愛知県で旅行といったらココ!というスポットを「エリア別」にご紹介します。
東西の中心に位置し、戦国時代には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が活躍をした愛知県。
東京、大阪に次ぐ大都市の名古屋だけではなく、蒲郡、犬山、知多半島など見どころがいっぱいあります!
愛知は観光スポットだけでなく、ご当地グルメも絶品。
そんな名古屋名物のものもご紹介します。
ぜひお出かけの参考にしてください。
尾張エリア
1.犬山城
犬山城は豊臣秀吉が生まれた天文6年、織田信長の叔父である織田信康によって創建された、現存する日本最古の木造天守です。
木曽川のほとりにあります。
「白帝城」と呼ばれる望楼型の天守は日本最古といわれ、国宝にも指定されています。
夜にはライトアップされ、天守が神秘的な光に包まれ、夜空に浮かび上がっているように見えます。
特にツインブリッジからの眺めがおすすめです。
南方からは天守が見えづらい構造になっていますが、城門をくぐり、天守が見えた瞬間、犬山城のオーラを体感することができます。
犬山城の詳細 ■住所: 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65-2 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「小牧IC」から約25分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「犬山駅」→タクシー10分 ■料金: 大人:550円 小中学生:110円 ■電話番号:0568-61-1711 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://inuyama-castle.jp/
2.明治村
明治時代を中心とする価値の高い60以上の建物を移築・保存している野外博物館です。
明治時代にタイムスリップした気分の村内では、明治時代風ドレスや矢絣・袴姿に着替えて散策することもできます。
もっと気軽に、衣装を着て記念撮影だけのプランもあります。
また村内では、日本で初めて開通した市内電車「京都市電」も毎日運行しています。
レストランやカフェ、お土産店も充実しており、一日楽しめます。
明治村は敷地がとても広く、見学の仕方によっては1日では回りきれないため、最初に見たいものを決めて見学するのがベストです。
重要文化財を見るだけで3時間半、西洋建築中心に回って約3時間、明治の偉人ゆかりの建物コースで約2時間。
ルートを考えながら上手に回ってください。
明治村の詳細 ■住所: 〒484-0000 愛知県犬山市字内山1 ■アクセス: ≪車≫ 中央自動車道「小牧東IC」から3㎞ ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「犬山駅」→路線バス「明治村」 ■料金: 大人:2,000円 シニア:1,600円 高校生:1,200円 小中学生:700円 ■電話番号:0568-67-0314 ■営業時間:9:30~17:00 ■観光地URL:https://www.meijimura.com/
3.愛・地球博記念公園
2005年に開催された「愛・地球博」で使用されていた会場が記念公園として利用されています。
東海地方最大級の高さを誇る大観覧車のほか、大芝生広場やアイススケート場、サイクリングコースなど充実した施設で一日中楽しむことができます。
週末に開催されるグルメやスポーツ、マルシェなど個性豊かなイベントも魅力的です。
季節を通し、広い園内に咲く花々を眺めながらの散策がおすすめ。
四季折々、美しい景色が楽しめます。
また園内にはジブリパークも開園され、ジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設「ジブリの大倉庫」、映画「耳をすませば」の舞台をイメージした「青春の丘」、博覧会時に人気を博したサツキとメイの家を含む「どんどこ森」の3つのエリアがあります。
愛・地球博記念公園の詳細 ■住所: 〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「名古屋IC」から20分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄東山線「藤が丘駅」→東部丘陵線「愛・地球博記念公園駅」徒歩すぐ ■料金:無料 ■電話番号:0561-64-1130 ■営業時間:8:00~19:00 ■観光地URL:https://www.aichi-koen.com/moricoro/
4.五色園
20万坪もの広大な敷地をもつ、親鸞聖人の生涯を再現する塑像を配置した日本で唯一の宗教公園です。
「五色園」とは松・竹・梅・桜・紅葉の5種類の樹木にちなんでつけられたもので、四季折々の自然を楽しむことができます。
その中でも特に桜の名所としても有名で、4月上旬期には約3,000本の桜が咲き誇り、多くの観光客が訪れます。
また、園内には宿泊施設(宿坊)もあるので泊まることもできます。
園内にある多くの人形に一は驚いてしまうかもしれませんが、親鸞聖人の軌跡をたどりながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。
五色園の詳細 ■住所: 〒470-0104 愛知県日進市岩藤町一ノ廻間932-31 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「名古屋IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄東山線「星ケ丘駅」→路線バス「五色園」すぐ ■料金:無料 ■電話番号:0561-72-0006 ■営業時間:8:00~17:00 ■観光地URL:https://gosikien.nobody.jp/
5.ジブリパーク
ジブリパークは愛・地球博記念公園内に、森と相談しながらつくっているスタジオジブリ作品の世界を表現した公園です。
ジブリパークは、森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。
広い公園内には4つのエリアがあります。
「ジブリの大倉庫」は、ロボット兵にネコバス、作品の秘密に触れる展示などが詰め込まれた屋内施設。
「青春の丘」には、『耳をすませば』に登場した「地球屋」が。
「どんどこ森」の「サツキとメイの家」の裏手には、「どんどこ堂」が。
「もののけの里」には体験学習施設「タタラ場」や、「乙事主」の滑り台、「タタリ神」のオブジェがあります。
ジブリパークの詳細 ■住所: 〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「名古屋IC」から20分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄東山線「藤が丘駅」→東部丘陵線「愛・地球博記念公園駅」徒歩すぐ ■料金: ≪ジブリの大倉庫≫ 大人:2,000円(土日祝日:2,500円) 子供:1,000円(土日祝日:1,250円) ≪青春の丘≫ 大人:1,000円 子供:500円 ≪どんどこ森≫ 大人:1,000円 子供:500円 ■電話番号:0570-089-154 ■営業時間:10:00~17:00 ■観光地URL:https://ghibli-park.jp/
名古屋エリア
1.名古屋城
名古屋城は、名古屋市を代表する観光スポットです。
黄金の鯱を携えた天守閣は、史上最大の延床面積を誇ります。
1612年、関ヶ原の合戦で勝利を収めた徳川家康が、大阪の豊臣家との衝突に備えて築城しました。
歴代藩主が過ごしてきた3万㎡に及ぶ庭園「二之丸庭園」や、現代の名工たちによって忠実に復元された豪華絢爛な「本丸御殿」が見どころです。
歴代の殿様が住まう「本丸御殿」は第二次世界大戦の空襲で消失してしまいましたが、名古屋市が修復しました。
玄関に入ると、豪奢な虎や豹の屏風がお出迎え。
正式な謁見の部屋「表書院」など、時代劇のセットのようですが、「本物」が持つ説得力に圧倒されます。
近くの金シャチ横丁では、名古屋めしも楽しめます。
名古屋城の詳細 ■住所: 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1 ■アクセス: ≪車≫ 名古屋高速都心環状線「丸の内」から5分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄名城線「名古屋城駅」徒歩5分 ■料金: 大人:500円 中学生以下:無料 名古屋市内高齢者:100円 ■電話番号:052-231-1700 ■営業時間:9:00~16:30 ■観光地URL:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/
2.トヨタ産業技術記念館
大人から子どもまで楽しめる、トヨタグループ発祥の地に残されていた大正時代の工場を貴重な産業遺産として保存・活用し、トヨタグループにより設立された博物館です。
旧豊田紡織本社工場の赤レンガの建物を利用されており、館内は「繊維機械館」「自動車館」からなり、グループが携わってきた繊維機械と自動車を中心とする産業技術の変遷を本物の機械の動態展示やスタッフによる実演で分かりやすく紹介されています。
広い施設内には工夫を凝らした展示が多く、一日中楽しめます。
ミュージアムショップやカフェ、レストラン、テクノランドと、さまざまな施設も併設されています。
トヨタ産業技術記念館の詳細 ■住所: 〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35 ■アクセス: ≪車≫ 名古屋高速都心環状線「丸の内」から約10分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「栄生駅」徒歩3分 ■料金: 大人:500円 中学生:300円 小学生:200円 65歳以上:300円 ■電話番号:052-551-6115 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.tcmit.org/
3.熱田神宮
熱田神宮は「熱田さん」の名で古くから崇敬を集める名社です。
静かな参道を拝殿目指して歩くだけで、身が清められるような清浄な空気に満たされています。
拝殿の奥に見える社殿が本殿で、ここにご祭神である熱田大神が鎮まっています。
熱田大神は、三種の神器の1つ・草薙神剣を神体とする天照大神とされています。
約6万坪の境内は、樹齢千年を超えるという楠が生い茂り、心身ともに英気を養うことができるでしょう。
また宝物館には皇室をはじめ全国の崇敬者から寄せられた奉納品が収蔵展示されています。
刀剣類、古神宝類、十二の舞楽面、菊蒔絵手筥、熱田本日本書紀、法華経涌出品等の貴重な宝物は常設の宝物館で公開されています。
熱田神宮の詳細 ■住所: 〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 ■アクセス: ≪車≫ 名古屋高速道路「堀田」より5分 ≪公共交通機関≫ 名城線「熱田神宮伝馬町駅」徒歩7分 ■料金:無料 ■電話番号:052-671-4151 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.atsutajingu.or.jp/
4.矢場とん
創業70年以上の歴史を誇る【名古屋名物 みそかつ 矢場とん】。
名物のみそかつには、南九州産を中心に厳選した良質なお肉が使用されています。
ジューシーな味わいを楽しめる「ロースとんかつ」は、初めての方にオススメです◎!
そのほか、ボリューム満点の「わらじとんかつ」や希少部位を贅沢に使った「極上リブとんかつ」などとんかつメニューはもちろん、食べ応えのある「天然ジャンボ海老ふりゃ~」などの一品料理も多彩です。
人気のお店のため、開店前にもかかわらず長蛇の列ができることもあります。
本店以外にも店舗が多数あるので、名古屋に訪れた際にはぜひご賞味ください。
矢場とんの詳細 ■住所: 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-6-18 ■アクセス: ≪車≫ 名古屋高速道路東山線「白川」から約5分 ≪公共交通機関≫ 地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩5分 ■電話番号:052-252-8810 ■営業時間:11:00~21:00 ■観光地URL:https://www.yabaton.com/
5.あつた蓬莱軒
創業明治6年よりあつた神宮さまのお膝元にあります。
今でこそ全国的に有名な「ひつまぶし」は、明治末期頃、大きなお櫃で、蒲焼にした鰻をのせたご飯を、お座敷にて女中さんが小分けして、お客様に召し上がっていただいていたのが始まりだそうです。
使用される秘伝のタレは創業時から継ぎ足しで守られてきたものだそうです。
創業から約140年分のうまみが詰め込まれたタレは逸品です。
また、うなぎを捌く技術・焼く技術もすばらしく最高のうなぎをいただくことができます。
外観もとても趣のあるお店で、贅沢なひと時を過ごすことができることでしょう。
あつた蓬莱軒の詳細 ■住所: 〒456-0043 愛知県名古屋市熱田区神戸町503 ■アクセス: ≪車≫ 名古屋高速道路大高線「堀田IC」から約1.3km ≪公共交通機関≫ 地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町駅」徒歩7分 ■電話番号:052-671-8686 ■営業時間: 11:30~14:00 16:30~20:30 ■観光地URL:https://www.houraiken.com/
6.金山おでん でーもん
名古屋名物の絶品味噌おでんやサクサクの串揚げが自慢のおでん居酒屋です。
でーもんの味噌おでんは半日以上煮込むことで味がしみ込んだ当店の名物料理です。
旨みがたっぷりの「出汁おでん」と名古屋名物「味噌おでん」の2種類があります。
また季節によって異なる「創作おでん」はこちらのお店ならでは。
つい通ってしまいたくなるほどです。
おでん以外にもさっぱりとしたおつまみや〆のラーメンなどメニューも豊富です。
和の雰囲気漂う落ち着いた店内で、おでんを囲みながら味がよく染み込んだ健康的でヘルシーなお酒のお供を楽しんでください。
金山おでん でーもんの詳細 ■住所: 〒456-0002 愛知県名古屋市熱田区金山町1-2-13 ■アクセス: ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「金山駅」徒歩1分 ■電話番号:052-682-0888 ■営業時間:17:00~25:00 ■観光地URL:https://demon.jproject-shop.jp/
知多エリア
1.中部国際空港セントレア
第1ターミナル内には、航空機の発着の様子が展望できるスカイデッキのほか、ご当地グルメが味わえる飲食店、みやげもの店、おまけに展望風呂を備え、まるでテーマパークのような空港です。
ほかにも人気スイーツの限定発売や珍しいイベントなど、レジャースポットとして人気を集めています。
展望スカイデッキは、とにかく広く、滑走路までわずか300mの近さとあり迫力満点です!
朝7時から夜21時00分まで開放されており、朝日で輝く機体、伊勢湾の夕日に浮かぶ翼のシルエット、幻想的な夜の滑走路など、訪れる度に心を奪われます。
中部国際空港セントレアの詳細 ■住所: 〒479-0881 愛知県常滑市セントレア1丁目 ■アクセス: ≪車≫ 知多横断道路「セントレア東IC」からすぐ ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「名古屋駅」→名古屋鉄道ミュースカイ「中部国際空港駅」すぐ ■電話番号:0569-38-1195 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.centrair.jp/index.html
2.野間灯台
美浜町のシンボル的な存在の野間灯台は正式名称を「野間埼灯台」と言い、大正10年に設置された高さ18mの愛知県最古の灯台です。
漫画で描かれるような典型的な灯台スタイルは、その愛らしさが注目を集めています。
最近では、カップルで訪れて、永遠の愛の絆を象徴する「南京錠」を「絆の音色」というモニュメントにかけたり、「絆の鐘」を鳴らしたりするという、恋人たちにとって聖地のような場所としても有名になっています。
また近くにはベンチが設置してあるのでくつろぐこともでき、伊勢湾に沈む夕日と野間灯台の白亜のコントラストをゆっくり楽しむことができます。
野間灯台の詳細 ■住所: 〒470-3236 愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1 ■アクセス: ≪車≫ 南知多道路「美浜IC」から約10㎞ ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「野間駅」→タクシーで5分 ■料金:無料 ■電話番号:0569-83-6660 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/115/
3.南知多ビーチランド
体験型水族館とおもちゃ王国併設の総合レジャー施設である南知多ビーチランドと南知多おもちゃ王国。
南知多ビーチランドは体験型の水族館と評価されますが、水槽展示も質がよく、1000t の水量を誇る大水槽には、自然の海中が再現され、伊勢湾に生息する数多くの魚が生き生きと泳いでいます。
その様子を見ているだけで時の経つのも忘れてしまいそうになります。
もちろん目玉となるふれあい体験は見逃せません。
アシカ・アザラシ・セイウチなどの海獣、イルカ、ペンギンが暮らし、アシカ・イルカショーだけでなく、餌やり、ふれあい体験等のイベントが盛りだくさんで、まさに「海洋生物とのふれあい日本一」の水族館です。
南知多ビーチランドの詳細 ■住所: 〒470-3233 愛知県知多郡美浜町奥田428-1 ■アクセス: ≪車≫ 南知多道路「美浜IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道知多新線「知多奥田駅」徒歩15分 ■料金: 大人:1,900円 子供:900円 ■電話番号:0569-87-2000 ■営業時間:9:30~16:00 ■観光地URL:https://beachland.jp/
4.一色さかな広場
三河湾に面し、一色漁港に隣接する海鮮市場です。
一色漁港で水揚げされた魚介類や、矢作川水系の清らかな水を利用して育ったうなぎ、えびせんべい、果物類など、一色町の特産品の店が軒を連ねます。
新鮮で美味しい海の幸をお値打ちに買えるとあって、休日には多くの人で賑わっています。
一色漁港で水揚げされた鮮度抜群の魚介類は、購入後お店でさばいてもらうことも可能です。
また近隣には一色町のグルメ食材が大集合していますので、地元のみならず観光客にも人気のスポットになっています。
地元産のとれたてを、ぜひご賞味ください!
一色さかな広場の詳細 ■住所: 〒444-0424 愛知県西尾市一色町小薮船江東180 ■アクセス: ≪車≫ 知多半島道路「阿久比IC」から約45分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「西尾駅」→路線バス「一色さかな広場」すぐ ■電話番号:0563-72-8281 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:http://www.nishimikawagyokyou.com/
西三河エリア
1.香嵐渓
四季折々に彩られる香嵐渓。
秋になると約4千本の木々が赤や黄色に染まり、巴川の川面を美しく彩ります。
11月1日から30日までは「香嵐渓もみじまつり」が開催され、様々なイベントが催されるとともに、日没から21時まではライトアップを行なっており、昼間とはまた違った幻想的な紅葉を見ることができます。
紅葉だけでなく山野草の宝庫としても知られており、中でも3月下旬から4月上旬にかけて広さは5千平方メートルにもおよび咲き誇る「かたくりの花」の群落は、まるで薄紫のじゅうたんを敷き詰めたような美しさです。
可憐な花の姿は“スプリングエフェラメル”とも呼ばれ、毎年、この花姿を見るために多くの人々が香嵐渓を訪れます。
香嵐渓の詳細 ■住所: 〒444-2424 愛知県豊田市足助町飯盛 ■アクセス: ≪車≫ 東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約13㎞ ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道三河線「豊田市駅」→路線バス「香嵐渓」徒歩6分 ■料金:無料 ■電話番号:0565-62-1272 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:http://asuke.info/korankei/
2.岡崎城
1560年の桶狭間の戦い後、三河の地に戻った徳川家康が天下統一のための拠点とした城です。
江戸時代は「神君出生の城」と神聖視されたが、明治時代になると城郭の殆どが解体されてしまいました。
1959年に復興された天守には、かつての城下町を一望できる展望台と、歴代の岡崎城主や庶民の暮らしについて学べる資料館が作られました。
1階には旧天守の心柱が乗っていた礎石が当時のまま残っています。
現在、城跡周辺は岡崎公園として整備されていて、春には約800本の桜が咲く人気のお花見スポットとしても有名です。
公園内にある三河武士のやかた家康館では、無料の甲冑試着体験と、関ヶ原の合戦を再現した可動式ジオラマの2つは必見です。
岡崎城の詳細 ■住所: 〒444-0052 愛知県岡崎市康生町561-1 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「岡崎IC」から約3㎞ ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「東岡崎駅」徒歩15分 ■料金: 大人(中学生以上):300円 子供(5歳以上):150円 ■電話番号:0564-22-2122 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/feature/okazakijo/top
3.休右衛門
八丁味噌を作っているカクキューの直営の食堂です。
「八丁味噌の郷」の館内にあります。
ここにきたら、こだわりのお味噌を使った「味噌煮込みうどん」や「味噌カツ定食」をいただきましょう!
八丁味噌についてもっと知りたい方は同じく八丁味噌の郷カクキューの工場見学をするのもおすすめです。
休右衛門の詳細 ■住所: 〒444-0925 愛知県岡崎市八丁町69 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「岡崎IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「岡崎公園前駅」徒歩5分 ■電話番号:0564-21-1355 ■営業時間:11:00~15:00 ■観光地URL:https://www.kakukyu.jp/facilities_meal.asp
4.カクキュー八丁味噌
江戸時代から続く老舗味噌メーカー「カクキュー」は、 本社屋と史料館が国の登録有形文化財に登録されており、 仕込み用の蔵を利用した史料館では、昔ながらの味噌づくりの様子を紹介しています。
現在も仕込みに使っている高さ約2mもある巨大な木桶が並ぶ味噌蔵は 圧巻です!
申し込めば、味噌蔵や史料館をガイドの案内付きで工場見学をすることができます。
また八丁味噌の料理やデザートを楽しめるお食事処や、売店も併設されています。
お味噌について知りたい方はぜひお立ち寄りください。
カクキュー八丁味噌の詳細 ■住所: 〒444-0925 愛知県岡崎市八丁町69 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「岡崎IC」から約10分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「岡崎公園前駅」徒歩5分 ■料金:無料 ■電話番号:0564-21-1355 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.kakukyu.jp/
5.洲原公園
洲原公園は、洲原池を中心として、周囲に広がる松林を背景にした風光明媚な丘陵地にある公園です。
園内には、芝生広場のほか約420本のソメイヨシノが植えられており、亀城公園と並んで桜の名所として知られています。
例年3月下旬から4月上旬のシーズンには一斉に花を咲かせ、丘陵地を薄紅色に染め上げ、絶好のお花見スポットとして多くの人に親しまれています。
また、温水プールやテニスコート、デイキャンプ場、宿泊施設などを完備しています。
さらに、公園近くには、国の天然記念物の指定を受けたカキツバタ群落で有名な小堤西池があり、5月の開花時には市内はもとより市外からの観賞者でにぎわっています。
洲原公園の詳細 ■住所: 〒448-0001 愛知県刈谷市井ケ谷町洲原4-1 ■アクセス: ≪車≫ 伊勢湾岸自動車道「刈谷スマートIC」から約3.5㎞ ≪公共交通機関≫ JR「刈谷駅」→路線バス「洲原公園北口」徒歩5分 ■料金:無料 ■電話番号:0566-62-1023 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/sports_park/1005627.html
東三河エリア
1.ラグーナテンボス・ラグナシア
「ラグーナテンボス ラグナシア」は、 愛知県蒲郡市にあるテーマパークです。
園内には、「レジェンドオブラビリンス」や「パイレーツブラスト」などの絶叫系ライドアトラクションのほか、小さいお子様も夢中になって遊べるRPG系アトラクションまで、バラエティ豊かなアトラクションが揃っています。
そのほか、思わずびくっとしてしまうホラー系の映像アトラクションや、360度プロジェクションマッピングを施したメルヘンチックなショーなど、映像技術を駆使した演出も必見です。
またラグーナテンボスの敷地内には、ラグナシアで遊んだあとにも楽しい時間を過ごせる施設が豊富です。
天然温泉ラグーナの湯や、グルメがたくさん揃うフェスティバルマーケット、遊んだ後にそのまま宿泊できる2つのホテルがあり、一日中満喫できます。
ラグーナテンボス・ラグナシアの詳細 ■住所: 〒443-0014 愛知県蒲郡市海陽町2-3 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「豊川IC」から約35分 ≪公共交通機関≫ JR「三河大塚駅」→路線バス「ラグーナ 蒲郡」すぐ ■料金: 大人(中学生以上):2,300円~ 小学生:1,300円~ 幼児(3歳以上):800円~ ■電話番号:0570-097-117 ■営業時間:時期によって異なります。 ■観光地URL:https://www.lagunatenbosch.co.jp/lagunasia/
2.竹島水族館
遠州灘・三河湾の魚を中心に、熱帯の魚や深海生物が500種4500点展示されています。
なかでも1日に3、4回開催されるアシカショーは見ごたえがあります。
平成27年にはカピバラも仲間入りし益々賑やかになっています。
深海生物に直接触れられる「さわりんぷーる」や手のひらサイズの水槽群「たけいすの小窓」、エサやりができる「パクパクおさかなプール」、工夫を凝らした解説など小さな水族館ながら子供から大人まで楽しめます。
竹島水族館の詳細 ■住所: 〒443-0031 愛知県蒲郡市竹島町1-6 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約10㎞ ≪公共交通機関≫ JR「蒲郡駅」徒歩15分 ■料金: 大人:500円 小・中学生:200円 ■電話番号:0533-68-2059 ■営業時間:9:00~17:00 ■観光地URL:https://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/
3.狐の郵便屋さん INARI.
愛知県豊橋市の郊外にある「幸公園」は芝生広場や池、散策道などが広がる、のんびり過ごすのにぴったりな緑あふれる公園。
そのすぐ横にあるのが今回紹介するお店「狐の郵便屋さんINARI.」です。
いなり寿司といえば、酢飯と甘辛く炊いたお揚げの組み合わせが定番ですが、こちらでは「キャンディロールいなり」というキャンディのようにかわいい包装でひとつひとつ包まれたものや、「INARI BOX」という世界の料理と組み合わせた箱に並んだいなり寿司をいただくことができます。
また店内では、好きな具材を選んで自分だけのいなり寿司を作ることができる「創作いなり」というメニューもあり楽しむことができます。
いくら、サーモンといった定番の具材はもちろん、ドライカレーやプルコギ、クルミチーズなど、さまざまな具材が選べます。
オーダーした具材とお稲荷さんがパステルカラーのお重に入っていて、とてもかわいいです。
おにぎりやサンドイッチのように気軽に楽しめる華やかなお稲荷さんを、ぜひ楽しんでみてください。
狐の郵便屋さん INARI.の詳細 ■住所: 〒440-0853 愛知県豊橋市佐藤4-28-12 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「豊川IC」から約30分 ≪公共交通機関≫ JR「豊橋駅」→タクシーで15分 ■電話番号:0532-63-1717 ■営業時間:11:00~17:00 ■観光地URL:https://www.kitsunenoyu-binyasan.com/
4.竹島
蒲郡のシンボル「竹島」は、三河湾にぽっかり浮かぶ、周囲約680メートル、面積約1万9000平方メートルのかわいらしい小島です。
岸からの距離は約400メートルで、竹島橋で結ばれており、歩いて渡ることができます。
そんな小さな島ながら、これまでの調査で65科238種の高等植物の自生が確認されており、島そのものが国の天然記念物に指定されています。
自然そのままの姿が残る道や岩場をたどれば、約30分で島の外周をぐるっと1周できます。
島の中央にある「八百富神社」は、開運・安産・縁結びの神様を祀る「日本七弁財天」のひとつとしても知られています。
また竹島海岸は日の出の絶景スポットとしても有名で毎年初詣と初日の出を楽しみに多くの人が訪れています。
竹島の詳細 ■住所: 〒443-0031 愛知県蒲郡市竹島町3-15 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約20分 ≪公共交通機関≫ JR「蒲郡駅」徒歩15分 ■料金:無料 ■電話番号:0533-68-2526 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/137/
5.1963 OceanLounge
1963 オーシャンラウンジは、1963年に建設されたWest Cove 西浦マリーナに併設するシーサイドカフェです。
こちらのカフェは期間限定OPENとなっていて、ベストシーズンの週末を中心とした期間のみ営業しています。
店内のインテリアもアイアンと木で統一されていておしゃれで、テラス席は海が目の前の最高のロケーションです。
海がすぐそこに見えるハイチェアのカウンター席も、ゆったりとしたソファ席もあります。
雨よけなどはないので、雨の日は店内で飲食をすることになります。
メニューはドリンクメニューが中心なので、基本的にはカフェタイムの利用がオススメです。
1963 OceanLoungeの詳細 ■住所: 〒443-0105 愛知県蒲郡市西浦町大山26 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より約20分 ≪公共交通機関≫ 名古屋鉄道「西浦駅」→タクシーで7分 ■電話番号:080-9734-1963 ■営業時間:10:00~16:30 ■観光地URL:https://www.1963oceanlounge.com/
奥三河エリア
1.四谷の千枚田
四谷の千枚田は鞍掛山に水源を持ち、麓に広がる石垣による棚田です。
山の中腹から出る湧き水は、大雨が降っても濁ることがありません。
高低差200メートルに現在22戸の農家の方々が420枚の田を耕しており、『日本の棚田百選』にも選定されています。
水と緑にあふれた棚田は様々な動植物の住処にもなり、奥深い魅力を生み出しています。
2019年、農林水産省にて、日本全国の棚田が持つ「魅力」と棚田で行われている保全活動の「実態」を知ってもらうため、棚田を知らない方や馴染みのない方が棚田を訪れるきっかけになることを願い、プロジェクトチームにおいて棚田カードを作成されました。
愛知県では唯一この棚田カードが作成された四谷の千枚田に足を運んでみてください。
四谷の千枚田の詳細 ■住所: 〒441-1384 愛知県新城市四谷230 ■アクセス: ≪車≫ 新東名高速道路「新城IC」から約30分 ≪公共交通機関≫ JR「本長篠駅」→路線バス「滝上」徒歩40分 ■料金:無料 ■電話番号:0536-29-0829 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=315
2.桜淵公園
桜淵県立自然公園の指定を受けており、その名前が示すとおり、桜とエメラルドグリーンの淵をもつ景勝地です。
江戸の初期、新城城主が豊川沿いに桜を植えさせたのが始まりといわれています。
「三河の嵐山」と称される桜の名所とされています。
春の桜をはじめ、夏の緑、秋の紅葉と、四季それぞれに風情を満喫することができ、お花見や川遊びなどで、多くの人が訪れます。
毎年3月下旬から4月上旬まではさくらまつりが、8月には納涼花火大会が開催されます。
桜淵公園の詳細 ■住所: 〒441-1331 愛知県新城市庭野八名井田 ■アクセス: ≪車≫ 新東名高速道路「新城IC」から約5㎞ ■料金:無料 ■電話番号:0536-29-0829 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://shinshirokankou.com/nature.html
3.茶臼山高原
愛知県と長野県の境に位置し、標高1415メートルを誇る県下の最高峰、茶臼山。
山を中心に広がる高原は、牧歌的な情緒に満ちた美しい白樺林、湖、草原など、リフレッシュ効果抜群の場所です。
標高1358メートル、萩太郎山の頂上付近に広がる「芝桜の丘」では、5月上旬から6月中旬にかけて、2万2千平方メートルの広大な敷地に40万株の芝桜が咲き誇ります。
ピンク、白、淡青、青紫など、色も形も違う6種類の芝桜が織りなす色鮮やかな絨毯は圧巻。
春から秋はゴーカートやマウンテンバイク、マウンテンボード、ボートなど、豊富なアトラクションでアウトドアが楽しめるのも魅力です。
そして冬は、愛知県唯一のスキー場がオープンし、スキー、スノーボードを存分に楽しめます。
春は芝桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と1年中楽しめる場所です。
茶臼山高原の詳細 ■住所: 〒449-0405 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平 ■アクセス: ≪車≫ 新東名高速道路「新城IC」から約1時間20分 ≪公共交通機関≫ JR「東栄駅」→休暇村送迎バス「休暇村」すぐ ■料金:無料 ■電話番号:0536-87-2345 ■営業時間:8:00~17:00 ■観光地URL:https://www.chausuyama.jp/
4.大入の郷
愛知県北設楽郡豊根村にある「大入の郷」は、自然体験施設です。
茶臼山の自然に抱かれた豊かな豊根村は、綺麗な空気と自然美に溢れています。
五平餅作りやそば打ち体験など、通年で体験できるものだけでなく、あまごのつかみ取りや、蜂ぼいなど、その季節ならではの体験もできます。
またピザ作りやバーベキュー、カヌーもできます。
敷地内には地下30mから名水「深山のしずく」が湧いており、そのまま飲むことができ、炊飯にも使用できます。
また、近くには天然温泉「湯~らんどパルとよね」もあります。
大入の郷では簡易宿泊も可能なので、自然体験をたくさん楽しんでから温泉につかるのもおすすめです。
大入の郷の詳細 ■住所: 〒449-0403 愛知県北設楽郡豊根村下黒川桧皮野19-3 ■アクセス: ≪車≫ 東名高速道路「豊川IC」から約1時間30分 ■電話番号:0536-85-1800 ■観光地URL:http://www.vill.toyone.aichi.jp/cms/?p=2074
5.乳岩・乳岩峡
乳岩峡は愛知県新城市に位置する峡谷で、国の名勝及び天然記念物に指定されています。
乳岩川に沿う約3kの峡谷を乳岩峡と呼び、その奥に乳岩山があります。
乳岩峡一帯の河床は平坦な一枚岩のように見え、清流が時に滝となりポットホールをつくり、「さじき岩」と呼ばれる段丘となっています。中でも最大のものが乳岩で、凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来とされています。
乳岩川からの清流は美しく、夏場は子供達の水遊び場として賑わいます。
両岸はおおむね懸崖をなし、美林が続いています。
山頂近くには、通天橋・極楽門といわれる天然石橋があり見る人を圧倒し、乳岩川によって形成された深さ200から300mのV字谷の渓谷美と奇岩が織りなす絶景は訪れた人々に感動を与えてくれます。
乳岩・乳岩峡の詳細 ■住所: 〒441-1601 愛知県新城市川合乳岩 ■アクセス: ≪車≫ 新東名高速道路「新城IC」から約30分 ≪公共交通機関≫ JR「三河川合駅」徒歩25分 ■料金:無料 ■電話番号:0536-29-0829 ■営業時間:年中無休 ■観光地URL:https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=134
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