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉にできないほどの美しさです。
大瀬崎灯台の詳細 ■住所: 〒853-0411 長崎県五島市玉之浦町玉之浦 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「長崎駅」→「長崎港ターミナル」→フェリーで「福江港」→徒歩で「福江」→路線バス「ルルド前」から約1時間15分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」→「長崎港」→フェリーで「福江港」から約50分 ■電話番号:0959-87-2216 ■観光地URL:https://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/674
3.渕ノ元カトリック墓碑群
五島市福江島西部の三井楽半島に位置する渕ノ元カトリック墓碑群。
こちらは地元の信者の方々のカトリック墓地です。
この渕ノ元郷の集落の歴史は古く、寛政年間の五島藩政策による開拓農民の移住よりも早く、安永5年7月27日に三井楽村淵のもとに外海の農民14家族78人が居着きを願いでて移住しています。
夕暮れ時にはマリア像や墓標がオレンジ色に染まります。
墓地の先には遣唐使船が通った東シナ海が広がり嵯峨島が浮かんでおり、神秘的で美しい光景を望むことができます。
渕ノ元カトリック墓碑群の詳細 ■住所: 〒853-0609 長崎県五島市三井楽町渕ノ元 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「長崎駅」→「長崎港ターミナル」→フェリーで「福江港」→タクシーで約50分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」→「長崎港」→フェリーで「福江港」から約50分 ■電話番号:0959-84-3162 ■観光地URL:https://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/1085
4.青砂ヶ浦天主堂
2001年に国の重要文化財に指定され、町内の教会めぐりで頭ヶ島教会と合わせ訪れる人の多い教会です。
教会の保護者は「聖ミカエル」。
明治11年頃には小さな集会所でしたが、大崎神父が外国から原書を取り寄せて設計・施工の指導にあたり、現在の教会堂を明治43年に建立されました。
正統的な様式、意匠が特徴で、鉄川與助の手による初期のレンガ造りの教会堂です。
現在の建物は3代目で、2010年に献堂100周年を迎えました。
聖堂内部の造りも見事で、コウモリ天井と呼ばれる梁の曲線や色彩豊かなステンドグラスが荘厳な雰囲気を醸し出しています。
青砂ヶ浦天主堂の詳細 ■住所: 〒857-4402 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「佐世保駅」から徒歩10分→「佐世保港」→フェリーで「有川港」→路線バス「上五島高校前」→路線バス「青砂ヶ浦天主堂前」から徒歩1分 ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保みなとIC」→「佐世保港」→フェリーで「有川港」から車で約20分 ■電話番号:080-1535-2643 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/junrei/10244
5.五島観光歴史資料館
福江城二の丸跡に立つ五島観光歴史資料館は、天守閣を模した館内の1階~3階に展示室があります。
古代の暮らしや五島の遺跡、遣唐使と倭寇、キリシタン信仰、五島藩の形成、観光名所、民俗行事など五島の歴史文化が時代順に分かりやすく展示され、見ごたえが十分あります。
また、体感シアターの曲面スクリーンに映し出される五島キリシタン史の解説と臨場感あふれる教会の映像は、あたかもその場にいるような祈りの空間を体感できます。
徳川幕府の約250年にわたる弾圧の中で、信仰を守った潜伏キリシタンについて実物資料とともに学べます。
五島観光歴史資料館の詳細 ■住所: 〒853-0018 長崎県五島市池田町1-4 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「長崎駅」→「長崎港ターミナル」→フェリーで「福江港」から徒歩6分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」→「長崎港」→フェリーで「福江港」から徒歩6分 ■料金: 一般:220円 大学生:170円 小中学生:110円 ■電話番号:0959-74-2300 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.city.goto.nagasaki.jp/rekishi/index.html
県北エリア
1.ハウステンボス
花と光に魅了される、日本最大のテーマパークです。
オランダの街並みを再現した美しい園内には四季折々の花が咲き誇り、とくにチューリップは日本最多の700品種が観賞できます。
そして夜にはお城や運河などが光でライトアップされ、煌めく夜景を楽しめます。
また毎年5月には2000品種・2万本ものバラが見られる「バラ祭」を開催されており、ローズガーデンやバラの宮殿など屋外のガーデンで香り豊かなバラが咲き誇るほか、ハウステンボス公式ホテルの「ホテルヨーロッパ」では、期間中は“バラのホテル”と題して約2万本のバラでロビーが彩られます。
ハウステンボスの詳細 ■住所: 〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「ハウステンボス驛」から徒歩約10分 ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保大塔IC」から約13分 ■料金: 大人:7,000円 中人:6,000円 小人:4,600円 未就学児:3,500円 シニア:5,000円 ■電話番号:0570-064-110 ■営業時間:9:00~21:00 ■観光地URL:https://www.huistenbosch.co.jp/
2.九十九島パールシーリゾート
九十九島パールリゾートは遊覧船や水族館、動植物園のある九十九島の玄関口となるリゾートパークです。
九十九島の海、島々、空、風、そして、ここに息づく生きものたちを見ることができます。
九十九島パールシーリゾートには、白い船体が美しい「パールクィーン」と、赤い船体が島々に映える「海賊遊覧船みらい」のほか、カヤックやヨットなど、様々なタイプの船で、絶景・九十九島へと誘います。
海きららには、九十九島の海をそのまま切り取ったような九十九島湾大水槽は、まさに「海きらら」です。
森きららでは、四季折々の花木に包まれた園内で暮らす動物たちの姿や、愛らしい表情を見ることができます。
九十九島パールシーリゾートの詳細 ■住所: 〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「佐世保駅」→路線バス「パールシーリゾート・九十九島水族館」すぐ ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保中央IC」から約7分 ■料金: ≪九十九島遊覧船パールクィーン≫ 大人(高校生以上):1,800円 小人(4才~中学生以下):900円 3才以下:無料 ≪九十九島水族館海きらら≫ 大人(高校生以上):1,470円 小人(4才~中学生):730円 3才以下:無料 ■電話番号:0956-28-4187 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.pearlsea.jp/
3.佐世保バーガー ヒカリ
「ハンバーガーショップヒカリ」は、佐世保バーガーといえばここ!というほどの老舗店です。
昭和26年の開業以来変わらない人気で、多くの芸能人も訪れる有名店です。
創業当時から変わらない味で、今でも多くの人を魅了しています。
注文を受けてから一つ一つ手作りするというバーガーは、こだわりの手作りマヨネーズがパティと野菜と相性抜群です。
メニューも豊富で、目移りしてしまうはず。。。
店内で食べると実際にバーガーを作っている様子を見ながら食べられるのでおすすめです。
佐世保バーガー ヒカリの詳細 ■住所: 〒857-0047 長崎県佐世保市矢岳町1-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 松浦鉄道西九州線「佐世保中央駅」から約15分 ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保中央IC」すぐ ■電話番号:0956-25-6685 ■営業時間:10:00~20:00 ■観光地URL:https://www.hikari-burger.com/index.html
4.平戸公園
平戸公園は海と島を一望できるベストスポットです。
平戸大橋を一望できる展望広場からの景色は最高です。
また、平戸城やオランダ商館など、平戸市街を見渡すこともできます。
他にも平戸公園海浜広場では、雄大な日本海を望むことができます。
海と触れ合える海浜広場はとっておきの癒しスポットです。
美しい海を見ながらゆったりと芝生でくつろいだり、流れの穏やかな海を楽しむことができるスポットです。
平戸公園の詳細 ■住所: 〒859-4824 長崎県平戸市田平町小手田免823-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 松浦鉄道西九州線「たびら平戸口駅」→路線バス「平戸大橋公園前」からすぐ ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保みなとIC」から約50分 ■電話番号:0950-57-0309 ■観光地URL:https://hirado-tabira.com/
5.九十九島遊覧船
西海国立公園屈指の景勝地を、遊覧船に乗って約50分でめぐることができます。
佐世保市から平戸に至る海域には大小208の島々が広がり、とくに九十九島南部は、奇岩が特徴的な丈ヶ島や、千畳敷の岩場が続く長南風島など、個性的な島が多く見逃せません!
遊覧船パールクィーンはバリアフリー構造で、エレベーター、車椅子対応のトイレ、授乳室などが設置されています。
また、2階後方にはドリンクコーナーもあり、ゆったりと遊覧を楽しめます。
インストラクターの指導があるシーカヤック体験も人気です。
九十九島遊覧船の詳細 ■住所: 〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「佐世保駅」→路線バス「パールシーリゾート・九十九島水族館」すぐ ≪車≫ 西九州自動車道「佐世保中央IC」から約7分 ■料金: ≪九十九島遊覧船パールクィーン≫ 大人(高校生以上):1,800円 小人(4才~中学生以下):900円 3才以下:無料 ■電話番号:0956-28-1999 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.99cruising.jp/
県央・西彼エリア
1.出島
国の指定史跡です。鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。
19世紀の島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物がありました。
現在そのうちの25棟を復元させるための事業が進んでいます。
現在の出島では、大きく4つの時代の遺構や建物等を見ることができます。
かつて海に面していた水門、西側ゲートから入場すると、19世紀初頭の江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、東側ゲートから入場すると、明治から幕末、江戸へと時代を遡ることができます。
出島の詳細 ■住所: 〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道本線「出島駅」すぐ ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約5分 ■料金: 大人:520円 高校生:200円 小・中学生:100円 ■電話番号:095-821-7200 ■営業時間: ≪観覧≫ 8:00~21:00 ≪長崎内外倶楽部レストラン≫ 11:00~14:30 15:30~18:00 ※18:00以降は予約のみ ≪出島ミュージアムショップ≫ 9:00~18:00 ■観光地URL:https://nagasakidejima.jp/
2.稲佐山
標高333mの「稲佐山」は長崎県内屈指の絶景スポットです。
夜景鑑賞で賑わう人気のフォトジェニックスポットとしても人気があります。
鶴の港と称される長崎港を中心に山々に囲まれたすり鉢状の地形が独自の立体的な夜景を作り出し「1,000万ドルの夜景」として知られています。
その美しさが認められ、2021年の「世界夜景サミットin長崎」において、モナコ、上海と共に「世界新三大夜景」に選ばれました。
また「夜景サミット2022 in札幌」においても稲佐山を含む長崎市が「日本新三大夜景」に再認定されました。
夜景だけでなく、晴れた日の昼間には長崎市街地はもちろんのこと、雲仙・天草・五島列島まで眺めることができます。
稲佐山の詳細 ■住所: 〒852-8011 長崎県長崎市稲佐町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「長崎駅」→路線バス「稲佐山公園」から徒歩1分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約20分 ■電話番号:095-861-7742 ■観光地URL:https://www.inasayama.com/
3.諫早ゆうゆうランド干拓の里
諫早湾干拓にまつわる資料を展示した「干拓資料館」をはじめ、初心者から本格的な乗馬まで楽しめる「馬事公園」、地元でとれた農産物を販売する「よかもん市」、また一日中のんびり、のびのびと遊ぶことができる自転車やボートなどの「遊戯施設」などが点在する複合遊園施設です。
広大な敷地で、ジップラインなどさまざまなアクティビティが満喫できます。
諫早ゆうゆうランド干拓の里の詳細 ■住所: 〒854-0031 長崎県諫早市小野島町2232 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 島原鉄道島原鉄道線「干拓の里駅」から徒歩約20分 ≪車≫ 島原道路「小船越IC」から約20分 ■料金: 大人:300円 小人:200円 幼児:100円 ■電話番号:0957-24-6776 ■営業時間:9:30~17:00 ■観光地URL:http://www.kantakunosato.co.jp/
4.眼鏡橋
長崎のランドマークにもなっている日本最古のアーチ型石橋です。
寛永11年に興福寺の黙子如定禅師によって架けられた、長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mの、日本で最初につくられたアーチ型石橋です。
川面にうつる橋の様子が”メガネ”のようであることから、「眼鏡橋」と名付けられました。
東京都の「日本橋」、山口県の「錦帯橋」とならぶ”日本三大名橋”のひとつで、近年、恋が叶う”ハートストーン”さがしで女性に人気のあるスポットです。
眼鏡橋の詳細 ■住所: 〒850-0874 長崎県長崎市魚の町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道蛍茶屋支線「めがね橋駅」から徒歩3分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約10分 ■電話番号:095-829-1152 ■観光地URL:https://city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000713.html
5.ガラスの砂浜
「ガラスの砂浜」は長崎空港へ架かる橋の手前、森園公園のすぐそばにあります。
長崎県でも注目のインスタ映えスポットです。
ここは2016年に長崎県が大村湾の水質改善のため、廃ガラス再生砂を入れてつくられました。
汚れていた砂浜を、アサリなどの生き物が生息できるよう、ゴミの再利用と水質改善のためにつくり変えられたこの場所が、今ではインスタ映えの観光スポットに!
ガラスの砂は丸く削られていますが、安全のためにも素足では立ち入らないようご注意ください。
ガラスの砂浜の詳細 ■住所: 〒856-0815 長崎県大村市森園町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「諏訪駅」→路線バス「サンスパおおむら」から徒歩4分 ≪車≫ 長崎自動車道「大村IC」から約10分 ■観光地URL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/100774
長崎エリア
1.長崎新地中華街
横浜、神戸とならぶ”日本三大中華街”のひとつで、日本で最初にできた中華街です。
JR長崎駅から路面電車にゆられて10分足らずで到着というアクセスも便利な定番の観光スポットです。
江戸時代中期に中国からの貿易品の倉庫を建てるために、海を埋め立てて作られました。
東西、南北あわせて約250mの十字路には長崎名物のちゃんぽんや皿うどん、中華料理店がずらりと並び、中国菓子や中国雑貨など約40店舗が軒を連ねています。
毎年2月には”ランタンフェスティバル”で多くの人が訪れるスポットです。
長崎新地中華街の詳細 ■住所: 〒850-0842 長崎県長崎市新地町 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道「新地中華街駅」から徒歩4分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約4分 ■電話番号:095-822-8888 ■営業時間:店舗によって異なります。 ■観光地URL:https://www.nagasaki-chinatown.com/
2.端島
2015年に世界文化遺産にも登録され、歴史的な価値が高い「端島」、通称「軍艦島」。
昭和30年代には、日本一の人口密度を誇ったと言われており、日本初の鉄筋コンクリートのマンションはここ軍艦島だったそうです。
軍艦島へは船でしか行くことができないため、各ツアー会社が行っている軍艦島クルーズを利用する必要があります。
真夏にいくと、ほぼ日陰がないため、事前に麦わら帽子などを持参するように言われますが、ツアー会社の方で麦わら帽子を用意してくれているので、それを利用することもできます。
端島の詳細 ■住所: 〒851-1315 長崎県長崎市高島町端島 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR九州「長崎駅」→「長崎港ターミナル」→フェリーで「端島」 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」→「長崎港」→フェリーで「端島」 ■料金:ツアー会社によって異なります。 ■電話番号:095-829-1314 ■営業時間:ツアー会社によって異なります。 ■観光地URL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/51797
3.平和公園・長崎原爆資料館
1945年8月9日の原爆が投下された時間、11時2分を指して止まった時計など被爆の惨状を伝える約1500点もの資料や遺品を保存展示する資料館です。
あわせて原爆が投下されるに至った経過、復興の様子などをストーリー性のある展示でわかりやすく紹介されています。
眼をそむけたくなったり、胸が痛む展示ばかりですが、平和について考え、平和の尊さを改めて感じることができる場所です。
一度は見て感じていただきたいスポットです。
平和公園・長崎原爆資料館の詳細 ■住所: 〒852-8117 長崎市平野町7-8 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道本線「平和公園停留所」から徒歩6分 ≪車≫ 長崎バイパス「川平IC」から約10分 ■料金: 一般:200円 小中高校生:100円 ■電話番号:095-844-1231 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://nabmuseum.jp/
4.大浦天主堂
大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の現存する国内最古教会です。
聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。
1865年3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。
増改築により、平面形式と外観デザインも変容し、外壁も木造からレンガ造に変更されましたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が保存されています。
国宝や世界文化遺産に登録されているスポットです。
大浦天主堂の詳細 ■住所: 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町5-3 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道本線「大浦天主堂停留所」から徒歩5分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約6分 ■料金: 大人:1,000円 中高生:400円 小学生:300円 ■電話番号:095-823-2628 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://nagasaki-oura-church.jp/
5.グラバー園
長崎港の大パノラマを見下ろす南山手の丘に位置し、異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットです。
国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅をメインに、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築し復元しています。
居留地時代の面影を残す石畳や石段が、歴史や文化の香りを一層引き立てています。
園内各所が花々で彩られており、いつどこを切り取っても絵になる空間ばかりです。
レトロ写真館で気軽に衣装をレンタルして撮影するのもおすすめです。
グラバー園の詳細 ■住所: 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 長崎電気軌道本線「大浦天主堂停留所」から徒歩8分 ≪車≫ 長崎自動車道「長崎IC」から約7分 ■料金: 一般:620円 高校生:310円 小・中学生:180円 ■電話番号:095-822-8223 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://glover-garden.jp/
島原エリア
1.鯉の泳ぐまち しまばら湧水館
昭和初期に建てられた屋敷を利用した無料の休憩処です。
休憩処とはいえ、見どころがとても多いスポットとなっています。
湧水館には七不思議があります。
建物に七つの不思議な仕掛けがなされており、クイズ形式で探せるようになっています。
主に建物内装についてのこのクイズが大変面白く勉強になりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、島原の伝統甘味「かんざらし」を手作り体験できるコーナーもあります。
所要時間は30分程度なので、お時間ある方におすすめです。
鯉の泳ぐまち しまばら湧水館の詳細 ■住所: 〒855-0803 長崎県島原市新町2-122 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 島原鉄道島原鉄道線「島原駅」から徒歩11分 ≪車≫ 島原道路「諫早IC」から約1時間 ■料金:体験内容によって異なります。 ■電話番号:080-2790-2879 ■営業時間:9:00〜17:30 ■観光地URL:https://shimabaraonsen.com/guide/wakimizukan
2.大三東駅
海の見える駅は数多くありますが、大三東駅は「日本一海に近い駅」です。
屋根も柵もない開放的なホームに、足元から広がる一面の穏やかな有明海は、もはや映画の世界にいるようです。
ちなみに、有明海は干満の差が日本一大きい海です。
大三東駅からの景色も干潮時にはうって変わり、遠浅の干潟が美しい砂模様を描きます。
また、ホームから見る朝焼けも格別です。
一日中いても惜しくない、貴重な海の見える駅です。
大三東駅の詳細 ■住所: 〒859-1413 長崎県島原市有明町大三東丙135-2 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 島原鉄道線「大三東駅」 ≪車≫ 島原道路「諫早IC」→島原鉄道線「島原駅」→島原鉄道線「大三東駅」 ■電話番号:0957-62-4705 ■観光地URL:https://www.shimatetsu.co.jp/area/detail/?id=7
3.島原城
キリシタン大名・有馬晴信が治めていた島原の地に、大和五条から移封した松倉重政が築城した城です。
重政の行った激しいキリシタン弾圧は、1637年の島原の乱の引き金となりました。
明治に入り廃城となりましたが、1964年に天守閣をはじめ櫓の復元が行われ、安土桃山様式の荘厳な姿に蘇りました。
なかでも注目は天守閣内のキリシタン資料館です。
有馬時代から禁教、弾圧時代を経て島原の乱に至るまでの資料を展示されています。
城内を歩きながら、島原の歴史を様々な角度から学ぶことができるスポットです。
島原城の詳細 ■住所: 〒855-0036 長崎県島原市城内1-1183-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 島原鉄道線「島原駅」から徒歩11分 ≪車≫ 島原道路「諫早IC」から約1時間 ■料金: 大人:700円 小・中・高校生:350円 ■電話番号:0957-62-4766 ■営業時間:9:00~17:30 ■観光地URL:https://shimabarajou.com/
4.雲仙地獄
雲仙温泉を代表する観光名所・地獄温泉。 硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす光景は、まさに地獄そのもの。
ここはキリシタン殉教の舞台になったところでも知られ、殉職碑も建てられています。
大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30あまりの地獄からなり、さまざまな哀史や伝説を今に伝えています。
散策路が整備されており無料で立ち入ることができます。
雲仙地獄足蒸しや、地獄の蒸気を使って蒸しあげた”地獄たまご”をいただける「雲仙地獄茶屋」があり、見るだけでなく、地獄を体感できるスポットになっています。
雲仙地獄の詳細 ■住所: 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ JR「諫早駅」→路線バス「雲仙」から徒歩2分 ≪車≫ 島原道路「諫早IC」から約50分 ■電話番号:0957-73-3434 ■観光地URL:https://www.unzen.org/
5.がまだすドーム
火山について、楽しく遊んで学べる体験型のミュージアムです。
雨の日でも利用できる屋内遊具スペース「こどもジオパーク」では、トランポリンやボルダリングなど、地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で感じながら遊べます。
赤ちゃん、幼児向けスペースも完備されているので親子でも安心して楽しめます。
実験で科学や火山について学べる「ワンダーラボ」、ジオラママッピングやドローンなどの最新技術を使い、1990年に始まった雲仙普賢岳の噴火を体験、学習できる「常設展示ゾーン」など、見どころ満載です。
がまだすドームの詳細 ■住所: 〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 島原鉄道線「島原駅」→路線バス「復興アリーナ入口」から徒歩11分 ≪車≫ 島原道路「諫早IC」から約1時間 ■料金: 大人:1,050円 中高生:740円 小学生:530円 ■電話番号:0957-65-5555 ■営業時間:9:00~18:00 ■観光地URL:https://www.udmh.or.jp/
長崎旅行でおすすめの観光スポット30選をご紹介しました。
長崎には魅力的なスポットが満載。
歴史を学べるだけでなく、おいしいグルメや美しい景色を堪能できるスポットが満載の人気の観光地です。
この記事を参考に、思い出に残るような旅行を計画されてみてはいかがでしょうか?